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東京モーターショーをゆく

 こんにちは。
 
 今日は、おととい行った東京モーターショーのことを書きたいと思います。

 でも、いろいろな人がもうすでに、モーターショーについての記事をブログに書かれていますね。

 独自の視点で書かれた興味深い記事が数多くあって、楽しめました。専門家の文章は安心して読めますが、やはりインパクトはオタク的視点の素人が一枚上。

 だからオイラも…と思ったのですが、車はそれほど詳しくない。

 仕方ないからまた昭和的視点と、文化人類学的視点で行くしかありませぬ。

 ところでモーターショーは、昔、東京の晴海ふ頭で行われていましたね。私は子供の頃、よく連れて行ってもらったものです。

 自宅から車で行くと、あのかちどき橋を渡るのですよ。運悪くというか、運良くというか、橋の途中にある信号が赤に変わる。

 すると、上からスルスルと遮断機のようなものが降りてくる。橋の上ですよ。

 そしてサイレンが鳴り、目の前の道路が持ち上がり、壁のようになって前方の視界をふさぐ。

 かちどき橋はご存知のように、全長約250mのうち、両側22mが跳ね上がり、下の隅田川 を大型船も通行できる「跳ね橋」です。

 最後に開いたのが昭和43年だから、もう37年間も跳ね上がってないわけですか。

 それはともかく、晴海のモーターショーでは一部の車を除いて、販売店のショールームのように新車を並べてあるだけといった感じでした。

 でも当時としては斬新なデザインの展示場と生まれて始めて食べたバイキング形式の食堂がすごく珍しかったですね。

 子供のクセに、ビールのつまみとして出されていた枝豆の皿を何皿も取ったのを覚えています。

 さて、おとといの幕張メッセの「東京モーターショー」。

 晴海の会場も広かったけど、やはり迫力が違います。

 私は仕事の関係もあったのですが、国産車メーカーのブースを中心に見学しました。生涯、ベンツやBMWは、おそらくオイラにとって無縁の存在でしょうから、それは悪くない選択。

 金曜日は平日でしたが、結構混んでいましたよ。でも、受け皿が大きいから、見学するのに支障をきたすというほどではありません。

 やはり来場者は男性が多いですね。もっと若い人が多いと思っていたのですが、意外と中高年男性が多かったです。

 カジュアルな服装をしている人たちは皆、カメラを首にぶら下げている人が多い。

 熱心なカーマニアなんでしょうね。話題の新車を写真に撮りまくっていました。

 すごい人だかりができているところがあったので、行ってみました。皆、一点にカメラを向け、バシャバシャ、シャッターを押している。

 おお、今話題のハイブリッドコンセプトカーじゃん。

 人ごみの後ろから伸び上がって前を見ました。

 全然、前が見えない。175センチでも、駄目。カーオタクは背が高いのか?

 オイラの前の人が数人、デジカメを頭の上に伸ばし、裏の液晶画面を見ながら写真を撮っていました。

 なにげにその液晶画面を覗いてみて、あ然。

 映っていたのは、イベントコンパニオンのおねーさんの姿。

 車を撮っているのではなかったのね。

 そのとき連想したのは、先日テレビで見たサザンのコンサート。

 桑田さんが歌いながら、隣で踊っているダンサーに、「おねーちゃん。お願い、お願い、一回だけでいいから、お願い」と言っている姿でした。

 そこで会場をあらためて見渡すと、出展企業各社が張り合って美人のイベントコンパニオンを集めているのです。

 しかも街中でいきなりカメラを向けたら訴えられそうな女性も、カメラを向けるとニッコリ笑ってポーズをつけてくれる。

 グループで来た男性陣は、代わる代わるコンパニオンとのツーショット写真を記録するのでした。

 私が最前列で車を見ていたら、いきなり横から割り込んできてコンパニオンにカメラをむけたオヤジがいました。

 ムッとして相手を見ると、70歳過ぎの老人ではないっすか。一心不乱にいいアングルを探しているために、人の迷惑まで考えるゆとりがないみたい。

 すげー高級品のデジカメ一眼レフ持ってるし…。

 モーターショーなんだから、車を撮りなさいよ、君たち。

 …と人生の大先輩に説教をたれる勇気もなく、潔く割り込まれました。

 考えてみれば、車に興味がなくても、入場料1200円(平日3時以降だと1000円)で、よりすぐりの美人をデジカメに納められるのですからね。

 しかも相手は、笑顔でしっかりポーズをつけてくれるのだから、病み付きになるかも。

 おとといは数百人の選りすぐりの美人を見ましたが、今、ほとんど記憶に残っていません。

 そういえば以前、ブログに書きましたね。

 確か同じ種類の勉強を続けても記憶に残りにくい…と。

 京都や奈良へ行って、短時間に神社仏閣を回りまくっても、皆同じような寺や神社に見えて、記憶に残りにくいという話でした。

 やはり言えますよ、これと同じことが…。

 短時間にたくさん美人を見ても記憶に残りにくい。

 逆に言えば、出展企業は注目を集めようと、選りすぐりの美人を集めますが、これはマイナスに作用するのではないか。

 注目を集めたいなら、おてもやんみたいな愛想がよくてインパクトのある女性をイベントコンパニオンに採用したほうが効果的ではないのか。

 と徒然に思いながら帰りました。

 あれっ、しまった。全然展示の中身には触れていないぞ。

 すいません。次回は真面目に、東京モーターショーの中身のレポートをお送りします。

 それにしても、マツダのコンパニオンはすごい美人でした。(←覚えてんじゃんかよ!!!)

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