効率的に、記憶の効果をあげる法
こんにちは。
今日も、おとといの続きの、「効率的な記憶法」のネタでお送りしようと思います。
そこで、おおといは何を書いたかな、とすっかり記事の内容を忘れていることに気づき、もう一度読み直してみました。
こんなに忘れっぽいのに、えらそーに「記憶法」なぞ書いていいのかと疑心暗鬼になりましたが、昨日は刺激が強かったので仕方ないですね。
なんてったって、雨の中を3万歩近く歩いたのですから、すごい外部刺激。
記憶が、雨とともに頭から流れ落ちていくのがわかりましたね。
それはともかく、過去2回の記憶法をまとめると、次のようになります。
効率的な記憶法は、覚えなくてはならないことを一通り記憶したら、未練がましく起きていないで、すぐ眠ってしまうほうがいいということ。
それから、記憶の固定化を意図的に行う暗誦は、記憶をより強固にするということでした。
なぜこんなに繰り返し書くかと言うと、やはり記憶は同じことを繰り返し反復して勉強するのが効果的だからです。
しかし、上記のような方法では、まだ私はよく覚えられなかった。
さまざまな効果的な記憶法を駆使して、やっと記憶が鮮明になったのでしたね。
前ふりが長くなりましたが、今日はその続きです。
私の場合、具体的には、夜寝る前30分を利用して、チラシの裏などを使い、何度も何度も声を出しながら、書いて覚えようとしました。
それをもっと効果的に行う方法が、多胡輝氏の「心理トリック」に載っています。
すなわち、次の記憶を鮮明にするトリック。
● 類似性の強い記憶ほど残りにくく、類似性の少ない記憶ほど残りやすい。
さて、ここで質問。
次の言葉を1分間ながめてからこれを隠し、この中にあったものをできるだけ多く思い出してください。何と何が、記憶にとどまるでしょうか。
白菜 大根 にんじん トマト かき なす 秋刀魚 きゅうり すいか りんご キウイ かぼちゃ なし とうがらし ピーマン 舘ひろし マンゴー パイナップル いちご ブルーベリー さつまいも
いかがですか。
果物や野菜の名前ははっきり思い出せなくても、秋刀魚や舘ひろしは簡単に思い出せたのではないでしょうか。
この実験ではちょっとわかりにくかったかもしれませんが、次の経験は誰でも思い当たるふしがあるかも。
京都や奈良を、日帰りか一泊二日の短時間の旅行で回る場合。
自宅へ帰ってから、どこを見たのか思い出そうとしてもなかなか思い出せないことってないですか。
どんな有名な神社仏閣でも似たようなたたずまい。記憶がごっちゃになってしまって、特定できなくなる。
一番記憶に残っているのが、京都タワーや駅だったりして。
私もそうでした。せっかく高い拝観料を払ったのにもったいないと思ったものです。
旅行で、見たり聞いたりした感動を、長く鮮明に記憶に留めておきたいなら、なるべく異なった印象を与える観光地を選んでスケジュールを立てるのも一法ですね。
以上の現象は、心理学では痕跡理論と言われるのだそうな。
類似性のある刺激は、痕跡自体が重複しあい、全体としてぼんやりとしたものになってしまう。
だから思い出すのにすごく苦労する。
たとえば、勉強でいうと、歴史の年号の暗記ならそればっかり、英単語の暗記ならそればっかり、ずっと長い時間やり続けるようなもの。
もちろん効果があるのは間違いないですが、同じ刺激をずっと続けていても、そればっかりでは、記憶の痕跡が重複して効率が悪い。
さきほどの例みたいに、秋刀魚や舘ひろしを記憶したければ、果物や野菜の記憶の中にまぎれこませれば、くっきりと記憶できるわけです。
これは、類似性がなく独立性の強い刺激ほど、痕跡がくっきりと際立ち、あとに残るからですね。
ちなみにこれを、記憶の孤立効果と言うのだとか。
具体的に覚えたいことがあるなら、ひとつのことを長時間勉強し続けるのではなく、文科系科目と理科系科目、得意科目と不得意科目など組み合わせ、メリハリをつけて記憶した方が、効果がある。
私の場合は、記憶したい事項にランク付けをして、絶対覚えたいAランクを際立たせるように記憶しました。
たとえば、歴史など得意科目の記憶の途中に、不得意のAランクの事項を少しだけ入れるとか。
全然関係ないものが入ることで、より記憶が鮮明になるんですよ。
寝る前30分の記憶法も、バリエーションを持たせるとより効果的です。
声を出して暗誦しながら、文字を書いて覚える方法を紹介しましたが、それだけでは記憶が際立ちません。
たとえば、単語カードみたいに質問をカードに書き、それを一枚一枚めくりながら、声をだして暗誦する。またカードをめくりながら、書いて覚えるといっそう効果的だと思いますよ。
そして記憶し終わったら、いつまでも起きていないで、すぐ寝る。そして朝、さっと復習して試験会場に直行でしたね。
それで完璧?
いや、私の場合、それでも完璧には記憶できなかった。
よほど、記憶には苦手意識があるのです。なんと言っても、トランプの「神経衰弱」は連戦連敗ですから。
以上の記憶法に加え、さらに独自の記憶法を考案して、学生時代からずっと実践しています。
もちろんオリジナルではなく、従来からある方法を少し改良して自分のものにしたのですが…。
その方法で、学生時代は、原稿用紙200~300枚分が、一字一句おろそかにせず、1週間で頭に入れることができました。
最初に申しておきますが、たんに丸暗記したというだけで、考えさせる試験には対応できませんよ。
でも当時、大学の単位認定試験は、最初に質問が5~6問公開され、試験当日、その中から2問選ぶという形が多かった。
記憶力だけで十分対応できたのです。
数年前、パソコンを始めたばかりで、ほとんど使い方がわからなかったのに、シスアドの試験だけ先に合格してしまったのも、この記憶法を用いたのは確かですが…。
さて、その方法。
どういうふうに説明したらいいのか、ちょっとわからないので、少し時間をください。
あまりにもくだらない方法なので、馬鹿にされそうで言いたくないのが本音です。
聞いてしまうとたいしたことないので、あまり期待しないほうがいいかも。
…ということで、明日からまたビジネスネタに戻ります。
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