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上司に有能さを印象づける法

 こんばんは。

 今週はちょっと忙しいので、前ふりなしでいきなり行きましょう。

 …と言っても、書き始めるとまた長くなってしまうのですが…。

 今日は「上司に有能さを印象づける法」です。

 ああ、サラリーマン当時、こういう方法を知ってればよかったんすけどねぇ。

 覆水盆に返らず…
 
 それはともかく、仕事ができないわけじゃないのに、上司からトロい奴だと思われている人って、職場にいませんか?

 別に職場に限らなくても、かまいません。やれば何でもできるのに、学校でもまわりのクラスメートから、意外と評価の低い人っていますよね。

 もちろん、仕事の段取りが悪かったり、何度も同じことを繰り返し聞いたりすることがほとんどだと思いますが、意外と上司に対する報告の仕方が悪い場合が多い。

 仕事がうまく行きそうなのか、駄目なのか。いつまでに仕事が完成するのか。

 または仕事が成功したのか、失敗か。

 前置きが長すぎて、何をいいたいのかわからないケース。

 上司が一番知りたいのは、結論ですよね。

 とにかく、人の上に立つ人は忙しいもの。

 部下の意見や見通しを聞いて、すぐ判断を下さなければならない。

 とくに最近のように情報が瞬時に伝わる時代なら、なおさらです。

 そのためにどうしてもせっかちな心理状態になる。

 昔もそうでしたが、今はとくに早く結論を知りたがると言っていいでしょう。

 それなのに、部下が結論を先送りして、だらだら不要な前置きを言う。

 こういうときは大抵、仕事がうまく行っていないときが多いですね。

 部下としては、結論を先送りして、まず言い訳を先にだらだら述べ、「ゆえに結果として駄目でした」と持って行きたい。

 でも、こういう報告の仕方だと、失敗の結果で叱られる前に、不要な前置きで貴重な時間を使うなと怒られそうです。

 それが積み重なると、信用を無くす原因となる。

 この点につき、多胡輝氏の「好印象を与える自己表現術」には以下のフレーズがあります。

● 上司に仕事の報告をするときは、結論から伝えると「キレる奴だ」という印象を強められる。

 「キレる奴」というのは、もちろん短気という意味ではなく、「できる奴」という意味。

 この本の初版は、昭和58年の9月ですが、確かこの頃は、「すぐキレる」とかいう表現はなかったはず。

 言葉の変化も時代の世相を反映しているような気がしますな。

 それはともかく、本には、仕事が失敗した場合はとくに、「失敗しました」と結論から報告したほうが、上司の印象はよくなると書かれています。

 表現の仕方は変わっても、この内容は今の時代はとくに重要ですね。

 上司は、部下のいいわけを聞きたいのではなく、仕事の結果を真っ先に知りたがっているからです。

 失敗した理由などは、あとからゆっくり報告すればいい。

 同じ失敗でも、結論を先に持ってくるか、あとにするかでその報告から受ける印象はまるで違ってくるとか。

 そういえば以前、「苦情を最小限に抑える法」というのをお送りしましたね。

 関連すると思いますので、もう一度以下に書きますと…

● 自分に不利なことは、前置きなしで、ズバリ用件に入ると、相手はそれ以上攻撃する気になれない。

 結構、この法則は、使えますよ。

 たとえば、仕事でミスったけれでもまだ上司が知らないとき。あるいは、自社の商品やサービスに問題があるのをお客さんが知る前にこちらが知ったときなどに、です。

 お客さんも上司もまだ気がついていない。しかし、発覚するのは時間の問題。運が良ければ発覚しないかもしれないが、もし隠しているのが知れたら大問題に発展しかねない事柄には有効かもしれません。

 こういうときは、下手に隠し立てせず、自首したほうがいいです。

 上司の前に背を伸ばして立ち、神妙な顔で、「申し訳ございません。実は大変な失態を犯してしまいました」とやる。すると、上司は、ただならぬ雰囲気に緊張し、「何をやったんだ」と聞く。

 この時点で上司は心の準備ができているから、何を言っても最悪の事態になることは避けられる。

 お客さんも同じです。上司と二人、菓子折りを持ってお客さんの会社や自宅へ謝りに行く。お客さんはまだ問題に気づいていないから、驚いて、「何かあったのですか?」と聞く。

 そこで、「すいません。誠に申し上げにくいのですが、実は今日伺いましたのは…」と神妙な顔で経過を説明するのです。こうまで正直に、自分の否を認め、いさぎよく謝罪に来ている人には、人間、それ以上、攻撃する気にはなれないのではないでしょうか。

 
 ちょっと今日のテーマから外れてしまいましたが、仕事の報告は結論から上司に報告することが大切。

 これは、会議の場でも同じですね。

 この点に関しては、いずれまた。

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