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普通の人が頭をよく見せるための法

 こんにちは。

 今日は月曜日。

 一週間の始まりだし、天気もいいので、またビジネスネタをひとつ。

 学校はもちろん、家庭、ビジネスの現場、地域の人たちとのコミュニケーションをする上において、他人から頭がいいと思われて損はないと思うんですよ。

 子供に勉強をさせる上においても、親の頭がいいと子供に思われれば説得力が加わるでしょうし、ビジネスの現場においてもやはり頭のいい営業マンから商品を買いたいと思う。

 ここで最初に断わっておきますが、こんなことを書いたからといって、オイラは頭がよくないっすよ。

 銀行の新入行員時代、「体力があるのは認めるけど、お前、もうちょっと頭使って仕事しろよ」というのが上司の決まり言葉。

 当時、オイラの個人的目標は、百円硬貨の入った麻袋をいくつ持てるか、ということでした。

 一袋には、百円硬貨が四千枚、四十万円ですよ。それを右手に3つ、左手に2つ持って、階段を駆け上がる…。

 そんなことをやってみんなを驚かせて喜んでいたのだから、杉村タイゾー先生も真っ青でしょうね。

 ソロバンはできないし、数字はよく間違えるし、上司に屁理屈をこねて怒られるし…。

 ただビジネスの現場においては、いわゆる学校秀才としての頭の良さはあまり関係ないと思います。

 商談に入る前にペーパーテストをやって、80点以上取れた人と取引するなんて話は聞いたことがない。

 テストが行えないとすると相手の主観的評価で、こちらの頭の良し悪しが判断されるわけです。

 大事なのは、その人が、頭がいいかどうか、どこで他人が判断するかですね。

 さっきも言いましたように、実社会では、初対面の人にいきなりペーパーテストをやって学力を調べるわけには行きませんから、限られた条件でしか、その人を判断できない。

 わかるとしたらまず、まず会話ですね。

 とくに話がわかりやすいというのは、その人の頭のよさを印象づける重要なポイントではないでしょうか。

 わかりやすいということは、問題をしっかり把握して、わかりやすく順序だてて説明できる人だと相手に思わせる。

 私たちがテレビで解説者やコメンテイターの話を聞いてわかりやすければ、頭のいい人だなと好感を持ちますもんね。

 とすると、普通の人でも、わかりやすい話し方ができれば、頭のいい人だと相手に印象付けられるということになるかも。

 でもこれって難しい。

 ところが、これは意外と簡単なことらしいのです。多胡輝氏の「好印象を与える自己表現術」には、以下のフレーズがあります。

● 話しはじめに、テーマがいくつあると断わっておくと、頭のよさを印象づけられる。

 名前は忘れましたが、テレビでよく見かける大学教授が、司会者から質問を投げかけられると、これと同じような対応の仕方をしますね。

 たとえば…

「今、おっしゃられたことに関して、私は3つの問題点があると思うんですよ。まずその第一点はですね。…」

 また、国会や街頭演説で、論客として知られるある政治家もこんな話し方をしていました。

「皆さん。今日私が訴えたいことは3つあります。是非、この3つのテーマは、じっくり考えて欲しいのです。そのひとつは…」

 上記の2人とも、頭がいいという感じを受けませんか? 少なくとも悪いという印象は受けないはずです。

 共通するのは、テーマがいくつあると断わって、それぞれのテーマの大雑把な説明をする点。

 なぜ、この話し方が効果的かというと、聞き手にとって、あらかじめ相手が話すことの全体像をつかんでおくことができるからだそうです。

 つまり、話を聞きながら、次の展開の見通しがつけられるんですね。そうした心の準備をしたうえで話を聞くのだから、自然と話がわかりやすくなる。

 最初にテーマを示すことで、聞き手の方で勝手に話をわかりやすく解釈して聞いてくれるとも言えますね。

 本には、相手の能力を借りて、自分の頭のよさを印象づける方法と書いてあります。

 私もこの方法はクリニックの事務長をしていた頃、使ったことがあります。

 別に頭のよさを印象づける云々は別にして、話を単純にしてわかりやすくする上においてですよ。

 医師や看護師、リハビリ担当者、事務職員、それぞれの立場から主張を繰り返して、物事が紛糾することがよくありました。

 そのとき、こんなことを言って、ぐちゃぐちゃになった問題点を整理することがあります。

「みなさん、それぞれの立場があるのはわかります。ただ、問題点を整理してみると、要は次のことを解決できればいいわけですよね。それでは私がそれに対する解決策を3つあげますから、その中から選んでください。そのひとつは…」

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