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社員がやる気になって経営方針に従う法

 ふぅ、暑いですね。こんにちは。

昨日、あるところで、試食モニターに参加したのですよ。食べたのは、冷やし中華2杯にシュークリームが3個。

 お腹がすいていたので、冷やし中華を口一杯に頬張りながら麺をズルズルすすっておりました。

 そこへ地震…。びっくりして麺が気管のほうへ入りかけました。もう苦しいのなんの。

 参加者は二十人以上いたでしょうか。地震に驚いて口から麺を吐き出すという醜態だけはさらすわけにはいきません。もう目を白黒させながら、必死の形相で飲み込みました。ホント、死ぬかと思った。

 そんな私を見ていたモニターの主催者が、そんなにまずいのかと少しブルーになるのがわかります。悪いとは思いましたけど、吐き出すよりはマシですよね。

 それにしても、あの状態からよく飲み込めたもの。久しぶりに自分をほめてあげたいと思いました。

 それにしても最近地震が多い気がする。昨日のようなことが再度あると、次回はもうだめでしょう。これから冷やし中華は、一本ずつすすろうかな。

 それはともかく、昨日の続きの社員をやる気にさせる話。

経営者や上司は、社員や部下に対し、よく、「私の今期の経営方針、営業目標はこうだ。だから君達はそれに従い、今期中に必ずこれだけのことをやれ」と押し付けがちです。

もちろんこのことが間違いであるとは言いません。激動の時代、経営者や上司がリーダーシップを取って社員や部下をぐいぐいと引っ張っていくことはどうしても必要。

俺について来い!! というタイプの上司が、アンケートの好ましい上司ランキング上位の常連なのは当然だと思います。

ただ社員が、経営者や上司の言葉を、押し付けられた命令やノルマだと受け取った場合はどうでしょうか。

本当に会社の行く末を案じている社員にとって、経営者の立てた経営方針、営業目標が、どうしても自分の顧客にプラスになるとは思えない場合、仕事に張り合いが出ないのではないかと思うのです。

それでも、飴とムチを使い分け、高圧的に、かつ強制的に仕事に取り組ませることは可能です。むしろ短期間で急成長した販売会社の中には、こういう経営手法を取った会社も多い。

皆さんの頭の中にも、無理な営業で急成長したものの、その後のクレームで大問題に発展した会社の名前がいくつか浮かぶのではないかと思います。

もっとも、とにかく早く成長させ、そのあとゆっくり社内体制を整備するという経営方針を持った会社なら、それはそれでいいのではないかとも考えますが…。

ただ社員は人間。当たり前のことですが機械ではないですからね。与えられた仕事一つひとつに対して、自分なりの考え、意見はある。少し自分の考えと違っても、上から言われた仕事を遅滞なく行わなければならないことは皆わかっている。

それでも、どうしてもやりたくない仕事はあります。仕事をさぼりたいというのは論外ですが、優秀な社員なら、ここはこうしたほうがもっといいという意見は誰でも持っているもの。何で自分がこんな非効率で生産性のない仕事をやらなきゃいけないの?  …なんて考えてしまったら、みるみる仕事への意欲は衰えていくのではないでしょうか。

やる気のわかない原因は、その仕事の意義が何であるのか、それを自分がすることによって会社や社会にどうプラスに作用するか、よくわからないというのがひとつの理由だと思います。

 押し付けられたものと自分からやる気になったものでは、取り組み姿勢に差が出るのは当然。

社員や部下をやる気にさせるためには、まず経営者や上司が、なぜ当社は存在しているのか、なぜ当社はこの商品を売らなければならないのか、なぜ当社はこの目標を達成させなければならないのかをしっかり示す必要があるのではないでしょうか。

でもこの点は、口を酸っぱくして言っている経営者や上司は多いでしょう。何度言ってもわかってくれないと、居酒屋で愚痴をこぼしている年配者を見たことはありませんか?

確かにおっしゃる通り。つらいのはわかります。

それでは、こうしてみたらいかがでしょうか。

まず経営者や上司が推し進めたいことの趣旨と背景を明らかにした上で、社員同士で彼らの示した経営方針、営業目標を達成するにはどうすればいいか討論させるのです。

まず、なぜ経営者や上司が推し進めたいことを、なぜ我々部下が身を粉にして達成させなければならないか。それが達成できたら、自分たちにとってどんなプラスがあるのか。自分たちの頭で考え、自分たちの言葉で表現できるまで。

次に、それを達成するために、我々社員は個人として、何をしなければならないかという個人別目標を自分達で決めるのです。

経営者や上司は、社員や部下が討論している間は、オブザーバーとしての立場に徹するか、それには参加せず、結果だけ報告させるのもの社員や部下の主体性を増すひとつの方法です。

このようにして決められた経営方針、経営目標は、社員自らその決定過程に参画しているため、取り組み姿勢に大きな差が出る。

 社員や部下が会社の決定に不満を抱かせないためには、その決定に従わなければならない彼らを、どのような形でも参加させることを考えるべきだと思うのですが…。

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