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子どもの成績をあげる法

  こんにちは。

 昨日の夜は久しぶりに、懇意にさせていただいている、病院の院長先生や医療法人の理事さんたちから、六本木のお寿司屋さんでごちそうになりました。

 味自慢の老舗のお寿司屋さんですから、おいしいのなんの。

 松屋や吉野家を中心に、ファストフードばっかりの私としては、涙をこらえつつ、その味を堪能しました。

 ところで私を除けば、お三方は、職員数百人を越える組織のリーダーです。

 さぞ、シリアスな極秘会談が行われたと思いきや…

 そんなこと全然なくて、終始一貫して冗談ばかり。

 それも、わははは、ではなく、ぎゃはっはっはっは~ という感じで。

 それぞれ、ジョークのセンスにかけては一歩もひかないと自負していますから、次々と争って面白いことを言い、最後は笑いすぎてあごが外れそうになりました。

 …いまだにあごの骨が痛い。

 それにしても、本当に偉い方というのは、気取らず、愛想がよく、ユーモアのセンスが抜群で、思いやりがあって、謙虚で、腰が低いですね。少しほめすぎかな~。

 とくに院長先生は、学会の要職にありながら、テレビで病気のコメンテイターも勤められる有名人です。

「実るほど頭をたれる稲穂かな」というフレーズがぴったり当てはまる人ですね。

 人徳というのは、とても重たいものですから、たくさん持っている人はその重さで、腰が低く謙虚になってゆくのかなと感じました。

 昨日依頼されたお仕事も、しっかり頑張らねば。

 さて、ここからが今日の本題。

私のブログの読者の方には、お子さんをお持ちの方も大勢いらっしゃると思います。

また将来、お子さんをお持ちになる予定の方も。

私がいつも引用させていただいている、多胡輝氏の心理学シリーズの中に、「子どもの成績がよくなかったとき、反省して発奮させる方法」みたいな部分があるんですよ。

確かに仰るとおりと思われるので、ご紹介しましょうか。

昨日の「人を発奮させる法」とも大いに関係するところですので。

さて、ここで問題。

もしあなたが、自分の子どもの通信簿が、前の学期よりも悪かったとき、子どもに対してどんな態度をとるでしょうか。

やはり普通の親は、子ども可愛さのあまり叱るでしょうね。

「勉強しなさいと言っているのに、いつも遅くまでテレビゲームばっかりやっているからこんなことになるのよ。もうテレビゲームは当分禁止。来学期、成績があがるまで預かっておきます」

 こういう叱り方をする親は、結構多いのではないかと思います。

 でもねぇ。テレビゲームがなくなったからといって、今の時代、子どもは遊ぶツールには全然困らない。

 漫画はあるし、携帯用のゲームもあるし、ネットだってできるし…。

 果たして子どもたちは、親の期待通り、発奮してよい成績をとれるかどうかビミョーなところ。無理かもしれないですよ。

 だって、親の世代になっている私たちが昔そうだったのだから…。

 ここで昨日書きました「人を発奮させる法」が生きてくるわけです。

 もう一度書きますと…

● 人は、予期した結果が満たされると、それまでの行動パターンを変更する必要がないと思い込む。

こんなときは、なるべく無関心を装い、通信簿などどうでもいいのだといった態度をとるといいのだそうです。

つまり、「きっと怒られるに違いない」という、子どもの期待をわざと裏切るわけ。

すると子どもは、予期しない意外な親の反応に、すっかり動揺し、「今度こそ、いい成績をとるぞ」という気持ちにかられるのだとか。

これは、人は期待を満たされると安心感を得て、それまでの行動パターンを変更する必要がないと思い込む習性の裏をかいたトリックと言えますね。

…ということは、これまでいい成績をあげられなかった子どもに対して、子どもが期待するとおりに叱っていたってこと。

子どもは叱られたということで、すっかり安心してしまう。

叱られたという事実で、すべての成績の悪さは償われて、今後も今までどおりの行動パターンを繰り返す。

だから子どもたちの「期待」を裏切り、怒りや興奮をうまくやる気に転化すべきと言うわけですね。

このやり方をうまく使うのは、プロ野球やサッカーなどの強いチームを率いる監督だと言います。

たとえばプロ野球の試合。

ピンチで、なんでもないゴロをトンネルしてやらなくてもいい得点を相手に与えてしまった若手内野手。また絶好のチャンスに、長いスランプで前の回にゲッツーを食らってしまった打者。

我々観客は、「野手を変えろ~」「ビンチヒッターを出せ」と思う。

しかし、監督は腰を上げない。エラーやゲッツーを食らった選手に、よしよしと頷くのみ。

昨日優勝した阪神の岡田監督も、気の長いことで知られていますね。

選手から見たら、当然、変えられると思ったのに変えられない。

いわゆる、いい意味で期待を裏切られる。

こんなとき選手は、期待を裏切られた「怒り」から、次の機会にはファインプレーやヒットを打ち、自信を取り戻すことがあるのです。

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コメント

はじめまして。
私は、いつも子どもの期待通りに叱っていたということですね。なるほど、なぜ成績が上がらないか分かりました。次の試験では、無関心を装います。

投稿: rococo | 2005年9月30日 (金) 14時45分

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