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チラシ掲載商品の価格にかかわる一考察

こんにちは。

 また久々の更新になってしまいました。

 先週の土日は、都内某所で仕事でした。

 …っていうより、オイラにとっては趣味の延長のようなものでしたので、結構楽しかったですよ。

 自分より年上のおじさんや遥かに年下の大学生たちと一緒の仕事。

 年齢差は相当ありましたが、皆スタッフの一員として、サークル活動みたいなノリで活動しました。

 自営業者としては、スタッフの一員として働くというのがすごくノスタルジックな気分になるのですよ。

 現場では上も下もないので、みんな助け合いながら和気あいあいとした雰囲気です。

 昼は、みんな車座になって仕出し弁当を食べたりして。

 それにしても体力落ちたのを実感しましたね~。

 みんなで、リヤカーに机や椅子をたくさん載せて運んだりもしたのですが、ほかの人と同じくらいにしか動けない。

 ちょっと不遜な言い方ですが、若い頃は、肉体労働を皆で一緒にやるときはどうやって目立とうかということばかり考えていましたから。

 別に目立ったからどうなるということもないのですが、その心境をたとえると、プロレスラーのスーパースタービリー・グラハムが腕周り70センチの鉄腕を観客に見せびらかし、どよめきが起きるのを喜ぶ、みたいな。

 オイラの場合、肉体労働でさまざまなパフォーマンスを考え出しました。

 たとえば、会議用のテーブルを置くとき、抱きかかえながら後方に反り返ります。するとジャーマンスープレックスホールドの体勢のままテーブルの設置が完了、とか。

 100円硬貨の入った袋を運ぶときは、必ず5袋以上持ち、一旦頭の上に持ち上げてからワンハンドバックブリーカーの要領で膝に落とす、とか。

 清掃のときに使うポリッシャーは、片手で持ち上げて一気に階段を駆け上がり、右手の親指と人差し指だけで操作する、とか。

 学生時代、渋谷を一人で歩いていると、必ず自衛隊の勧誘員に、「君、いい体してるね。自衛隊入らない?」と誘われ、いい気になって力こぶを見せると、「おお、すごい。今すぐ入隊申込書にサインして」と絶賛された、とか。

 若い頃は、怒涛の怪力、ストロング小林か、人間発電所、ブルーノ・サンマルチノの再来か、と言われたのに…。

 それなのに、普通に仕事しただけで筋肉痛が起きるとは情けない。

 もう一度、虎の穴に入って特訓を受けようかなと思う今日この頃です。

 それはともかく、チラシのお話でした。

 それでは、先週の続きのビジベン流チラシ作成術 その11から。

● 単なる値引きだけでは効果なし。なぜ値段が安くなるのか、その理由が顧客に伝わらなければ、かえって誤解される。

 商品やサービスの安い点を強調するのは、チラシのレスポンス率アップの王道であるのは異論のないところだと思います。

 安ければたくさん売れるというのは経済の基本原則。

 だから売れなくて困ったというと、誰もが値引きを考える。

 しかし、ご自分で商売をされた方はおわかりだと思いますが、安易に安さだけを強調すると自分で自分の首を絞めることになりかねませんね。

 お客さんがチラシを見て大勢集まってくるような値段設定だと、少々売れたぐらいでは儲からないですから。

 スーパーだって、目玉商品でお客さんを集め、それ以外の商品も一緒に買ってもらってはじめて店を維持していくだけの利益が出る。

 そのような考えで、計画的に、よい品をどんどん安く売ろうとする会社や商店はもちろん健全ですよ。

 だけど、安い目玉商品だけしか売れないと全然儲からない。

 オイラみたいに、常に各商品の損益分岐点を研究し、出血覚悟の目玉商品だけしか買わない人はたくさんいますからね。

 ホント、今の時代、商売を維持してゆくのは大変だと思います。

 そのなかで「よい品が安い」というブランドイメージを消費者の中に作り出すには、それこそ膨大な先行投資が必要。

 チラシで商売やサービスを始めたばかりの会社や個人にはもちろんそんなお金はありませんよね。

 だから自分のブランドイメージを作ることよりも、普通より飛び切り安い価格だけで勝負することが多い。

 しかし普通の商品を大量に売れないまま原価ギリギリの安い値段で売ったら、商売というより慈善事業になってしまう。

 そんなとき、悪い人が考える手っ取り早く儲ける方法は、もっと安く仕入れられる粗悪品や中途半端なサービスを安く売る方法です。

 恐らく、今まで一度は、安いという魅力で商品を買ったものの、それが粗悪品だと気付いて失敗した経験は誰でもあるのではないでしょうか。

 だから、たんに値段が安いというだけでは、現代の堅い消費者はなびかない。

 安くて興味は持っても、実際に買うという行動を起こすまでは至らないのですね。

 でも昔はわりと、商品やサービスが安いというだけでお客さんからの反応はあったそうなんですよ。

 モノが少ない時代は、比べる対象がなかったから仕方ないとあきらめたらしい。でも今はモノが溢れていますからね。

 大量にある商品の中から、自分の裁量でいくらでも選べる。そして今やお得な商品を選ぶためのツールもたくさんあります。

 たとえば、新聞、雑誌の商品紹介コーナー。インターネットの価格比較サイト等。

 だから、安いという点だけチラシで強調しても、かえって粗悪な商品やサービスをつかまされるのではないかと懸念され、逆効果になる場合もあるのですね。

 そうならないためには、お客さんになぜ安いのか、その理由を納得してもらう必要があります。

 たとえば、傷モノ処分、会社創立○周年記念、事業撤退につき在庫一掃など。

 ただ最近は、こういう方法を使い、逆に安心させて売っているケースが無きにしも非ず。

 倒産品処分セールというチラシがたまに入っているのですが、あれ?この会社、去年も倒産してたぞ、みたいな。

 傷モノなら、理由やその背景などをしっかり実証する。会社の創立記念なら、その沿革もきちんと書くなどの工夫が必要でしょうね。

 そのときは売り込みだと思われないように、事実だけをさらりと書くのがベターです。

 そういえば、スーパーの午後6時以降の生鮮食品の値引きなんて、一番説得力がありますね。

 翌日に在庫が売れ残ったらスーパーが困るなんて、誰もが理解できますから。

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