続・仕事をゲーム感覚で楽しみ、成果をあげる法
こんにちは。
少しくどいようですが、先日さんざんお送りした「仕事をゲーム感覚で楽しみ、成果をあげる法」。
この分野はサラリーマン当時、結構こだわりをもって取り組みましたので、今日もまた具体的事例をまじえてご紹介させていただきたいと思います。
先日、エピソード3までご紹介しましたが、今日は「続・仕事をゲーム感覚で楽しみ、成果をあげる法」です。
明日は、「新・仕事を~」で、このまま行けば寅さんの48作に迫るのではないかと懸念される方もいらっしゃるかもしれません。
大丈夫。私は山田洋次監督のような才能はありませんので、明日で打ち止めになる予定です。
それはともかく、これもまた私が銀行のある支店に在籍していた頃、金融商品獲得のために行ったキャンペーンの実話です。
舞台は、大相撲○○支店場所の企画に成功した3ヵ月後。
今度はまた別の金融商品の獲得に、○○支店は苦しんでいるのでした。
なんでいつも苦しんでいるのか。本部から与えられる目標が高すぎるということもあったのですが、ぎりぎりになるまで動かないというのも理由。でも、とにかくやることが多すぎて、今すぐやらなければならない仕事を優先させていたということもあったのです。
じゃあまた、同じ大相撲のキャンペーンで盛り上げればいいと思いますよね。
う~ん。そこが難しいところなんですよ。
一度企画が受けたからって、二度目になると目新しさがないためか、皆興味を持ってくれないのです。
推進責任者が苦労しながら新しいキャンペーン企画をひねり出して始めて、他の人たちは「じゃあ協力してやろう」という気持ちになるのですね。
でも、まったく新しい企画を最初から考え出すほどの才能も自分にはない。
だから表面上は前と違うように見えますが、基本的枠組みは前と同じような企画を考えたのです。
たとえば、車のエンジンとフレームが同じでもボディが違うと別の車に見えますよね。中身は同じでも、切り口が違えば新鮮に映るもの。
それはともかく企画案。
その頃は、NHKの大河ドラマの影響で戦国時代がブームになっていました。
人に興味を持ってもらうためには、話題性を取り入れるのも重要。そのようなことを考えながら次のようなキャンペーンの企画を作り上げました。
< 企画案 : ○○支店 戦国時代 誰が支店で天下を取るか >
● かつて「三枝の国盗りゲーム」というクイズ番組があった。それはクイズに正解すると戦国時代の国、一カ国を獲得することができたが、同じように金融商品を一件獲得するごとに一カ国獲得できるようにする。
● 模造紙二枚分の大きな日本地図を作り、そこに昔の国境線と国の名を書き込み、営業マンが金融商品を獲得するたびに獲得した国をそれぞれ違った色で塗りつぶす。
● 支店の職員(支店長、副支店長を除く)を8から9人単位の四つの軍団に分け、それぞれ得意先係の若手営業マン4人が司令官になる。4人の司令官はそれぞれ独立した大名として、他のメンバーを家臣として従える。(役職者はその軍団の家老となる)
● 四つの軍団はそれぞれ、最初、日本の端の国(陸奥、薩摩)の半国ずつ与えられる。そこから金融商品を獲得することによって、隣の国へ領国を拡大し、最終的には京都を目指す。
● どこの軍団からも京都への通過する国の数が同じになるように、大きい国には線を入れ、同じ件数で京都に到達できるように調整する。
● 軍団の中の誰が積立定期をとってもその軍団の数字としてカウントされる。
● 一番早く京都に上った軍団が天下を盗ることができ、その司令官である大名は、征夷大将軍となる。幕府を開き、家臣団も朝廷での位があがる。しかもそれぞれのキャラクターに見合った位が与えられる。
● 一番早く京都に入り、幕府を開くことができた軍団全員に図書券などの商品を渡し、司令官には『将軍認定証』を与える。
● 再びキャンペーンを盛り上げる方策として、誰が将軍になれるか、どこの軍団が幕府を開けるかというクイズを支店全員に無記名で投票してもらい、結果を朝礼で発表する。(一番人気のあった人は当然頑張ろうとするが、人気のなかった人もこの結果に 発奮し頑張るのである)
今回もこの企画書を上司に出したらすぐOKが出ました。
前回成功したし、なおかつすごく楽しかったので、読みながらニヤニヤ支店長が笑っているのです。
今考えても、入社してから2、3年の若造にすべて任せてくれた太っ腹に感謝しています。
そのあとがまた大変。前回以上の大騒ぎ。
その続きはまた明日。
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