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国分寺・府中 ウォーキングストーリー

こんにちは。

 昨日は火曜日だったので、一日中都心を歩き回っていました。

 昼間は幾分暖かかったのですね。おかげで仕事ついでの銀ブラを満喫しました。

 でもって、ちょっといつもより歩きすぎたような。

 カバンの中身も重たかったし、何より冬は着込みますから、ずっしり肩に来る。

 ああ、疲れた。今日はブログを休もうと思ったら、昨日記事を書いたまま、アップロードするのを忘れていたのを発見。

 なんか得した気分ですね。

 考えてみれば、一日ずれただけなのですが。

 今日は平日ですが、今年最初のお散歩ネタをひとつ。

 …と言っても、実際は去年の年末に行ったのですけど。

 それはともかく、出かけたのは東京のベッドタウンとして開けてきた国分寺と府中です。

 でも、それを聞いたら奈良時代の住人は怒るでしょうね。

 なんといってもこの辺りは、律令時代の旧武蔵国の国府があったところですから。

 武蔵国は、今の東京都と埼玉県を合わせた広さをもつ大国ですよ。そこのいわば県庁所在地。

 当時はこちらのほうが、今の都心なんかよりずっと都会でした。

 ここを訪れようと思ったのは、無料で配っていた「駅からハイキング」というパンフです。今でもたぶんJRの駅で、配っていると思いますよ。

 国分寺や府中は何度か訪れたことがありますが、ここ十年間は行っていないと思います。最近の東京は、半年もいかないと様変わりしていますからね。

 その変貌ぶりを眺めるのも散歩の楽しみの一つ。

 その驚きは、過去に訪れたことのある人だけが持つ特権かも。

 …ということで、JR国分寺駅から歩き始めました。

 駅前に、都立の殿ガ谷戸庭園があるのですが、有料だし、以前は行ったことがあるのでパス。

 まずお鷹の道を目指します。

 お鷹の道という意味深なネーミングは、明治の直前まで、国分寺一帯は尾張徳川家のお鷹場で、その行き来に利用した道というのが由来らしい。

 この道は、京都の嵯峨野一帯を思わせる風情あふれる道ですね。

 清流の小川と雑木林や竹林が調和して、武蔵野の面影が自然の姿で残されている。付近にある農家の長屋門も立派です。

 景色を満喫しつつしばらく歩くと、真姿の池に着きます。ここも伝説のある場所なのですが、とにかく水がきれい。

 それもそのはずで、日本の名水100選に選ばれたとか。

 年末ですいていましたが、ペットボトルに水を汲んでいる人を何人か見かけました。

 ハイキングのガイドブックにはなかったのですが、なにげに崖の道を登ってみたら、「都立武蔵国分寺公園」への道標が。

 行ってみると、芝生の広がる広大な公園がありました。昔はおそらくなかったので、最近できたのでしょうね。

 こんな新たな発見もウォーキングの醍醐味。

 お鷹の道に戻り、次は武蔵国分寺の跡へ行きました。

 今も国分寺という名前の寺はありますが、それはずっと後に建てられたもの。

 有名な聖武天皇の詔によって、全国に建てられたという律令当時の国分寺の建物の跡は広い芝生の広場となっておりました。

 でも、高さ60メートルあったと推定される七重塔や金堂、講堂などの礎石が残っていて、当時の壮大な伽藍の様子が偲ばれます。

 ところで、今は発掘調査が進められているのですね。

 そこから10分ほど歩いて、近くにある国分尼寺の跡へ行ったのですが、ここはあまりの変貌ぶりに驚きました。

 昔は、ただの空地だったのですが、きれいに整備された遺跡公園になっている。

当時の塀や堀、建物の位置がわかるようになっていて、当時の伽藍の様子がイメージできるのですよ。

 今、発掘調査をしている国分寺も、やがてはここと同じような遺跡公園になるのでしょうね。

 公園が完成したらまた来たいと思いました。要チェック。

 そこからまた国分寺へ戻り、今度は府中を目指します。

 途中で、高い塀に囲まれた区域に行き当たりました。塀は半端な高さではなく、かつその長さも驚くほどのもの。

 工場や学校ではありえない光景。

 …と思ったら、府中刑務所なのでした。

 中はどうなっているのだろうと興味がわきましたが、あまりご厄介にはなりたくない場所なので、そそくさと行き過ぎました。

 都立農業高校の角を右折して、寿中央公園や市民球場のある公園を抜けると、家電量販店の大店舗が目につきました。

 好きなんですよ、スーパーや家電量販店のウィンドウショッピングが。滅多に買わないのですが、新商品を眺めるだけでも楽しい。

 パソコンコーナーへ行って、ITヲタクと一緒にパソコンをいじっていたら、ネットに接続できることを発見。

 さっそくブログにつないで、得意の読み逃げを繰り返していたら、夕方になってしまいました。

 なんでウォーキングに行ったのに、ブログを読んでいるのだろうと後悔してもあとの祭り。

 薄暗くなってきたので、府中市郷土の森や博物館へ行くのはあきらめ、近くの高安寺へ寄って帰ることにしました。

 立派な寺で、源義経一行が兄の頼朝に会ってもらえず、京都に返るとき休んだという伝説が残っているそうです。そして、本堂の裏の井戸は、弁慶が書状を書くために水を汲んだとか。

 真偽はわかりませんが、由緒ある寺であることは間違いありません。

 府中へ行ったら、忘れてはならない神社がありました。

 武蔵総社 大国魂神社です。

 府中に国府があったので、国司の斎場として栄えたらしい。さすがに古い歴史を持った神社だけあって、広い境内は荘厳な雰囲気が立ち込めていました。

 神社の門前から府中駅につながる道路沿いにけやきが植えられ、「馬場大門のケヤキ並木」として有名です。

 平安時代に、源頼義・義家父子が戦勝記念として寄進したのがはじまりで、徳川家康も戦勝記念にケヤキや馬場を寄進したとか。

 年末でしたが、来年いいことがありますようにと拝んできました。

 さっそく、ブログ一回分得した御利益が?

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