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東京モーターショーをゆく (ホンダ、日産編)

 こんにちは。

 昨日は、モーターショーの紹介記事といっておきながら、カメラオタクの話題で終わってしまい失礼しました。

 さて、今日はいよいよ展示されている車の紹介です。

 …と、言ってもね~、最近の車はあまり知らないんですよ。仕事で行ったのは、各社のプレゼンの仕方を見るためだったので。

 昭和40年代の車は異常に詳しいんですけどね。

 当時は小学生だったのですが、ガイドブックの説明書きを夜寝る前に見て、それから眠りました。

 まさに、先日紹介した効果的な記憶法そのまま。

 おかげで今でも、当時の車の最高速度や馬力、価格はある程度覚えています。(←なんと、役にたたない知識!)

 それはともかく、最初に見学したホンダのブースから。

 ホンダは、展示会場の作り方がうまい!!と、一目見て思いました。

 赤を基調として、近未来のガソリンスタンドといったイメージ。(これは個人的意見ですが)2階をシアターにして、前面は階段、後方はスロープで登れるようになっている。

 その前の広いスペースを先進技術ゾーン、モータースポーツゾーン、コンセプトカーゾーンに分け、開いたスペースに福祉車両や人気の車種を置いて自由に触れられるようになっているのですな。

 全体のイメージが統一されているから、気軽にガソリンスタンドに寄るような感じ。

 きっとお客さんの動線が計算されているのだと思いますよ。

 しかし何といっても、注目すべきはプレゼンテーション。

 一定の時間ごとに、床の間の位置に当たるコンセプトカーゾーンで、ショー形式で行われるのです。

 他のブースでも、こういう形で行われていましたが、ホンダはとびきり完成度が高い。

 イケメンの男性とラバースーツを着こなした女性、カジュアルウェアの女性コンパニオン、合計5名が入れ替わり立ち代り現れて、コンセプトカーのプレゼンをするのですよ。

 迫力ある音響と後方の可動式スクリーン、プレゼンターの動きが一体となって、テーマパークのアトラクションを見ているよう。

 その中で印象に残ったのは、愛犬と一緒にドライブできるのをコンセプトにした「WOW CONCEPT」という車。

 助手席の前や後部座席の前にも愛犬の乗るスペースが用意されているとか。

 プレゼンでは実際に、チワワが登場して盛り上げました。

 こういうニッチなニーズに気づくところがいかにもホンダらしい。

 次に行ったのはトヨタのブースですが、構成上、日産を先にご紹介します。

 ここは注目すべき車があるのでした。

 スカイライン GTR PROTO。

 円形ステージのように作られた日産のブース。それを取り巻くように作られた2階からは、手すりごしに下の喧騒を見下ろすことができます。

 そして円形ステージのど真ん中に鎮座しているのが、スカイライン GTR PROTO。

 よほどメーカーとしても力を入れているのでしょうね。一定の時間ごとに会場に雷鳴がとどろき、下の台から煙が噴出します。

 そこまでやるか、といった感じ。まるでビッグバン・ベイダーの登場シーンですな。

 ボーッと突っ立って見ていたら、係員から前へ詰めてくださいと注意されました。

 だからひねくれて言うわけじゃありませんが、このフロントグリルってかっこいいのかなぁ。

 隣に展示してある「フォーリア」も、昔に比べずんぐりした形をしていますよね。

 昔は、車高が低い流線型がかっこいいという定番のイメージでしたが。

 スポーツカーじゃなくても、70年代のセリカ。80年代のシルビアのほうがカッコよかった気がする。

 居住性は悪かったですけどね。

 でも、やはり究極のカーデザインは、マッハGOGOGOの「マッハ号」ですな。

 あの車以上にかっこいい車のデザインは生まれてからお目にかかっておりませぬ。

 それはともかく、日産にはもうひとつ忘れてはならない注目のコンセプトカーがありました。

 もうおわかりですよね。

 次回は、その車とトヨタのブースもご紹介します。

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東京モーターショーをゆく

 こんにちは。
 
 今日は、おととい行った東京モーターショーのことを書きたいと思います。

 でも、いろいろな人がもうすでに、モーターショーについての記事をブログに書かれていますね。

 独自の視点で書かれた興味深い記事が数多くあって、楽しめました。専門家の文章は安心して読めますが、やはりインパクトはオタク的視点の素人が一枚上。

 だからオイラも…と思ったのですが、車はそれほど詳しくない。

 仕方ないからまた昭和的視点と、文化人類学的視点で行くしかありませぬ。

 ところでモーターショーは、昔、東京の晴海ふ頭で行われていましたね。私は子供の頃、よく連れて行ってもらったものです。

 自宅から車で行くと、あのかちどき橋を渡るのですよ。運悪くというか、運良くというか、橋の途中にある信号が赤に変わる。

 すると、上からスルスルと遮断機のようなものが降りてくる。橋の上ですよ。

 そしてサイレンが鳴り、目の前の道路が持ち上がり、壁のようになって前方の視界をふさぐ。

 かちどき橋はご存知のように、全長約250mのうち、両側22mが跳ね上がり、下の隅田川 を大型船も通行できる「跳ね橋」です。

 最後に開いたのが昭和43年だから、もう37年間も跳ね上がってないわけですか。

 それはともかく、晴海のモーターショーでは一部の車を除いて、販売店のショールームのように新車を並べてあるだけといった感じでした。

 でも当時としては斬新なデザインの展示場と生まれて始めて食べたバイキング形式の食堂がすごく珍しかったですね。

 子供のクセに、ビールのつまみとして出されていた枝豆の皿を何皿も取ったのを覚えています。

 さて、おとといの幕張メッセの「東京モーターショー」。

 晴海の会場も広かったけど、やはり迫力が違います。

 私は仕事の関係もあったのですが、国産車メーカーのブースを中心に見学しました。生涯、ベンツやBMWは、おそらくオイラにとって無縁の存在でしょうから、それは悪くない選択。

 金曜日は平日でしたが、結構混んでいましたよ。でも、受け皿が大きいから、見学するのに支障をきたすというほどではありません。

 やはり来場者は男性が多いですね。もっと若い人が多いと思っていたのですが、意外と中高年男性が多かったです。

 カジュアルな服装をしている人たちは皆、カメラを首にぶら下げている人が多い。

 熱心なカーマニアなんでしょうね。話題の新車を写真に撮りまくっていました。

 すごい人だかりができているところがあったので、行ってみました。皆、一点にカメラを向け、バシャバシャ、シャッターを押している。

 おお、今話題のハイブリッドコンセプトカーじゃん。

 人ごみの後ろから伸び上がって前を見ました。

 全然、前が見えない。175センチでも、駄目。カーオタクは背が高いのか?

 オイラの前の人が数人、デジカメを頭の上に伸ばし、裏の液晶画面を見ながら写真を撮っていました。

 なにげにその液晶画面を覗いてみて、あ然。

 映っていたのは、イベントコンパニオンのおねーさんの姿。

 車を撮っているのではなかったのね。

 そのとき連想したのは、先日テレビで見たサザンのコンサート。

 桑田さんが歌いながら、隣で踊っているダンサーに、「おねーちゃん。お願い、お願い、一回だけでいいから、お願い」と言っている姿でした。

 そこで会場をあらためて見渡すと、出展企業各社が張り合って美人のイベントコンパニオンを集めているのです。

 しかも街中でいきなりカメラを向けたら訴えられそうな女性も、カメラを向けるとニッコリ笑ってポーズをつけてくれる。

 グループで来た男性陣は、代わる代わるコンパニオンとのツーショット写真を記録するのでした。

 私が最前列で車を見ていたら、いきなり横から割り込んできてコンパニオンにカメラをむけたオヤジがいました。

 ムッとして相手を見ると、70歳過ぎの老人ではないっすか。一心不乱にいいアングルを探しているために、人の迷惑まで考えるゆとりがないみたい。

 すげー高級品のデジカメ一眼レフ持ってるし…。

 モーターショーなんだから、車を撮りなさいよ、君たち。

 …と人生の大先輩に説教をたれる勇気もなく、潔く割り込まれました。

 考えてみれば、車に興味がなくても、入場料1200円(平日3時以降だと1000円)で、よりすぐりの美人をデジカメに納められるのですからね。

 しかも相手は、笑顔でしっかりポーズをつけてくれるのだから、病み付きになるかも。

 おとといは数百人の選りすぐりの美人を見ましたが、今、ほとんど記憶に残っていません。

 そういえば以前、ブログに書きましたね。

 確か同じ種類の勉強を続けても記憶に残りにくい…と。

 京都や奈良へ行って、短時間に神社仏閣を回りまくっても、皆同じような寺や神社に見えて、記憶に残りにくいという話でした。

 やはり言えますよ、これと同じことが…。

 短時間にたくさん美人を見ても記憶に残りにくい。

 逆に言えば、出展企業は注目を集めようと、選りすぐりの美人を集めますが、これはマイナスに作用するのではないか。

 注目を集めたいなら、おてもやんみたいな愛想がよくてインパクトのある女性をイベントコンパニオンに採用したほうが効果的ではないのか。

 と徒然に思いながら帰りました。

 あれっ、しまった。全然展示の中身には触れていないぞ。

 すいません。次回は真面目に、東京モーターショーの中身のレポートをお送りします。

 それにしても、マツダのコンパニオンはすごい美人でした。(←覚えてんじゃんかよ!!!)

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大きなことを相手に引き受けさせる法

 こんにちは。

 昨日また図書館へ行って、CD枚と本を3冊借りてきました。

 借りたのは、「山口百恵ベストセレクション2」と「昭和歌謡歌合戦 昭和50年代編」と司馬遼太郎の「胡蝶の夢」が3冊。

 今日はなかなかいいセレクションで借りられましたね~。

 でもなんか最近、CDも本も、昭和レトロばっかし借りているような気がする。

 ホントは、ヒッキー(ちなみに宇多田 ヒカル)やZONEなども借りたいのだけれど、いつも借りられている。

 予約すればいいのですが、ヒッキーはまだしもZONEを予約するのは少し恥ずかしい。

 次善の策としての山口百恵でしたが、聞いてみるとやはりいいですね。

 さすがに一世を風靡した歌手だけのことはあります。

 歌ごとに自分のキャラクターを見事に変えられるのは、美空ひばりと山口百恵が双璧じゃないですか。

 私は、有名な「プレイバックpart2」や「いい日旅立ち」、「秋桜」よりも、「乙女座宮」や「しなやかに歌って」のようなスローバラードのような曲の方が好きです。

 でも、「美・サイレント」もいいかな。

 それから、「昭和歌謡歌合戦 昭和50年代編」も懐かしい名曲がいっぱい入っていてこれがまたいいんですよ。

 このまま続けると今日はこの話題だけで終わりそうなので、音楽ネタはまたいずれさせていただくとして、今日もビジネスネタ。

 今日は「大きなことを相手に引き受けさせる法」。

 なんか怪しいタイトルになってしまいましたが…。

 ところで、大きなことを引き受けさせるといってまず思いつくのは、ビジネスの現場だったら、新規のお客さんにいきなり億単位の取引をお願いする場合でしょうか。

 営業をされたことのある方なら、もちろんお分かりですよね。億単位ほど大きくなくても、今まで見ず知らずのお客さんと取引をしてもらうだけでも大変。

 第一飛び込み訪問で行っても、最初から実権者にあうことはまず不可能といっていいでしょう。

 私事で恐縮ですが、私が銀行にいたときもそうでした。

 銀行員だからといって、見ず知らずの会社にいきなり、数億円の融資をお願いしても、なかなか首を縦に振ってもらえない。

 …というより、ありえない。

 当然、相手の会社にも取引銀行があり、優良先だったら頻繁に営業係が出入りしているでしょうから、いまさら何しに来たのという感じで、適当にあしらわれる。

 個人のお客さんもそうでしたね。

 いくらお金持ちで、1億円の定期預金をするだけのお金があるからといって、時代劇のセットのような豪邸のインターフォンを押しても、「うちは決まったところがあるから結構です」と断わられ続ける。

 そういう場合、会社でも個人でも、いくらでも結構ですから、1万円で口座だけでも作っていただけませんか?とお願いすると、意外と、それくらいで納得するならまあいいかと当時は作ってもらえました。

 今はどうだかわかりませんよ。

 それはともかく、口座さえ作ってもらえれば、大きい小さいは別として、もう新規先ではありませんね。既取引先として、少なくとも次回は通帳の返却に大手を振るって訪問できる。

 私は、これから大きなことをお願いしようと思っているお客さんに通帳を作ってもらったら、支店長にお願いしてお礼訪問をしました。

 それから少し粗品なんかも奮発して。

 たかが1万円で口座を作ったくらいで支店長がお礼に来るのですから、お客さんは恐縮しますね。

 それが契機となって、取引が大きく発展した顧客も少なくありません。

 しかし、口座を作ってもらえなければ、支店長と一緒に訪問する口実は作れなかった。

 いわば、通帳を作るという小さなことが、大きなことをお願いする契機となったのですね。

 この点につき、いつもお世話になっている多胡輝氏の「言葉の心理作戦」には、以下の記述があります。

● 大きなことを引き受けさせるには、小さなことから頼むのがよい。

 本には、スタンフォード大学の心理学者の野外実験が紹介されています。

 まず、実験者から無作為に主婦に対して、次のような電話をかける。

「カリフォルニアの消費者グループの者ですが、ある本に載せるため、あなたの家の家庭用品についていくつか質問に答えて欲しいのですが」

 主婦のOKが出ると、「台所でどんな石鹸を使っているか」といった簡単な質問状が郵送される。

 そして、それから数日あと、実験者から再び、次のような依頼の電話がその主婦にかけられる。

「先日はありがとうございました。実は調査を拡大することになり、近々、スタッフを5,6人ばかり、2時間ほどお邪魔させていただきたいのですが。お宅がお持ちになっているあらゆる家庭用品について、情報を提供してほしいのです。その際、戸棚、押入れ、倉庫なども、自由に見せてやってください」

 いかがですか?

 自分の家の中の家庭用品すべてを白日のもとにさらけだす、という突拍子もない依頼。

 これこそ、大きなことを相手に引き受けさせることになりますね。

 ところで、この申し出をいったい何パーセントの主婦が受けたと思いますか?

 また長くなりそうなので、この続きはまた次回。

 

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世田谷(代官屋敷、世田谷城、豪徳寺)をゆく

  おはようございます。

 久しぶりに午前中の更新です。

 今日はこれから税務署へ行って決算書を提出し、そのあとスーパーへ行っていろいろな調査のお仕事。

 今週はいろいろ忙しく都内を駆け回ることになりそう。

 忙しいときは積極果敢に攻めていきましょう。

 …ということで、後顧の憂いなく仕事に取り組むために、まず日記の更新からと思った次第です。

 でもたぶん明日になったらふうふう言っていると思うんですけどね。
 
 それはともかく、今日も昨日の続きの「世田谷をゆく」をお送りします。

 ところで世田谷区って、結構広いんですよ。面積は58.08平方キロメートル。今はどうか知りませんが、人口でも鳥取県の人口と同じと聞いたこともありますし。

 区内には砧公園や馬事公苑、駒沢オリンピック公園など広大な公園が点在しています。渋谷や新宿から電車で、10~20分の距離なんですけどね。

 世田谷は東京の中にあって、いい意味でのローカルな気分を味わえるところ。

 世田谷区の中央を貫く世田谷線は、2両編成の、バスを2台つなげたような電車。江ノ電もこんな感じですね。スピードも普通の電車より遅く、若い女性の車掌さんが乗っているところもバスを連想させます。

 さて、昨日は松陰神社を出たあと、少し遠回りして世田谷代官屋敷を目指しました。

 途中の世田谷区役所の目の前にあるのが国士舘大学。

 硬派な大学といったイメージなのですが、最近は女子大生も増えて華やかさも出できているそうです。

 もともと世田谷はおしゃれな町。キャンパスを歩くと、流行のファッションに身を包んだ若者も大勢いました。

 でも大学の先生と思われる人たちの体はごついですね。柔道を教えているのでしょうか。でも笑顔で学生たちに話しかける姿に好感。

 世田谷区役所の前を通って、世田谷通りを越え、少し歩くと、代官屋敷通り沿いに世田谷代官屋敷があります。

 江戸時代、世田谷郷の土地を所有していたのは、あの徳川四天王で有名な井伊家。彦根35万石ですね。幕末の井伊直弼の家といったほうがわかりやすいでしょうか。

 井伊家から世田谷の代官に任命されたのが大場氏です。大場氏は、明治に至るまで、この代官屋敷で、代官職を世襲した。

 少し前の世田谷区長、大場啓二さんも大場氏。平成まで影響力は続いているのですね。

 代官屋敷はなかなか壮観ですよ。表門、母屋、白州なども残っていて、江戸時代の代官職の仕事の内容が偲ばれます。

 また隣接して、世田谷区立郷土資料館もあります。私の大好きな無料ですし、先日日記でご紹介した野毛大塚古墳の詳しい模型や解説、出土品の紹介などがあって楽しめます。

 そこからまた10分ほど歩くと、井伊家の前の世田谷の支配者であった吉良氏の世田谷城址があります。

 城大好き人間としては、東京に城があって、なおかつその痕跡が偲ばれる公園があること自体たまらない魅力ですね。

 もちろん、天守閣や櫓といった建物はまったく残っていませんが、世田谷の住宅地の中で、よくこれほど土塁や空掘の跡がくっきりと残ったものだと感心しました。

 その世田谷城址公園から、少し遠回りして吉良家の菩提寺であった勝光院へ。実はこの寺だけは今回はじめて行ったのですが、風情のあるいいお寺です。

 吉良氏墓所は静かでしっとりしていて、いかにも由緒正しい家柄の墓所という感じがしました。

 吉良氏は三河国吉良荘から起こった源氏の足利氏の支族。ちなみに忠臣蔵で有名な吉良上野介も、直接的なつながりはないようですが、先祖を同じくする同族ですね。

 そして最後に向かったのが、豪徳寺。彦根藩井伊家の菩提寺というよりは、招き猫で有名な寺かも。

 黄檗宗寺院特有の中国風の建築物がゆったり、いい雰囲気を醸し出しています。

 三重塔を新築したのですね。まだ一重目がシートに包まれていましたが、木目が美しい搭が、新たな景観を生む日も近いでしょう。

 この寺のもうひとつの注目は、井伊家の墓所。広大な墓所は一面に青々と苔が生え、美しい。

 幕末の大老井伊直弼の墓は、墓所の一番奥にひっそりとたたずんでいました。

 それにしても、安政の大獄の主催者と被害者であった吉田松陰の墓がこんなに近くにあるのですか。

 吉田松陰の墓は、小伝馬町で刑に処され小塚原に葬られた松陰の遺体を、弟子の高杉晋作らが死後4年後に、長州藩の抱え屋敷のあったこの地に移葬したのだとか。

 井伊家の菩提寺の豪徳寺も元からこの土地にあったのですね。

 なんとなく因縁を感じてしまいます。

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世田谷(三軒茶屋、松陰神社)をゆく

 こんにちは。

 昨日の東京は、一日中ぐずついたお天気でしたね。

 小雨が降っていましたが、それをものともせず、先週と同じように、仕事を午前で切り上げ、午後はウォーキングへ出かけたのです。

 …というのは、おとといまた図書館へ行ったんですよ。

 そしたら、あのベストセラー、小川洋子の「博士の愛した数式」が書棚にあるのを発見。

 ラッキー~♪

 屈折6ヶ月、ようやく読む幸運に恵まれたわけです。

 やはりベストセラーはチェックしておきたいですからね。

 ほかにCDを2枚借りたのですが、そのネタはまた別の機会に。

 ほかにもう一冊、気になる本が目についたので一緒に借りました。

 それが、「江戸ウォーキング」(JTBパブリッシング)というガイドブック。

 江戸をコンセプトに、都内の名所旧跡をめぐるウォーキングコースを紹介した本です。

 早い話が、るるぶがやっている「大人の遠足」シリーズの一冊です。

 でも借りてきて読んだら、ほとんどというかすべて行ったことのある場所ばっかり。

 サラリーマンの頃から、休日は外をほっつき歩くのが趣味だったので、歴史にゆかりのある都内の目ぼしい場所はほとんど行ってしまったのですね。

 それでもページをペラペラめくっていて、行きたくなった場所がありました。

 それは、世田谷です。

 先日、吉田松陰を話題にした日記を書きましたね。

 世田谷には、吉田松陰を祭った松陰神社があります。

 記事を書いた後、いろいろな方からコメントをいただき、吉田松陰が自分の中で特別な存在になりつつあったので、訪ねてみることにしました。

 まず行ったのが、三軒茶屋。渋谷から東急田園都市線に乗って2つ目です。

 最近再開発されて活気を増している街ですよ。

 昭和女子大や付属校が駅前にあるので、若い女性が多く華やかなイメージがあります。

 駅のそばにキュロットタワーというにんじん色の高層ビルができたのは数年前。

 その後、買い物客が増えましたね。六本木ヒルズや丸ビルに比べると全国的に有名ではないですが、遊ぶならこちらも悪くないと思いますよ。

 最上階からの展望は、決して上記のビルにひけをとりませんし、そのまわりの商店街は下町っぽい雰囲気も残っている。

 今日は、東急世田谷線の三軒茶屋駅前の広場で、大道芸が披露されていました。

 もちろん無料ですからね。私も大勢の人たちと一緒に見物しました。

 少し歩くと、これからお話しする神社仏閣や公園も充実しています。

 実はこの街は、私が銀行に勤めていた頃、毎日通った沿線上にあるので、よく知っているのです。

 それはともかく三軒茶屋駅前の喧騒をぬけ、松陰神社へ。

 その間、結構歩きます。世田谷区というのはものすごく道が入り組んでいるのですよ。ベテランドライバーでも、世田谷の小道に入り込んでしまうと方向感覚を失って迷ってしまうと聞いたことがあります。

 昭和の少し前までは、農村地帯ですからね。網の目のように広がった当時の農道が、そのままの形で現代に残っているからなのかもしれません。

 松陰神社の前の商店街では、「幕末維新祭り」なる催しが行われていました。

 山口県萩市の商工会議所と協賛で、出店や萩市の特産物の販売。ちなみに萩は吉田松陰の生まれ故郷。

 萩から大勢の人たちが来て、祭りを盛り上げています。

 出店を覗きつつ参道をゆくと、なんと会津の人たちが、神楽殿で民謡を唄っているではないですか。

 会津と長州。

 因縁深い地域同士ですが、吉田松陰の墓のそばで、一緒に祭りを盛り上げている姿に感銘を覚えました。

 吉田松陰の性格は、ものすごく明るくて、武士の子でも町人の子でも、一切分け隔てせず、同じように扱ったと司馬遼太郎氏の本に書いてありました。

 その地域同士、手を携えて同じ祭りを盛り上げている姿を見たら、吉田松陰もきっと喜んでいるかもしれませんね。

 ところで先日の日記で、松陰神社の境内に、萩の松下村塾と同じ建物が建っていると書きました。

 昨日、今日の祭りでは、その小屋の前で野外劇が行われるとか。

 テーマはもちろん、非業の最期を遂げた吉田松陰の教え。

 私が行ったときは、出演者が「松陰先生~!!!!」と、叫び声をあげるシーンのリハーサルを繰り返していました。

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押し付けを感じさせずに、相手を説得する法

 こんにちは。

 昨日の夜は、ある食品メーカーの試食会に参加しました。

 メインデッシュは、正月用のおせち弁当。

 これがおいしかった~♪

 赤飯があたたかくて、香りが良くて、噛めば噛むほど甘みがまして、これならおかずがなくてもおいしく食べられるますよ。

 しかも、エビ、サトイモの煮付け、玉子焼き、黒豆などのおせちの定番メニューがおかずにどっさり。

 どれも口に入れると、溶けてしまうぐらいやわらか~い♪

 こんな盛りだくさんの弁当が、お手ごろ価格で今年の冬は店頭に並ぶのだそうな。

 ラッキー~♪と思っていたら、今度は、天ぷらそばの試食です。

 ファストフードのそばと言っても、最近はバカにできませんな。

 この食感は、どう見ても、手打ち風。ほんのり蕎麦の香りが漂って、すっかりファンになりました。

 この大手食品チェーン店は、いつも試食会を開いて、お客さんの不満点を徹底的に聞き取り、新商品開発にダイレクトにつなげようとする。

 営業力やマーケティング力があるのはもちろんですが、やはり顧客第一主義を貫いている企業は強い。

 ただで一食分を浮かせることができた恩義を深く感じ、ビジベンは強くそう思うのでありました。

 ところで、ここからが今日の本題。

  少し前になってしまいましたが、圧倒的自民党の勝利で終わった今回の衆議院選。

 今後の関心は、造反議員の罰則、改造内閣や自民党の人事に移りつつあるそうな。

  それにしても、今回の衆議院選挙の結果は、いろんなところで分析されているみたいですが、争点を、郵政民営化、是か非か、に絞ったことが大きな勝因なのは異論のないところだと思います。

 また引用させていただいて恐縮ですが、多胡輝氏の本の中に、「迷っている客を獲得するトリック」というのがあるのですよ。

 これは、お客さんの目の前に多くの商品を並べ、「何を」「どれを」選ぶか聞くのではなく、「どちらを」選ぶか聞くほうが効果があがるというもの。

 この質問の仕方は、お客さんと店員の間に、すでに商品を買うという前提が成り立っていて、その上で商品を選びましょうというニュアンスが含まれているからです。

 これを「迷っている有権者を獲得する」と言い換えれば、なんとなく今回の結果も予想できる。

 郵政民営化、賛成か、反対か、どちらを選びますか? と聞けば、もう選択肢は限定されますよね。

 他の党は、多くの選挙公約を掲げ、「何を」「どれを」とやってしまった。

 当然焦点はぼやけ、アピール度で自民党の後塵を拝することになったのでしょう。

 さて、もしもですよ。

 国民に対して、こういう形で自民党が選挙に望まなかったらどうなっていたか。

 たとえば、「政治改革を進める方法は、郵政民営化しかない」とか、「郵政民営化を進めるには自民党が政権を取るしかない」といったように、断定的な訴え方をしたらどうでしょうか。

 かつてこういう訴え方で選挙に臨んだ自民党の政権もありました。

 しかし、ほとんどが敗北し、政権交代を余儀なくされたのは記憶に新しいところです。

 これら敗北した政権は、得てして、断定的な訴え方をした場合が多いですね。

 この点について、多胡輝氏の「人間心理の落とし穴」には、以下のフレーズがあります。

● 人は、選択の余地のない形で一方的に行われる説得に対しては、その内容には同意できていても、拒絶しようとする傾向がある。

説得が成功するかどうかは、受け手にどれだけの選択の余地が残されているかにもかかっていると言われます。

「~しかない」と言った一種の押し付けによる説得の仕方は、受け手にほとんど選択の余地が残されていませんね。

たとえその内容が、さほど反対のものでなくとも、拒絶反応を起こしがちだとか。

かつて、アメリカの世論調査機関が、自分の国の政策の支持率を調べてみたそうです。

たとえば、ある政党が掲げる政治スローガンをその政党の支持者になんのコメントもつけずに読ませた場合では、ほとんどの人がその政策を支持したとか。

ところが、この政策は当然支持すべきであるという簡単なコメントをつけたそうなんですよ。

すると、その政策の支持率はぐんと下がったそうです。

これは政党の支持率の調査ですが、家庭にも当てはまりますね。

自分の子供に対して、「勉強すべきだ」「勉強するしかない」と親が言ったとすると、支持率が下がるばかりではなく、反対票を投じられる可能性もあるわけです。

やはり選択肢の余地のない言い方ですから、勉強することに同意はできても、拒絶してしまうんですね。

説得というのは、最終的には自分の行動や考えを相手に受け入れさせるのが目的です。

やはりそういった反感を買いやすい言い方ではなく、うまく自分の言い分を相手に受け入れてもらえる言い方をとるべきだと思います。

その意味でも、今回の選挙でとった小泉政権の方法はうまいですね。

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効率的に、記憶の効果をあげる法

 こんにちは。

 今日も、おとといの続きの、「効率的な記憶法」のネタでお送りしようと思います。

 そこで、おおといは何を書いたかな、とすっかり記事の内容を忘れていることに気づき、もう一度読み直してみました。

 こんなに忘れっぽいのに、えらそーに「記憶法」なぞ書いていいのかと疑心暗鬼になりましたが、昨日は刺激が強かったので仕方ないですね。

 なんてったって、雨の中を3万歩近く歩いたのですから、すごい外部刺激。

 記憶が、雨とともに頭から流れ落ちていくのがわかりましたね。

 それはともかく、過去2回の記憶法をまとめると、次のようになります。

 効率的な記憶法は、覚えなくてはならないことを一通り記憶したら、未練がましく起きていないで、すぐ眠ってしまうほうがいいということ。

 それから、記憶の固定化を意図的に行う暗誦は、記憶をより強固にするということでした。

 なぜこんなに繰り返し書くかと言うと、やはり記憶は同じことを繰り返し反復して勉強するのが効果的だからです。

 しかし、上記のような方法では、まだ私はよく覚えられなかった。

 さまざまな効果的な記憶法を駆使して、やっと記憶が鮮明になったのでしたね。

 前ふりが長くなりましたが、今日はその続きです。

 私の場合、具体的には、夜寝る前30分を利用して、チラシの裏などを使い、何度も何度も声を出しながら、書いて覚えようとしました。

 それをもっと効果的に行う方法が、多胡輝氏の「心理トリック」に載っています。

 すなわち、次の記憶を鮮明にするトリック。

● 類似性の強い記憶ほど残りにくく、類似性の少ない記憶ほど残りやすい。

 さて、ここで質問。

 次の言葉を1分間ながめてからこれを隠し、この中にあったものをできるだけ多く思い出してください。何と何が、記憶にとどまるでしょうか。

 白菜 大根 にんじん トマト かき なす 秋刀魚 きゅうり すいか りんご キウイ かぼちゃ なし とうがらし ピーマン 舘ひろし マンゴー パイナップル いちご ブルーベリー さつまいも 

 いかがですか。

 果物や野菜の名前ははっきり思い出せなくても、秋刀魚や舘ひろしは簡単に思い出せたのではないでしょうか。

 この実験ではちょっとわかりにくかったかもしれませんが、次の経験は誰でも思い当たるふしがあるかも。

 京都や奈良を、日帰りか一泊二日の短時間の旅行で回る場合。

 自宅へ帰ってから、どこを見たのか思い出そうとしてもなかなか思い出せないことってないですか。

 どんな有名な神社仏閣でも似たようなたたずまい。記憶がごっちゃになってしまって、特定できなくなる。

 一番記憶に残っているのが、京都タワーや駅だったりして。

 私もそうでした。せっかく高い拝観料を払ったのにもったいないと思ったものです。

 旅行で、見たり聞いたりした感動を、長く鮮明に記憶に留めておきたいなら、なるべく異なった印象を与える観光地を選んでスケジュールを立てるのも一法ですね。

 以上の現象は、心理学では痕跡理論と言われるのだそうな。

 類似性のある刺激は、痕跡自体が重複しあい、全体としてぼんやりとしたものになってしまう。

 だから思い出すのにすごく苦労する。

 たとえば、勉強でいうと、歴史の年号の暗記ならそればっかり、英単語の暗記ならそればっかり、ずっと長い時間やり続けるようなもの。

 もちろん効果があるのは間違いないですが、同じ刺激をずっと続けていても、そればっかりでは、記憶の痕跡が重複して効率が悪い。

 さきほどの例みたいに、秋刀魚や舘ひろしを記憶したければ、果物や野菜の記憶の中にまぎれこませれば、くっきりと記憶できるわけです。

 これは、類似性がなく独立性の強い刺激ほど、痕跡がくっきりと際立ち、あとに残るからですね。

 ちなみにこれを、記憶の孤立効果と言うのだとか。

 具体的に覚えたいことがあるなら、ひとつのことを長時間勉強し続けるのではなく、文科系科目と理科系科目、得意科目と不得意科目など組み合わせ、メリハリをつけて記憶した方が、効果がある。

 私の場合は、記憶したい事項にランク付けをして、絶対覚えたいAランクを際立たせるように記憶しました。

 たとえば、歴史など得意科目の記憶の途中に、不得意のAランクの事項を少しだけ入れるとか。

 全然関係ないものが入ることで、より記憶が鮮明になるんですよ。

 寝る前30分の記憶法も、バリエーションを持たせるとより効果的です。

 声を出して暗誦しながら、文字を書いて覚える方法を紹介しましたが、それだけでは記憶が際立ちません。

 たとえば、単語カードみたいに質問をカードに書き、それを一枚一枚めくりながら、声をだして暗誦する。またカードをめくりながら、書いて覚えるといっそう効果的だと思いますよ。

 そして記憶し終わったら、いつまでも起きていないで、すぐ寝る。そして朝、さっと復習して試験会場に直行でしたね。

 それで完璧?

 いや、私の場合、それでも完璧には記憶できなかった。

 よほど、記憶には苦手意識があるのです。なんと言っても、トランプの「神経衰弱」は連戦連敗ですから。

 以上の記憶法に加え、さらに独自の記憶法を考案して、学生時代からずっと実践しています。

 もちろんオリジナルではなく、従来からある方法を少し改良して自分のものにしたのですが…。

 その方法で、学生時代は、原稿用紙200~300枚分が、一字一句おろそかにせず、1週間で頭に入れることができました。

 最初に申しておきますが、たんに丸暗記したというだけで、考えさせる試験には対応できませんよ。

 でも当時、大学の単位認定試験は、最初に質問が5~6問公開され、試験当日、その中から2問選ぶという形が多かった。

 記憶力だけで十分対応できたのです。
 
 数年前、パソコンを始めたばかりで、ほとんど使い方がわからなかったのに、シスアドの試験だけ先に合格してしまったのも、この記憶法を用いたのは確かですが…。

 さて、その方法。

 どういうふうに説明したらいいのか、ちょっとわからないので、少し時間をください。

 あまりにもくだらない方法なので、馬鹿にされそうで言いたくないのが本音です。

 聞いてしまうとたいしたことないので、あまり期待しないほうがいいかも。

…ということで、明日からまたビジネスネタに戻ります。

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効率的に、記憶を増やす法

 こんばんは。

 おとといは、効率的な記憶法について書きました。

 今日はビジネスネタで行こうと思いましたが、おととい記事を書いていて思い出したことがたくさんあるんですよ。

 早く書いておかないと忘れてしまいそうなので、急遽、今日も「記憶法」のネタでお送りします。(← その記憶法とやらを使って、覚えとけ!!)

さて、おとといのおさらいをしますと、効率的な記憶法は、覚えなくてはならないことを一通り記憶したら、未練がましく起きていないで、すぐ眠ってしまうほうがいいということ。

 なぜかというと、記憶は、それが再生されるまでに、別の刺激が入れば入るほど正確に再生されにくくなるからでしたね。

 今日はそれをもう少し具体的に、私が実践した記憶法についてご紹介しようと思います。

 初めに言っておきますが、私はそれほど記憶力がよくないと思いますよ。

 不得意なのが、トランプの神経衰弱。

「神経衰弱」とはよく言ったもので、真剣に取り組んだら、ホントに胃が痛くなってきますね。

 子供時代遊んでいると、ちっとも前のカードの位置が覚えられないのです。

 小学校時代、自分より年下の子供にも負けるので、それ以来絶対遊ばないと心に決めました。たぶん、今やったらもっと悲惨な結果になるかも。

 もともと記憶力の才能がないとあきらめたのか、高校時代ほとんど勉強しなかったです。成績はクラスでも中の下くらい。

 自分なりの記憶法のスタイルが完成したのは、大学へ入ってから。毎日アルバイトをやっていたし、サークルに2つも入っていた時期があって、それほど勉強時間はとれなかったのです。

 でも4年間で優を40個以上とれたのは、以下にお話しする記憶法のおかげと言っていいかも。

 不得意だとわかっていたから、いろいろ本を読んだり工夫したりして、自分なりの記憶法を会得していったのかもしれませんね。

 しかし数多く記憶することだけにこだわったためか、体系的に頭に入っていないのがウィークポイントですが…。

 さて、いつまでも能書きを言っていても仕方がないので、具体的方法を以下に書きたいと思います。

 まず、覚えたいことがあったら、寝る前の30分間に暗記するようにします。

 覚えた後、余計なことは考えないように、歯磨きや着替えを終え、すぐ眠れる状態にしておいてやると、より効果的ですよ。

 ただその暗記の仕方にも、コツがある。別に私が考えた方法ではなく、多胡輝氏の本に書いてある事項に少し手を加えただけなのですが。

 これに関して、「心理トリック」には、「つまらぬミスを犯さないトリック」として、以下の記述があります。

● 記憶の固定化を意図的に行う暗誦は、記憶をより強固にする。

 皆さんは、子供時代、九九を勉強したと思います。今でも、よく覚えていらっしゃるのではないでしょうか。

 あの覚え方は、おそらく教室で何度も何度も声に出して暗誦したのだと思います。

 私のときは、先生が厳しかったので、一人ずつ立って発表させられました。間違えるとこっぴどく叱られるので、休み時間にもみんなで声を出して練習しましたっけ。

 それが記憶するには非常に効果的な方法らしい。

 また、字を書きながらそれをやれば、記憶はより強固なものとなる。

 子供の頃は、無意識に声を出しながら、ノートに九九を書いて覚えました。ただ昼間じゃなく、寝る前にやればもっと効果的でしたけど。

 だから、覚えたいことがあれば、夜、寝る前に、チラシの裏などを使い、何度も何度も声を出しながら、それを書く。

 英単語や数式の暗記には、もっとも正確な記憶法だと本に載っています。

 これは、記憶心理学の立場から見ても、十分うなずける方法だとか。

 記憶されたあとには、脳の中で固定化が行われるそうなのですが、暗誦と筆記は、固定化を意図的に行うので、記憶をより強固にできるらしい。

 以上のことは、実験でも証明されているそうなんですよ。

 たとえば、無関係な16個の言葉を用意して、一定の時間内で読むだけと、暗誦に費やす時間の割合をいろいろ変えて実験を行ったそうです。

 まったく暗誦しない場合は、その直後、35パーセントの再生率だった。

 しかし、80パーセントの時間を暗誦に費やすと、74パーセントが再生できたそうです。

 またこの結果は、記憶後4時間たっても、暗誦を取り入れて記憶したほうが、効果が持続したとか。

 そういえば、先日も、NHKの「ためしてガッテン」で同じような実験が行われていましたね。

 2つの女子大生グループが、お経をそれぞれ別な方法で記憶する実験。

 確か、書き写すだけよりも、暗誦チームのほうが、いい結果が出たと記憶しています。

 ところで、私の記憶法はこれだけではありません。

 この程度では、まだまだ先天的に記憶力のない私に、救いの手を差し伸べるには至らなかった。

 いろいろな方法を積み重ね、完全武装してはじめてやっと記憶できるようになったのですね。

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もっとも効率的に、覚えた記憶を鮮明にする法

 こんにちは。

 このところめっきり涼しくなって、秋本番といった感じですね。

 秋といえば、食欲の秋でもあり、読書の秋。

 勉強の秋と呼ぶ人も無きにしも非ず。

 受験生はもちろんですが、涼しくなって頭がさえてきたところでしっかり勉強し、資格や検定試験にチャレンジしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

 勉強といえば、いろいろなことを記憶する行為と切り離せない。

 最近は、詰め込み主義を排し、自分の頭で考えることを重視する傾向のようですが、自分の頭で考えるにもいろいろな材料が必要です。

 やっぱりそれら材料を得るためには、頭に記憶させるしかない。

 自分で勉強したことを忘れさえしなければ、一流大学の合格や大型資格を取得するのもそう難しいことではないのに、と考える人も多いでしょう。

 でも人間ですから、天才でもない限り、勉強したこと全てを頭の中にストックしておくことは不可能ですね。

 ただ効率的な記憶法というものがあるのですよ。

 いつもお世話になっている多胡輝氏の「心理トリック」には、「一夜漬けを成功させるトリック」、「記憶を鮮明にさせるトリック」として紹介されています。

 実はこの本のこの箇所を読んで実践したのは、私が大学に入ってからでした。

 この方法を自分なりに改良して、試験に望んだところ、ことごとくいい結果が出たのです。

 もっとも私が不得意とする数学や物理、化学といった理系科目がなく、大好きな社会科学系の科目ばかりだったので、人並みな勉強はしたのですが…。

 ところで、いくら勉強しても、覚えたことが頭の中に残らず、穴の開いたバケツみたいに記憶が流れ出してしまうと嘆いている人っていますね。

 私の学生時代の友人もこんなタイプでした。

 とにかく努力家で、真面目に授業に出てしっかりノートをとる。試験前は図書館にこもって、夕方まで勉強していましたっけ。

 それでも試験になると、せっかく勉強した成果が成績になって現れない。

 答案用紙を前にして、今まで勉強した内容がほとんど頭に残っていないんですね。それでも努力の成果で平均以上の成績はとるのですが、努力の割に結果がついてこないのです。

 彼ほど勉強しているわけではない私が、彼の2倍も優の数が多かったので、「何でだよ~」と怒っていた姿を今でも覚えています。

 確かに私は多胡輝氏の本を読んで、要領のいい勉強の仕方を身に付けていました。でも、当時彼にも教えたんですけどね。

 彼が意固地になって、従来の勉強法を変えなかっただけのこと。

 本には、「一夜漬けを成功させるトリック」として、次のフレーズが紹介されています。

● 記憶の再生は、その記憶から再生までの間に、ほかの刺激の入る量が少ないほど正確になされる。

 この方法は、先日、NHKの「ためしてガッテン」でも取り上げられていましたね。

 たとえば、覚えなくてはならないことを一通り記憶したら、未練がましく起きていないで、すぐ眠ってしまうこと。

 そして、翌朝も不必要に早く起きないでぎりぎりまで寝て、さっと復習して試験会場に向かうのがよい。

 そうすると、前の日に覚えたことが、効率よく頭の中にとどまった状態で試験に望めるというわけです。

 それは、どうしてか。

 記憶というものは、それが再生されるまでに、別の刺激が入れば入るほど正確に再生されにくくなる。

 だから記憶し終わったらすぐ眠り、試験の直前まで寝て、外界のいろいろな情報を遮断するのがいいわけですね。

 実験では、眠っている間、はじめの2時間ぐらいは、眠る直前に覚えたことをかなり忘れるが、その後は記憶がよく保たれ、8時間たっても、約半分は保持されていたそうです。

 ところが、目が覚めたままでいると8時間の間にほとんどが忘れられ、10パーセント前後しか保持されていなかった。

 いくら勉強しても頭に入らなかった友人は、これとは逆の方法を取ってしまったのですね。

 すなわち、昼間集中的に勉強して、夕食後はコンパなど飲み会に参加し、寝る前にテレビや漫画を読む。

 昼間いくら勉強しても、上記の通り、8時間たって記憶が10パーセントしか残っていない状態。

 トータルの勉強時間が多いといっても、起きている間、そのあとさまざまな刺激が入ったら、記憶が流れ出してしまうのですよ。

 以上のことは、もちろん、一夜漬けのみならず、あらゆる効率的な記憶法に応用できますね。

 そのあと、私は上記の心理法則と同じ本の「記憶を鮮明にするトリック」や「学習効果を上げるトリック」とを組み合わせ、オリジナルな記憶法を考えてみました。

 大型資格は受験したことがありませんが、効率よくいろいろ覚えられるおかげで、その後の学生生活や会社に入ってからもさまざまなメリットがあったと言っていいでしょう。

 私自身、もともと頭がいいほうではないので、ストレートで東大に入るような頭のいい人の記憶術よりは役に立つかもしれませんね。誰でもできますから。

 それはいずれ、ご紹介できれば。

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等々力渓谷をゆく

 こんばんは。

 今日は、決算事務を少しやり、午後、時間ができたので久しぶりにウォーキングへ行ってきました。

 今日行ったのは、23区内では唯一渓谷が残っている等々力渓谷。

 ここは自宅から電車で、20分もあれば着いてしまうお気軽な散歩道です。でも、深山幽谷の気分が味わえるという点では都内屈指の場所ではないでしょうか。

 いきなり目隠しして連れてこられ、ここで目隠しを取ったらどこだと思いますかね。

 きっと神奈川の三浦半島か、埼玉県の秩父方面の渓谷だと思うかも。

 両側が切り立った崖で、ケヤキ、シラカシ、コナラ、ヤマザクラなどの樹木がうっそうと繁り、渓谷の至るところから水が湧き出しています。

 谷沢川の流れに沿って細い遊歩道が整備され、多くの人たちがハイキング気分で歩いている。

 渓谷から10メートル崖を登れば、もう普通の住宅街。中ほどに大きな橋の下を通り抜けるのですが、その上は環状8号線。

 環状8号は車で何度も通ったことがありますが、その通りの下にこんな別世界が広がっているなんて、知らない人が見たら驚くでしょうね。

 都内の渋滞でイライラしているドライバーの真下を、軽快にハイキングしている人たちがこんなに大勢いるなんて。

 途中に古墳時代末期から奈良時代にかけて作られた横穴墓や不動の滝、等々力不動尊などがあって、歴史好きにも大きな魅力ですよ。

 もう恐らく20回以上来ていると思うのですが、今年の4月に新しく拡張された公園もあったりして、結構楽しめました。

 ひとつだけ難を言うと、全長1キロはちょっと短いですね。

 いいなぁ~、ストレス解消~と思っているうちに1キロすぐ歩けてしまう。何度も往復している人もいましたが、それではちょっと寂しい。

 もっと歩きたい。

 そういう方は、等々力渓谷から徒歩10分くらいの玉川野毛町公園がお勧めです。

 この公園の中に、大型の古墳があるんですよ。しかも、形状が帆立貝型古墳であるという点も珍しい。

 周濠を含めた全長が104メートル、高さが10メートル、後円部の直径68メートルというから、西日本の古墳にも対抗できる立派な古墳ですよね。

 しかも整備され、まわりの周濠部分に、埴輪などが復元されて当初の面影がしのばれます。

 ちなみに、古墳が築かれたのは、5世紀初頭とか。

古墳の頂上に立つと、当時の人たちの様子が想像できて、さっきまで取り組んでいた決算事務なんてどうでもいい気分になってきます。

 それでもまだ歩き足りなければ、多摩川の河原へ出たらいかがでしょう。歴史が好きな人なら、河原を「左」ですね。かなり歩きますが、今の時期、河原の風が心地よいですよ。

 2キロほど歩くと、多摩川の河原沿いに田園調布古墳群。

 南関東では最大級の全長100メートルを越える前方後円墳である宝莱山古墳、亀甲山古墳があります。

 ほかにも小さな円墳が点在し、古墳時代はこの土地が関東の中心としても栄えたことも伺えます。

 さて、歴史があまり好きではない人は、多摩川を「右」へ。

 上野毛の高級住宅地を歩くと、国宝で有名な五島美術館。もう少し歩くと、二子玉川。

 セレブ御用達の玉川高島屋がハイセンスな街に毅然と聳え、近隣の高級住宅地にお住まいの人たちの需要を満たしております。

 今日は、そのハイセンスな街で、ポップコーンとじゃがりこと500ミリリットル84円のペットボトルのお茶を買って帰りました。

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難しいことを言うお客さんに対処する法

 こんにちは。

 昨日の夜からずっと、パソコンというか、ネットの接続の調子がよくないのです。

 ホームページから別のページに飛べなかったり、メール送信ができなかったり。

 でも、まったく駄目かというとそうでもなくて、3回に1回は成功するから始末が悪い。

 だから今日は朝から、ネットがらみの仕事はいつもの3倍も時間がかかっています。

 ネット接続の問題だと思うのですが、同じプロバイダの人に聞いても、別にどこもおかしくないと言うし…。

 仕方ない。もう少し様子を見てみます。

 ところでこんな状況なのになんですが、今日からまた、久々に初心に帰ってビジネスネタを続けようと思います。

 さて、前回のビジネスネタの記事は、10月 7日 (金)でした。

 ロバート・コンクリン(ゆうこりんじゃないですよ ←しつこい)というトップセールスマンの書いた『説得力』の中から、「確実にセールスに成功する法」をご紹介しましたね。

 著者は不動産会社のセールスマンをしていた頃、お客さんと売りに出ている家を一緒にまわって営業したのだそうです。

 そのとき、お客さんのニーズを聞き出す、もっとも効果的なセールストークが「どうしてこの家をお買いにならないのです」というフレーズだったとか。


 確かにこの質問をして、お客さんが答えてくれた内容を徹底的に聞くことはとても大切なことだと思います。

 そして、そのニーズを満たす対応策を、お客さんと一緒に徹底的に考えてあげる。

 このポリシーは、いま流行の「提案営業」にも通じるものがあるんじゃないでしょうか。

 自分の例で言うと、やはり使えますよ、この方法は。

 さんざん営業して、お客さんが迷っているとき使うと結構グーです。

 困ったちゃんのような顔をして少し笑いながら言うと、大抵のお客さんは迷っている理由を言ってくれます。

 そこで、「ああ、なるほど。確かにおっしゃる通りですね」と言って、大げさにうなづき、「大変参考になります。もっとお聞かせいただけませんか」とさらに促します。

 重要なのは、すぐ反論せず、いったん相手の意見をすべて受け入れること。

 この点につき、多胡輝氏の「人間心理の落とし穴」には、以下のフレーズがあります。

● 人はいったん自分の主張が全面的に受け入れられると、最後には自分の主張を捨て、相手の主張を認めやすくなる。

 そのことを念頭に、うまく相槌をうちながら神妙な顔をして聞き入っていると、とうとう本音を話してくれます。

「買ってもいいけど、この点がネック」とか「買いたいんだけど、ずっと昔このメーカーの別の製品が故障して困ったことがある」など。

 このあたりの本音は、もうバイイングポイントに直結していますよ。その部分さえクリアできれば、もう買っていただけたも同然。

 持てる営業能力のすべてをその部分に注ぎ込み、一気にお買い上げに持っていくことも可能です。

 
 つまり難しいことを言うお客さんには、次の点を念頭に入れ、交渉してみてはいかがでしょうか。

 まず、お客さんの言い分を、徹底的に聞く。そして、その言い分をいったん全面的に認める。

 そして、お客さんが言いたいことをすべて言い終わってから、お客さんの言ったことは確かに一面では真理であること。しかし、他にもまた別の審理がるのではないかと問いかけていくことがうまく交渉する秘訣ですね。

 実は、この方法。

 「容認」という心理カウンセリングと同じ手法らしいのです。

 相手の言い分がどんなに非合理、非道徳的であっても、いったん全面的に認めてしまう。

 すると相手は、自分が尊重されている、敬意を払われている、評価されていると感じ、心を開いてくれるそうな。

 人間は、最初にいったん自分の主張が全面的に認められると、最終的には自分の主張を捨て、逆に自分の主張を受け入れるようにもなってくると言います。

 そうなってくれればしめたもの。相手は、こちらの言うことに耳を傾ける余裕が生まれるというわけです。

 優秀な営業マンは、自然とこのテクニックを会得していることになりますね。

 まずお客さんに話させ、お客さんを受け入れるところから全てをはじめることが多い。

 まさに、話し上手は聞き上手。

 優秀な営業マンは、優秀な心理学者といわれる所以です。

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若く見える中年男の研究

 こんにちは。

 先日は、モーリス・ユトリロ展を見に日本橋高島屋へ行ったとお話ししました。ちなみにこの展覧会は今月の10日までですからもう終わっちゃいましたね。

 行ったのは、終了する2日前でした。

 私自身、あ~、終わっちゃう、早く見に行かねば、と思って急いで行ったのですが。

 ところで、その展覧会を堪能したあと、高島屋の1階へ降りたのです。

 すると、入り口のホールにすごい人だかりができている。

 なんだろうと思って近くへ行ってみると、これから石原軍団の舘ひろしと徳重聡のトークショーが行われるとか。

 舘ひろしは皆さんご存知ですよね。

 もうすぐあの、「あぶない刑事」の新作が発表される人気俳優。

 徳重聡は、21世紀の石原裕次郎のオーディションでグランプリを獲得した新進俳優です。

 私も興味があったので、大勢の人たちと一緒に彼らが現れるのを待ちました。

 約5分遅れで、2人がロビーにたむろするお客さんをかき分けるようにして姿を現します。

 わっ、かっこいぃぃぃぃぃ~!!(一応、言っときますが、変な趣味はありませんよ)

 お世辞抜きでかっこいいですよ。舘ひろしは。

 思っていたよりずっとスリム。脚が細く、そして長い。

 ブランド物の細身のスーツが体にぴったりフィットしています。

 まわりに視線を走らせながら、ちょっと微笑んで手を振ったりして。

 あ~、隣の新人の徳重聡がかすんでしまう。

 ところで舘ひろしは、55歳なんすか。

 信じられない。

 テレビや映画で見るより、実際見たほうがずっと若く見える。

 50歳を越えると、男の見た目は、完全に勝ち組と負け組みに分かれそうですね。

 舘ひろしを見ながら、かっこいい男にとって、人生で一番魅力的に見えるのは50歳代かもしれないと思いました。

 私が好きな俳優のポール・ニューマンだって、一番男としての色気が感じられたのは「スティング」に出た頃。おそらく軽く50歳は越えていたでしょう。

 貫禄というか、すべてにおいて一歩ひいた余裕が感じられます。

 若い頃のポール・ニューマンは青臭い感じがしてどうも好きではない。

 さて、その勝ち組と負け組みの分岐点は何なのか。

 反論は出るかもしれませんが、私はその一番の要因は体型だと思います。

 顔は年をとると、良し悪しが関係なくなってくるみたい。誰もが皆、それなりに味がでてくるというか。

 こんなことを言うと叱られそうですが、寺尾聡だって若い頃はなんとなく間の抜けたような顔をしていましたよ。

 以前NHKの「男は度胸」という徳川吉宗をテーマにした歴史ドラマで、大岡越前守の家来を、若い頃演じていましたが、全然かっこいいとは思わなかった。

 ルビーの指輪が大ヒットした頃だって、サングラスをはずしたら、ちょっと間の抜けた印象はぬぐいきれなかった。

 ところが初老ともいえる風貌になった最近は、「半落ち」や倉本聡のドラマではいい味出てますよ。

 ホント、最近の寺尾聡はお世辞抜きでかっこいいなと思います。

 ちなみに寺尾聡もやせてますね~。

 かっこいいおじさんは、皆スリム。

 舘ひろしは、公式ホームページで確認すると、身長181cm 体重68kgだそうですね。

 片岡鶴太郎も、やせてからなんとなくかっこよく見えるようになってきたから不思議です。

 好き好きもあると思いますが、個人的におじさんが一番カッコよく見える体重は、

 身長 - 112  = 体重  … ではないかと勝手に公式を作ってみました。( ← 勝手にやってろ!!)

 私は175センチだから63キロがいいわけか。ちょうど20歳代の頃の体重ですね。

 しかしですよ。

 健康面から言うと、やせぎみというのはよろしくない。免疫力もそうですが、多少の脂肪がないと病気になったとき、体力が維持できない。

 これに対して、適正体重の公式というのがありますね。これは医学的な見地から算出したそうですが。

 適正体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22

 適正体重を維持することが、病気にかかりにくく、健康で長生きできるといわれています。ちなみにこれに関しては性別は関係無いらしい。

 ちょうど今の私が適正体重。

 若く、かっこよく見えるほうをとるか、健康で長生きできる方をとるか。

 面倒くさい、どっちでもいいや。

 どーせ、舘ひろしにはなれないんだから。

 …と、お昼に牡蠣フライ定食をたっぷり食べちまった今日この頃。

 また胃がもたれ、今日も後悔する羽目に。

 食欲はあるんですけどねぇ。

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私が面白かった乱歩賞受賞作ベスト3

 こんにちは。  

 昨日、調子に乗って長く書きすぎたために、発表できなかった「私が面白かった直木賞受賞作ベスト3」。  

 本の書評を思いつくまま、内容のないまま、だらだら書くのは大好きなので、注意しなければ。  

 では、早速行きますよ。

● 第三位 『13階段』 高野和明著  

…この作品は、平成13年度の受賞作品ですか。へぇ~、年まで13という数字なのですね。  

 それはともかく、この作品はよく出来ていると感じました。本格ミステリーって、どうしても途中だれる傾向があるのですよ。  

 人物紹介とか、容疑者への警察や探偵の尋問とか。  

 しかしこの作品は、ノンストップ。 ジェットコースターに乗っているみたい。

 次から次へと事件が立て続けに起こってあきさせないですね。

 それに何といっても、死刑執行の期日が迫っているという緊迫感が全編にみなぎっています。  

 どんでん返しもあり、読み終わったときは、おぉ、近代まれに見る傑作じゃと思いました。

 著者は、映画の作り方をアメリカで専門に勉強したらしいですね。

 描写法とか、息もつかせぬ展開とか、地下室のメロディや太陽がいっぱいのような良質のミステリーアクション映画といった感じでした。  

 でもねぇ。これだけの作品が処女作ではちょっと気の毒な気もする。

 このレベルの作品は、作家が生涯に1つや2つ書ければいいほうでしょう。あとが大変だと思いますよ、この著者は。  

 頑張ってくださいね。期待しています。

● 第二位 『写楽殺人事件』  高橋克彦著  

…この作品は、確か、幻の絵師・東洲斎写楽の新説としても注目されたのではなかったのでしたっけ。浮世絵の薀蓄がまた興味深くて、歴史の謎解きと現代の殺人事件が味わえる趣向ですな。  

 著者は、浮世絵の研究者としても知られる人らしいですから、それもうなずけます。これはちゃんと自分で研究していなければ書けない内容でしょうから。  

 この作品は、一言でいってゴージャス。200年の歳月の壁を越えておこる二つの謎、そして二重三重の殺人。

 一粒で二度おいしい乱歩賞作品と言っていいでしょうね。

 もっとも歴史ミステリーが好きだというビジベンの自己チュー評価もあるんだけど、それを割り引いても、よくできている。

 あとで知ったのですが、この作品。

 本当はもっと長いミステリーだったのだそうな。それを乱歩賞の応募規定にあわせて縮小したのだとか。

 そう言われてみると、ちょっと筋立てがバタバタする感じがなきにしもあらず。  

 著者の高橋克彦さんは、先日の私のブログの記事、「私が面白かった直木賞受賞作」で、第5位に入りましたよね。直木賞と乱歩賞を違う作品でベスト5入りしたのですから、その力量のほどがわかります。  

 そのあとの「北斎殺人事件」でも推理小説協会賞。これまた面白かった作品ですね。  

 ほめてばっかりですが、先日読んだ、「即身仏の殺人」はつまんなかったな~。

 これだけすごい作家も、こういうつまんない作品を書くこともあるんだということがわかって、少し溜飲が下がりましたけど…。  

● 第一位 『猿丸幻視行』  井沢元彦著  

 おそらく、この著者のこの作品が第一位になるなんて、意外に思った方も大勢いらっしゃるんじゃないでしょうか。  

 最近はどうだかわかりませんが、ひと頃、著者はよく、テレビの歴史番組に出ていましたね。歴史の新説、独自の解釈を発表するのだけれど、あまりにも突拍子過ぎて、たまに大学の先生や専門家にやりこめられていた印象があります。  

 私も、この『猿丸幻視行』を読んで、この世の中にはこんな面白い歴史ミステリーを書く人がいるんだと感動し、他の作品を読んで失望した口でした。  

 著者が乱歩賞を受賞した年齢は、確か二十代の半ばだったと記憶しています。  

 若くして乱歩賞作家になったのですが、乱歩賞には大学時代から毎年応募し、5~6回目でようやく受賞したらしい。  

 その意味では、多くの失敗作を乗り越えて、この大傑作がある。  

 誰だか忘れましたが、この作品を評価した批評家が、「突然変異で、とんでもないミステリーの傑作を書き上げたものだ」と書いているのをどこかで読んだことがあります。  

 いろいろ試行錯誤してやっているうちに、素晴らしい仕事のアイデアや方法を思いついた経験は誰にでもあるはず。  

 …といっても、飛び切りに素晴らしいものは、人生のうちでそうあるものではありません。

 井沢元彦氏の場合、おそらく二十代の半ばで作ったこの作品が、人生最大の傑作となるのでしょう。  

 とにかく、歴史ミステリーでありながら、プロットが面白い。  

 探偵役は、国文学者・歌人・民俗学者として知られる折口信夫。しかし舞台は現代。

 そして折口信夫が、奈良時代後期か平安時代初期に生存した猿丸太夫の秘密を明らかにするストーリー。  

 完全に時代錯誤で、よくわかりませんよね。

 でも、読んでいくうちにこの荒唐無稽な話も説得力を帯びてくる。  

 とくに古歌の暗号解読に若き日の折口信夫が取り組む流れは、乱歩賞屈指の面白さ。

 それに現代で起きる殺人事件、古代で起きる奇想天外なトリックの事件がないまぜとなって、一体これを書いたときの著者はどんな頭の構造になっていたのかと驚かされました。

 トリックに関しては、少し子供だましの部分もありますが、ビジュアルとして考えたら壮大ですよ。  

 この作品を書いているとき、おそらく井沢氏に、ミステリーの神様が憑依していたとしか思えませんね。

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私が面白かった乱歩賞受賞作ベスト5

 こんにちは。  

 ところで今日は3連休の中日ですか。  

 あいにく雨が降っているので、外へ遊びにいけないのが残念。  

 おかげで読書の秋と行きたいところ。でも今月決算だからなぁ。  

 毎年、自分で決算書を作っているのですが、今年はいろいろ忙しくてまだ何の準備もしていない。  

 お金をもらうのではなく、出て行くための仕事するのはなかなかインセンティブが起きません。  

 まだ去年の仕訳もしていないし…。  

 それも腹が痛い要因かな。  

 それはともかく、今日取り上げるのは、私が読んだ乱歩賞受賞作品の中で面白かったベスト5です。  

 この乱歩賞。  

 正式には、江戸川乱歩賞と言って、上記の第3回からミステリーを対象とした一般公募形式の文学賞です。  

 いわゆる新人賞なのですが、脚本家の故野沢尚さんのように有名な人も大勢応募していますね。いわばミステリー作家として世に出たい人のための賞だといっていいと思います。

 ミステリーの文学新人賞としては老舗で、新人ミステリー作家の登竜門としてもっとも権威があるといっていいでしょう。  

 ビジベンは、昭和32年の第3回受賞作、仁木悦子の『猫は知っていた』 以降から現在までの受賞作のほぼ半分ぐらい読んでいるでしょうか。  

 私が乱歩賞の名前をはじめて知ったのは、昭和48年の第19回 『アルキメデスは手を汚さない』(小峰 元著)からです。  

 高校を舞台にしたミステリーであるということと、この特徴あるタイトルで、当時ベストセラーになりましたね。  当時の私は、中学生。  

 乱歩賞は、その年のミステリーの中で、もっとも面白い本に与えられる賞だと思っていました。  

 ところが買って読み、高校生の中絶や自殺といったショッキングな内容になじめなかったのを覚えています。  

 それで懲りたのか、乱歩賞受賞作を読む機会は当分ありませんでしたね。  

 考えてみると、乱歩賞作品を読み始めたのは、そう昔ではない。  

 ミステリーを書きたいと思った30歳代に、以下にあげるほとんどの本を読んだのでした。  自分としては、今の世相が読み解けるリアリティーあふれる作品で、少しミステリーっぽい味付けがなされていて、ノスタルジーのような感動が得られる作品が好きです。  

 さて、それでは「ビジベンが選んだ、完全自己チューの面白かった江戸川乱歩賞受賞作ベスト5」は、以下の通り決定いたしました。

 ダダダダダダダダダダダダダダダダダダ…(ドラムの音?)

● 第五位 『高層の死角』  森村誠一著  

… この作品を読んだのは、おそらく十年くらい前ですので、筋は大分忘れています。 もっとも、ミステリーの書評は、あまり筋を書いてはいけないので、かえってイメージだけのほうがいいのかもしれませんが…。  

 この本を読んだ印象は、著者が血液型A型気質だなということでした。本当のところはわかりませんよ。きっちりプロットが作られていて、定規で測ったようにストーリーが展開する。

 密室の作り方が独創的で、巨大ホテルの内部がリアル感いっぱいに描写されます。もともと森村さんは、ホテルマン出身だそうですね。  

 このトリックは、やはり現場で汗を流した人でなければ思いつかないかもしれません。  

 人物描写が問題だとか、登場人物が生き生きしていないとか、いかにも作り物の筋とか、いろいろ問題点は指摘されたみたいですが、やはりミステリーにおいて、細かい点まで破綻ないのは、素晴らしいと思います。  

 やはり、ミステリーマニアが読んでも、トリックや動機を納得させられるだけでもすごいことですよ。

● 第四位 『テロリストのパラソル』  藤原伊織著   

…ご存知、乱歩賞で唯一、直木賞と同時受賞を果たした作品ですね。  

 平成7年の作品ですから、それほど古くないですし、これと同じシチュエーションの事件が新宿で起きたのもまた記憶に新しいところです。  

 この作品の持ち味は、文体ですね。タイトで洒落た台詞回し。独特な表現力。たぶん、その辺が直木賞の選考委員に受けたのでしょう。  

 正統派のハードボイルドなんだけど、主人公があまりかっこよくないところが親近感を持てますね。  

 私がよく覚えているシーンは、冒頭付近で主人公が、ホットドッグを作るところ。実にうまそうに作るのですよ。  

 それにしても、つまみがホットドッグだけの飲み屋なんてあるのかなぁ。  

 それから、ホームレスのダンボールハウス。この著者、絶対、ホームレスと友達でダンポールハウスに寝泊りしたことありますね。それじゃなきゃ、こんなに細かく書けないですよ。

 ミステリーのトリックに関しては、ちょっと違和感がありましたけど。まぁ、それくらいマイナスポイントがないと、しゃくに障りますけれど…。  

 あれっ? これだけ書いてもまだ4位?  

 ちょっと今日中にベスト3を発表するのは厳しいかもしれない。   

…ということで、「私が面白かった乱歩賞受賞作ベスト3」は、明日の月曜日に発表させていただきます。

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文句を言うお客さんが上客といわれる理由

  こんにちは。

 いろいろお見舞いの言葉をいただきましてありがとうございます。

 おかげさまで昨日よりは調子がいいみたい。

 今日の昼は、いつもさんま定食を食べる食堂の親父と目が合ったのですが、無視してそば屋へ。

 今週は昼、とろろそばととろろうどんばっかり食べているのです。

 とろろは胃にいいと聞いたことがありますので。

 食堂の親父は、「いつもサービスしているのに、冷たい奴」と思っているかもしれませんね。

 現在、回復率60パーセントなので、早く小骨ごとさんまを食べられるようになりたいですねぇ。

 しかも今日、横目で見たら、店のウインドウに広島産のかき入荷と書いてありました。

 かきフライ定食もいい!!

 …食欲はあるんだけどな。

 

 さて、ここからが今日の本題。

 以前、私のブログで、「苦情処理でお客さんをファンにする法」というのを取り上げたことがありました。

 多少重複するかもしれませんが、とても大事なところだと思いますので、再び触れたいと思います。

 さて、ベテランの営業マンや販売員といわれる人たちでも、困ってしまうお客さんは、どんなタイプでしょうか。

 私も経験ありますが、一番困るタイプのお客さんは、無視するタイプ。それから、のらりくらりと本心を明かさずに反対するお客さんですね。

 こういうタイプのお客さんは、商品に対して大きな主張や意見を持っていない場合が多い。だから何を言っても、暖簾に腕押し。

もちろん、理由がインサイドワークに長けているというお客さんもいますけど…。

 駄目なら駄目でいいんですよ。他へ行くから。

 中途半端な状態で、ズルズル時間を取られてしまうのは一番困りますね。

 営業で大切なのは、お客さんのニーズを見極めること。そして時間をかけてもお願いすれば、買ってくれるお客さんかどうか見極めること。

 営業マンにとって、買う理由を探ることは大事ですが、買わない理由を早急に知ることもまた重要ですね。

 その辺りの見極めが、有能な営業マンかどうかの分岐点の一つになると思います。

 これに対して、何かとケチをつけたり、理屈をつけて反対したりしてくるお客さんはどうでしょう。

 一見、大きな声で反対しているわけですから無理かと思いきや、意外と説得しやすいのです。

 営業の糸口がつかめないで、のらりくらりと時間ばっかりかかるお客さんより、少なくともつかみどころがありますから。

 なぜ、お客さんはこの商品を買わないかがわかれば、いかようにも戦略が立てられるのです。

 そういえば以前、ブログで、「確実にセールスに成功する法」というのを取り上げました。

 これは別に私が言ったのではなく、ロバート・コンクリン(ゆうこりんじゃないですよ)というトップセールスマンの書いた『説得力』という本の中で紹介されている方法です。

 再登場になりますが、お読みになっていない方が多いと思いますので、述べさせていただきます。

 これはロバート・コンクリンの成功体験から導き出されたひとつのノウハウですね。

 著者は不動産会社のセールスマンをしていた頃、お客さんと売りに出ている家を一緒にまわって営業したのだそうです。

そのとき、お客さんのニーズを聞き出す、もっとも効果的なセールストークが次のフレーズだったとか。

●「どうしてこの家をお買いにならないのです」

 なんじゃこれは、と思われる方もいるかもしれませんね。でもよく考えてみると、お客さんを前にして、こういう質問の仕方をする営業マンは多くないと思います。

 一番多いのは恐らく、「この家をお買いになりますか?」という問いかけでしょう。もちろんこんなストレートに聞くことはないでしょうが、大体このバリエーションの中で営業している。いわば想定の範囲内。

 この本の中で著者は、こういう聞き方は、「はい」か「いいえ」の答えしか引き出せないと言っています。すなわち、それだけではお客さんのニーズがどこにあるのかわからない。

 ところが、「どうしてこの家をお買いにならないのです」という聞き方は、相手の感情と思考、そしてお客さんのその家に対する正直な感想に対して直接訴えかけている。

 …と、言うんですな。そして、この聞き方は、さわやかで、誠実で、そして具体的な頼み方であるとも書かれています。

 同じ方法を他の不動産会社の営業マンに伝授したところ、一年間で成果が三倍になったとか。また、生命保険の営業マンもこの質問でお客さんのニーズを聞き出してセールスしたところ、大成功を収めたそうです。

 逆に言うと、いかに営業マンは、お客さんのニーズがどこにあるか知らないまま営業しているということかもしれませんね。

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口コミや一部矛盾した情報が信じられやすい理由

 こんにちは。  

 相変わらず胃の調子がよくないので、昨日仕事帰りにマツキヨに寄って胃薬を買いました。

 家に帰って夕食後それを飲み、ついでに家にあった腸の薬も飲んだのですよ。  

 これで、胃腸は完璧。  

 ところが、寝ているとどうも胃の辺りがちくちく痛む。まあ、我慢できないほどではなかったので、そのまま眠りました。  

 朝食後、また胃と腸の薬をそれぞれ飲んだのですが、またちくちく痛み出す。  

 それでもそのまま事務所へ行って仕事をし、昼食後、また薬を飲まなきゃと胃薬を飲みました。  

 それから腸の薬も、と思って箱を開けようとしたら、中から説明書が落ちたのです。  

 手にとって、なにげに見たら、次の文言が目に飛び込んできました。

「本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないこと。 胃腸鎮痛薬  

…守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。」  

 がぁぁぁぁぁぁぁぁ~ん。  

 二つの薬を飲んだ後の、あの胃がちくちくする痛みは、このせいだったのでしょうか。  

 胃の薬を飲んで胃が痛くなるなんて…。  

 飲みなれている薬でも、ちゃんと説明書は読まねばならないという教訓を得ました。  

 しかし、このままだと長生きできないだろう。私は…。

 それはともかく、今日は「私の仕事に役立った心理法則」の実質1回目ですね。  

 今はあまりやっていないのですが、会社の創業当時のメインの仕事は営業代行でした。

 どの中小企業も、扱っている商品やサービスは、大企業と比べそれほど劣っていないのですよ。  

 やはり大きく差が開いているのが、営業力。  

 大企業と比べると、個々の営業マンの能力の差ももちろんあるかもしれません。  

 しかし一番大きな違いは企業のブランド力ですね。  

 どんなにいい商品を中小企業が作っても、信用という面で大丈夫なのかな、とお客さんはたたらを踏む。  

 それを使ってもらえば、わかるんですけどね。  

 その垣根を越えるまでが大変。  

 そこで、新商品や新サービスの販売促進をお手伝いしようと考えたのです。  

 その具体的な事例はいずれ書かせていただく機会もあるかもしれませんが、今日はどんな心理法則が役立ったかというお話。  

 新商品や新サービスですから、お客さん自体それを使った経験がない。  

 人間誰でも、自分の経験的知識のない新しい行動を起こす際、慎重にならざるを得ないですよね。  

 つまり営業マンの理屈に対して疑い深くなっている。  

 だから、最初は売れない。でも最初売れないだけならまだいいんです。  

 最初どころかずっと売れないまま、在庫をかかえて倒産する会社がいかに多いことか。

 こういう場合、営業マンは商品のメリットだけを徹底的に主張してお客さんの関心を惹こうとする。  

 たとえば、うまいことずくめで隙のないセールストーク。商品のマイナス面など露ほども感じさせない完璧な論理で…。  

 どうしてそんなことがわかるのかというと、営業代行を依頼しようとするクライアントがそういう形で、私に自分の商品やサービスを説明しようとするからです。  

 自分で言うのもなんですが、オイラ、結構その面では疑い深い。 「これは絶対、売れる」と言い張る社長さんは、宗教のごとく売れると信じきっているのです。  

 そんなに売れるなら自分で売ればいいのに…なんてことは思っても口には出しませんが、そう思いたくなってくる。

「逆に、実はこの部分が少しネックなのですが、それさえクリアできれば客観的にみて行けるんじゃないかと思います」という説明のされ方だと、ほぅと思わず身を乗り出していろいろ質問したくなってきます。  

 どうしてなんでしょうね。  

 ここで、それに関連する多胡輝氏の心理法則をご紹介しましょう。

● 人は、完璧な論理よりも、一部に矛盾を持つ論理のほうを信じやすい。  

 たとえば、デパートやスーパーなどでよくやっている「キズもの大処分セール」。  

 私は自慢じゃありませんが、A型気質で、買い物に対しては慎重なほうです。  

 たとえば先日、ウォーキングシューズを買おうと思いたってから、毎日、帰りにいろいろな靴屋をまわったり、チラシを眺めたりして吟味しつくしました。    

 結局買ったのは、近所の靴屋で見て買おうと思っていた商品が、イトーヨーカ堂で20パーセント引きで売っていたのを目にしたから。    

 電車賃まで払って買いに行ったのですから、筋金入りです。(← せこい!!)  

 そんな私でも衝動買いすることがたまにあるのですよ。  

 それは、上記の「傷もの半額セール」。なんと、○万円もする腕時計をついで買いしてしまいました。  

 この場合も、傷ものという一部矛盾を持つ論理のほうを信じたからだと思います。  

 なんか魅力ありますよね。安くても、その理由がしっかりしていれば安心できるというか。

 ここにも多胡輝氏の心理法則がありますよ。

● 人は、「傷もの大処分」というようなマイナスの意味を盛り込んだ言葉に機を引かれやすく、購買意欲をそそられてしまう。  

 この心理法則は、新商品や新サービスなどで疑い深くなっているお客さんを説得する手段として大きく活用できました。  

 自分の売る商品のメリットばかりを強調せずに、さりげなく一箇所、デメリットも付け加えておくのです。  

 もちろん商品購入における致命的なデメリットは逆効果で、取るに足らないようなデメリットを。  

 そうすると、営業マンのセールストークに信頼性が生まれるんですね。または客観性といったらいいでしょうか。  

 そこから信頼され、購入に結びついた事例は結構ありました。

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私の仕事に役立った心理法則

 こんにちは。

 今日は朝から雨が降り続いていますね。

 急に寒くなったみたいで、なんと朝、マフラーを巻いて歩いている人を発見。

 髪は茶髪、コートの襟をたて、めがねをかけてニッコリ微笑んでいる。

 ???

 いくらなんでも、もう古いだろう。その格好は…。

 しかも、顔はペ・ヨン様ではなく、林家ペー様だし。

 誰も、彼と目を合わさないように行き過ぎてゆく姿が印象的でした。

 今年の冬も、「冬ソナルック」を着て歩く、カップルがいるのでしょうか。

 先日まで「人をやる気にさせる法」シリーズを長々とお送りしました。

 正直、結構きつかったっす。  

 文章を書くのは好きなので、毎日書くのはそれほど苦にならないんですけどね。 きつかったのは大量にある文献の中から、「人をやる気にさせる」部分を抽出すること。  

 文献は、ご存知のように多胡輝氏の心理学シリーズです。

 具体的に本の名前を挙げさせていただきますと、「心理トリック」「言葉の心理作戦」「深層説得術」「好印象を与える自己表現術」「人間心理の落とし穴」「悪の心理術」の6冊。

 今まで私の記事をご覧いただいた方はおわかりかもしれませんが、多胡輝氏の著作をテーマにさせていただいたものが多い…、というよりこればっか。

 もちろん実際読んだ本は、さまざまなジャンルに渡っています。かなりビジネスに使える本も多いのですが、ちょっと専門分野に偏りすぎている。

 ブログをお読みになる方によってはつまらない部分もあるかと思いまして、最大公約数の方々のニーズを満たすと思われる部分を今までお送りしていました。

 私がもともとビジネス書を大量に読んだ一番の理由は、「お金をかけずに新しいお客さんをどうやって開拓するか」というテーマです。

 いわゆる新規顧客の開拓。

 当時は、もちろん今みたいにインターネットはありません。

 携帯電話が出始めの頃で、約8万円出して、昔の黒電話の受話器みたいなケータイを買ったのです。とにかく電池のもちが悪くて大変でした。

 長くても10時間ぐらいしかもたないんですよ。

 たまに通話中に切れたりして、公衆電話へ走ったものです。

 しかも機能は通話だけ。

 そんな時代だったから、パソコンもごく限られた人たちが持っていたと思います。

 当然、ホームページもなくメルマガもない。

 だから新しいお客さんを開拓するには、思いっきりアナログの手段しかなかった。

 今はまず、インターネットでホームページを作るというのが最初ですよね。もちろん作っただけでお客さんを開拓できるかといえば、そんな甘いもんじゃないと思います。

 しかし、投下する資金はそれほど多くなくてすむ。とりあえずネットでやってみて反響があるのか、ないのかぐらいの予測はつく。

 言い換えれば、昔に比べて、新商品や新サービスの将来性について簡単なアウトラインは予測しやすいと言えるのかもしれません。

 もちろんマーケティングの専門家に言わせれば、そんなもんじゃないという答えは返ってくると思いますけど…。

 それはともかく、ネットを除けば、お金をかけずに顧客の反応を見る手段としてまず考えられるのが、ダイレクトメールやチラシのポスティング、飛び込み訪問といったところでしょうか。

 私も創業当時、上記3つの方法を中心にいろいろなやり方を試してみました。

 失敗した経験も数多くありますが、今ここでこうして細々と会社をやっていられるのも、成功した販売促進法があったからですね。

 いずれ、「チラシ5000枚で、10年間生きてゆく法」とか、今やカリスマコンサルタントになられた神田昌典氏とのコラボレーションの経験とか、気が向いたら書いていきたいと思います。

 資料をまとめるのが大変なので、まだまだ先になりそうですが…。

 ところで、どこまで行きましたっけ。

 そうそう多胡輝氏の心理学シリーズの話。

 果たしてこれらはビジネス書か。…という疑問もありますが、私にとってそんじょそこらのビジネス書より役立ったのだから、ビジネス書でしょ! …と、勝手に言い張ってます。

 それはともかく、昔お世話になった上記の本をざっと読み返してみたんですよ。

 結構忘れている項目もあって、あの仕事のときはこれを参考にしたんだっけなとノスタルジックな気分にもなりました。

 だけど、テーマを決めてしまうと、そこからはみ出した部分は書きづらい。(でも、結構書いてますけどね)

 …ということで、これから当分は、アトランダムに「私の仕事に役立った心理法則」というテーマでお送りしたいと思います。

 あっ、でもやっぱり、これも「テーマ」だった。

 ということで、支離滅裂になりましたが、明日からまた新シリーズで行きます。

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脳こうそくはどんな病気か。医師と女子高生の会話から

 こんにちは。

  今日はまた、「脳の病気シリーズ」をお送りしたいと思います。

 そういえば、ほぼ月一回のペースで、脳の病気シリーズをお送りしていますね。

約一ヶ月前になりますが、前回はクモ膜下出血の話題をお送りしました。

前回との重複になりますが、私の本業で考えている取り組みが、病気やその治療法をやさしく一般の人たちに伝えてゆく方法です。  

 予備校教師の書いた「経済のしくみをやさしく解説する本」みたいに、誰でもよみやすく、わかりやすく、面白く、できたらいいなと思ってサンプルを作ってみました。

 今日はその『世界一やさしい脳卒中の話』の中から、「脳こうそくは、どんな病気か」というテーマでお送りしましょう。  

 今日はその続きです。

 前回、前々回の記事は、「心と体」のカテゴリーをご覧ください。 

 登場人物は、脳外科のベテラン医師と現役女子高生のAYAちゃん(松戸あや)の二人。

 AYAちゃんは、おじいさんが脳神経外科病院へ入院したことで、毎日お見舞いに通ってくる元気な女子高生。将来、看護師になることを夢見て、おじいさんの担当医師から脳卒中のことを勉強しているという設定です。  

 脳卒中は、脳出血とクモ膜下出血と脳こうそくという種類の病気に分けられます。  

 前回、そのなかのクモ膜下出血について勉強したAYAちゃん。今日は、脳こうそくとはどんな病気かが話題になります。  

 それでは…。

● AYAちゃん「先生。脳出血とクモ膜下出血はわかったから、はやく脳こうそくの中身を詳しく教えてください」

そうそう、話の途中だったね。(気を取り直す先生)脳こうそくは、脳の血管がつまった状態。そこまではいいね。

● AYAちゃん「はーい。でも、脳こうそくの中の脳血栓とか脳塞栓とか一過性脳虚血発作はチンプンカンプン…。何それ?って感じですよ」

チンプンカンプン? ずいぶん古い言葉知ってるなぁ。君、ホントに高校生?

まあいいや、脳の血管が詰まるというのはどれも一緒。要は詰まり方が問題なんだ。血管を詰まらせるのは主に血栓や栓子と言われる血液のかたまりなんだよ。

脳血栓は、脳の血管の内側が動脈硬化によって狭くなり、血のかたまりが少しずつ詰まって、そこから先へ血液が流れなくなった状態。

それに対して脳塞栓は、脳の血管ではなく、体の別のところでできた血のかたまりが流れてきて、脳の血管に詰まってしまったとき起きるんだ。

● AYAちゃん「血のかたまりができる場所が違うんですね。そういえば脳塞栓の「塞」って言う字、ふさぐって読みますもんね」

脳塞栓の血のかたまりができる場所は心臓が多いんだ。長嶋監督も心臓でできた血のかたまりが脳に流れてきて詰まり、脳こうそくになってしまったんだよ。

それは後で説明するとして、まず脳血栓から詳しく説明しようか。

< 脳血栓って、何?>

● AYAちゃん「先生はさっき、脳血栓が動脈硬化によって起きるって言ってましたよね。動脈硬化って動脈が硬くなるんですよね」

またそのまま読んでる。動脈硬化は、動脈の内側が厚くなって弾力を失い、硬くもろくなってしまった状態だよ。

おもに太い動脈の血管の内側にコレステロールなどからできたドロドロのおかゆのようなかたまりがしみ込んで硬くなってしまうんだ。

● AYAちゃん「ワッ、いやだなぁ」

そうなると血管が狭くなったり、症状が進むと血管が詰まってしまったりするんだ。

またこのかたまりに血液の流れで傷ができると、またそこに血のかたまりができ、ますます血液の流れが悪くなってしまう。

また、血管の壁にできた血のかたまりがはがれて流れ出し、先の細い血管をふさいでしまうこともあるんだよ。

● AYAちゃん「想像すると頭が痛くなってきそう…。動脈硬化になるといいことひとつもないって感じですね」

そうならないために、若いころから生活習慣病には気をつけておかないといけないね。ちなみにこういう症状をアテローム血栓性脳こうそくというんだ。

アテロームは粥腫(じゃくしゅ)、つまりおかゆ状のかたまりという意味で、粥状動脈硬化とも言うんだよ。

● AYAちゃん「脳の血管にドロドロのかたまりができるって好きじゃないなあ」

じゃあ、脳に小さな穴がたくさん開くのは?

● AYAちゃん「えっ? もっといやだ。何ですか、それ?」

脳の動脈には4本の幹線道路があるってさっき言ったよね。

実はその先の動脈には二通りの道筋があるんだ。

ひとつは大脳の表面を枝分かれしながらまわり、それから脳の内部に入り込む血管。

ところがもうひとつは大脳の表面には行かずに、直接太い動脈から細い血管として脳の深部に入り込む。この細い血管をむずかしい言葉で穿通枝(せんつうし)と言うんだけど…。

● AYAちゃん「ごぼうの表面から細かい根っこがたくさん生えてるみたいな感じですか?」

うまいこというね。イメージとしてはそんな感じかな。

細い血管といっても脳の重要な部分に酸素や栄養を運んでいるんだよ。

ただこの細い血管は、太い動脈から直接分かれているために高血圧に弱いんだ。細い動脈の壁は薄くて高血圧で高い圧力がかかると傷つきやすい。傷がつくとそこに血液の成分がたまって次第に厚くなり、血管が狭くなってしまう。

血液が流れなくなると脳細胞は死んでしまうよね。

だけど細い血管だから、死んでしまう脳細胞は比較的小規模で抑えられるんだけど。

● AYAちゃん「でも脳に小さな穴がたくさん開くんですよね」

脳細胞が死んでしまうとその部分に小さな穴が開くんだ。

もともと血圧が高くて細い血管に障害が出るわけだから、同じケースが脳のあちこちで次々起こり、たくさん穴ができてしまうんだよ。

この症状をむずかしい言葉で、ラクナ梗塞って言うんだ。ラクナってラテン語で『ちいさい空洞』という意味だよ。

● AYAちゃん「脳にたくさん穴が開いたら痛そう…」

そう思うけど、実は穴が開いていることに気がついない人が多いんだ。

● AYAちゃん「えっ? 自分の脳に穴が開いているのに気がつかないんですか?ズボンのお尻に穴が開いていたら誰か教えてくれますけど」

小さなこうそくだと無症状で普通の健康な人と見た目変わりはないんだよ。だから無症候性脳梗塞と言われているんだ。

でも気がついないでほっておけば、やがて脳の中いたるところに空洞ができてしまう。

いずれ片側の手足が麻痺したり、話せなくなったり、顔や手足がしびれたりさまざまな障害が出てくるんだ。

● AYAちゃん「おたくの頭に穴が開いてますよって、誰か早めに教えてくれればいいんですよ」

そうだね。でも昔は脳に小さなこうそくができてもなかなか見つけられなかったんだ。

でも今は、後で詳しく説明するけど、MRIという磁気の共鳴を利用した検査装置で穴が開く前のほんの小さなこうそくまで見つけられるようになったんだよ。

● AYAちゃん「そういえば先生の病院にMRIってプレートが掛かっている部屋があったような。MRIって検査の機械なんですか」

そう。昔の脳の検査は大変だったんだよ。脳の血管を調べようと思ったら、首の頚動脈に太い注射針を刺し、そこから薬を入れて脳の血管を撮影するんだ。

● AYAちゃん「首の動脈に太い針を刺すんですか。これは痛そう…」

患者さんにとって痛いし、危険もあり、すごい負担だったんだよ。

そのあとCTというX線で撮影した体内のデータをコンピュータで処理して画像にする方法や今言ったMRIといった検査機器が登場して誰でも簡単に脳の検査が受けられるようになったんだ。

● AYAちゃん「脳の病気の早期発見に脳ドック」

おっ、すごいね。検査機器の進歩で脳の病気の早期発見ができるようになったんだけど、よく勉強しているね。

● AYAちゃん「…って、あそこにポスターが貼ってあります」

 ガクッ。またこれだ。

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(次回はいつになるかわかりませんが、続く)

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都民の日 無料ツアー

 おはようございます。  

 昨日は一日外出していました。  

 さて、昨日は10月1日。  

 何の日かご存知ですか?  

 東京都にお住まいの方はおわかりのはず。そう、都民の日ですね。  

 実は、都民の日が来ることを去年から待っていたのですよ。  

 理由は、以下の東京都関連の施設の入園料・観覧料等が無料になること。  

 浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、旧古河庭園、神代植物公園、葛西臨海水族園、東京港野鳥公園、東京都江戸東京博物館(常設展)、清澄庭園、殿ヶ谷戸庭園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、東京みなと館、江戸東京たてもの園、六義園、向島百花園、旧岩崎邸庭園、恩賜上野動物園、夢の島熱帯植物館、東京都庭園美術館、東京都現代美術館(常設展)。  

 どれも東京観光の中核となる施設ですよ。  

 これらの入園料・観覧料等が無料になるのはおいしいですよね。  

 もっともすべて一度は行ったことがあるのですが…。  

 おととし、たまたま浜松町のそばを歩いていたら、旧芝離宮恩賜庭園が都民の日で入園料が無料であることを知ったのです。  

 それなら、と、そのそばにある浜離宮恩賜庭園まで足を伸ばしたのが始まり。  

 そして去年は、平日でも休める自営業者の特権的地位を利用して、一大無料ツアーを敢行しました。  

 そのコースをご紹介しましょう。  

 まず江東区の門前仲町駅から、紀伊国屋文左衛門の別邸であった清澄庭園へ。庭園の大部分を占める池をバックにした眺めは、京都の名園に匹敵するものがあります。  

 次に向かったのは、東京都現代美術館(常設展)。  

 現代美術って、ちょっと普通の人には敷居が高いですから、よほど興味がなければ有料では入りづらい。  

 私も無料だからこそ入る機会があったのですが、ここの展示は十分有料でも見る価値がありますよ。  

 中でも一番印象に残っているのは、本館の天井が見上げるほど高い、最上階に展示されている抽象画。  

 小学校の体育館ほどあるスペースなのに、飾られている絵がたったの四枚ですよ。  

 もちろんその絵は、とてつもなく大きいのですが、たんに絵の具をぶちまけたようにしか見えない抽象画が、こんなにインパクトを持って迫ってくるとは思いませんでした。  

 あまりの迫力と素晴らしさに、十分以上呆然と佇んでいましたっけ。  

 そしてその日の最後に行ったのが、東京都江戸東京博物館(常設展)。  

 両国国技館の隣に立つ、なんとも奇妙な形の巨大建築物です。この中には、江戸時代の日本橋が再現されていたり、江戸時代や明治・大正時代の生活の様子が映画のセットみたいに作られていたりして楽しめます。  

 ところで、去年の話ばかりしていてもしかたありませんね。  

 昨日はどこへ行ったかというと、まず井の頭自然文化園を攻めてみました。入館料400円が今日はただ。  

 公園には何度も来ていますが、文化園の中に入るのは幼稚園と小学校の遠足でそれぞれ1回と、それから社会人になってから2回。  

 おそらく生涯で5回目でしょうか。  

 なんと驚くことに、私が幼稚園のときに見た動物がまだ生きているのですよ。  

 それは象のハナ子。昭和24年生まれの56歳ですか。  

 すごい。  

 なんか、涙の再会ですね。老齢で、かなり足元も覚束なくなっていて、歯もないことから流動食の食事だそうです。でも頑張って長生きして欲しいと思いました。  

 それから井の頭自然文化園には、長崎の平和記念像の原型があり、その大きさに驚きますよ。  

 そして次に向かったのが、神代植物公園。ここも今日は入園料500円が無料です。  

 ここの西洋式庭園のバラは、いくつか咲いていますが、あと2週間くらいしたらピークでしょうね。  

 洒落た大温室の中に咲き乱れる花の美しさと、なんといってもその芳しい香りに満ち足りた気分になりました。  

 となりにある深大寺のそばもおいしかったし。  

 昨日は楽しかった~♪   

 さて、来年はどこの無料施設へ行こうかなっと。

2005  井の頭自然文化園 象のハナ子 昭和24年生まれ。

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