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弁護士VS便利屋 新人純文学作家誕生?

 おととい書いたブログ、「面白かった直木賞ベスト5」は、多くの人に読んでいただけたようでとても感謝しています。ちなみに、5位が2作品だったので、7位以降には以下の作品を選ばせていただきました。

第七位 「赤目四十八瀧心中未遂」 車谷長吉著

●第八位 「愛の領分」 藤田宣永著

●第九位 「私が殺した少女」 原寮著

●第十位 「遠い海から来たCOO」 景山民夫著

 それにしてもランキングを選ぶ作業は楽しい。これは素人の特権かもしれませんね。プロの書評家や出版関係者だと、知ってる作家や出版社の担当者なんかがいて、いろいろ差し障りの出る部分もあるかもしれない。私だって、取引のある会社や病院、施設関係の商品やサービスにランキングをつけなければならないとしたら結構ビビリますよ。っていうか、できません。仕事とは関係ない分野で、これからもいろいろベスト5を発表したいと思いますね。

 たとえば、面白かった乱歩賞受賞作ベスト5、同じく芥川受賞作ベスト5、過去の映画音楽ベスト5。うーん。かたい内容だけでは面白くないな。自動販売機のそばに十円玉が落ちている場所ベスト5、営業に行けば必ず成果のあげられる会社ベスト5、アイドル顔の店員のいる牛丼屋ベスト5なんていうのはどうだろう。

 そんなのこっちが教えてほしいぐらいじゃ~!!!!! 

 それはさておき、昨日の夜、便利屋さんは、仲のいい弁護士先生と二人で飲みに行きました。

 かっこいいなぁ、弁護士。その先生本人ではなく、弁護士という資格・職業が。

 便利屋じゃなくて、「便利士」と自称しようかなぁ。ひまわりに天秤の弁護士バッチの真似して、便利屋七つ道具を模した金バッチを作り、胸に飾ろうかしらん。でも、弁理士というメジャーではないけれど知る人ぞ知る資格もあるし、なんかかえって卑屈になりそう。

 それはとくかく、私はこれでも法学部を出ているのです。優の数だって40個あったし、銀行業務検定法務3級だって持ってる。(←自慢になるか?)

 屈折十余年の勉強ののち司法試験に合格し、現在、民事の敏腕弁護士として活躍するS氏と、かたやエリート便利屋。さぞ法律論争で盛り上がると思いきや。飲み屋の場面を再現してみると…

弁護士先生「弁護士は体力的にきついから、あと何年かしたら引退して、そのあと純文学をやろうと思ってるんだよ」

便利士「でも先生。純文学といっても、最近の芥川賞作家は変人ばっかりですよ。先生のような普通の…」

 普通の、と言おうとして、そこに倉本聡的な「間」が、数秒…。

 そうだったぁぁぁぁぁ~。その先生は極め付きの変人だったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!!

 具体的にどう、という形で書くと本人が特定されてしまうので、差し控えさせていただきますが、五十代半ばで顔は少年のような童顔。いつもほっぺがりんごのように赤くて、私がチャチャを入れると、「何、言ってんだようぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~」と、真っ赤な顔を一層赤くして必死に抗議する。しかも、人のことは言えないけれど、独身。

 そういえば弁護士って、ミステリーの分野で活躍している人って結構いますよね。

便利士「是非、書かれたらいかがですか?先生みたいな変人、いや、個性的な人格をお持ちの方ならきっと芥川賞をとれますよ」

弁護士先生「いや、そう簡単に賞はとれないよ。最初は書評からやっていこうと思うんだ。○○さん(←オイラ)、去年本を出版したよね。なかなか面白かったけど、ほかに書いた原稿ない?」

便利士「趣味で書いたどーしょーもないミステリーならいくつかありますけど」

弁護士先生「じゃ、それを見せてよ。その書評から文筆活動を開始するから…」

   倉本聡的な「間」

ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ~、そ、それだけはお許しください、お代官様、弁護士先生様。お慈悲を、お慈悲を~!!

 その経緯を知りたい方は、こちらをクリックしてご覧ください。

 それにしても、何年かあと、弁護士出身の芥川賞作家が誕生します!する予定です。皆さん、是非、御期待ください。

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