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反抗的な人をうまく反省させる法

 こんにちは。

 相変わらず暑いですね。

 昨日、NHKBSで、「フーテンの寅さん」を見ました。初期の作品の寅さんは、元気がいい。その元気のよさが周りの人たちを引っ掻き回す。

 寅さんも一種、世間に対する反抗みたいなものがあるのでしょうか。でも明るいから全然そんな感じがしないですね。客観的に見たら、とんでもないことをいつもやっているのですけど…。

 さて、反抗的な人にやる気を出す方法は、今日が最後。 さっそく行きましょう。

 反抗的な人は、自分のことしか見えなくなっている場合が多い。

 そういう人に、自分が今やっていることを反省させることができれば、申し分ないでしょうね。

 そんなことができるのか。

 そのヒントが、いつも引用させていただいている本のひとつである多胡輝氏の「言葉の心理作戦」の中に書かれています。

 普通、人は、禁止や命令の言葉に対しては、反発、機械的服従、退行のいずれかによって対応しがちである。従って、そういう言葉では、自分を反省し、主体的に行動を改めてゆくきっかけにはなりにくい。

 その対策として、次の方法が述べられています。

人を反省させるには、その人自身の行動を客観視させるような話をするとよい

 具体的には、反抗的な社員に対して…

「私の指導が悪かったのかなぁ。君をこんな社員にするつもりはなかったのに」

 …という言い方が効く。

つまり、このような言い方は、まず、反抗的な社員の問題行動を上司自身の問題として語ることにより、相手に自分の行動を客観視させるチャンスを与えるとのこと。

人間は、自分の行動を客観視できたとき初めて、冷静に自分の反抗的であるという行動を批判できますからね。

自分が反抗的であるとわかった人は、自発的に自分の行動をコントロールし、改めてゆくことができるとか。

う~ん、深い。ほかにもこの応用編として、面白いことが書かれていますよ。

題して、妻が夫の品行を、改めさせる法。改めさせるには、くどくどと小言を並べ、相手をいらだたせるのは逆効果だとか。

たとえば…

「私が愛したあなたは、そんな人ではなかったわ」という言い方が聞くらしい。

 これを夫が妻の品行を改めさせる言葉として使ったらどうなるか。

 …たんに、気持ちわるいだけ。

反抗的な人でも「絶対これだけは守らせる」というルールを作ろう

 会社の業績が順調で、ある程度社員の自由裁量に任せていても着実に成長する時期というのがあります。

 このような、いわゆる平時のときは、会社の進むべき道をしっかり見定めながら社員に任せるというのも、経営のひとつの方法だと思います。

ただ会社の非常事態のとき、いわゆる有事のときは、経営者や上司が前面に出てリーダーシップを発揮し、社員を引っ張っていく必要がある。

こういう時、経営者や上司の命令に無条件に従えない社員を抱えた会社は、目的遂行に大きな障害をきたすのではないでしょうか。

非常時に備え、命令系統を絶えずメンテナンスしておく意味において、全社一丸となって「絶対これだけは守らせる」というルールを定めておくことが重要だと思います。

 私は学生スポーツが好きで、よく野球やラグビー、アイスホッケーなどの試合を見に行きます。 

大学野球を見に行って感心したのは、試合が終わって応援団長が前に進み出ると、それまで勝手に私語を交わしながらざわついていた学生席がピタッと静粛するシーンです。そして数千人の学生が手を振り上げて校歌を歌う。

髪を茶色に染めた学生やミニスカートにブーツをはいた女学生が一心不乱に歌う姿に、校歌斉唱のルールで大学がひとつにまとまっているのだと感じました。

この一点において、大学の学生はひとつにまとまるのですね。

こういうシーンのない大学は、これからの大学淘汰の時代に生き残るのは厳しいのかもしれません。

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