« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

普段の習慣で、脳を活性化する法

こんばんは。

 今さらですが、日本代表はブラジルに負けてしまいました。

 悔しい~!!!

 まったく歯が立たなかったというか。

 当分、今回の敗戦を引きずるかも。

 ある程度、苦戦は予想されていましたが、もしかしてという期待は少なからずありましたから。

 世の中は多少厭世的な気分が漂っていますね。

 しかしですよ。

 かつて日本は、世界タイトルをかけた一戦で、ブラジルに勝っているのですよ。

 あの「マイアミの奇跡」ではなく…。

 日本のエース、ジャイアント馬場が、ブラジル最強のレスラー、ボボ・ブラジルを破って、PWF認定世界ヘビー級初代チャンピオンに輝いたのは、1973年2月。

 ジャイアント馬場は、それ以外にもインターナショナル選手権をはじめ何度もブラジルを破っています。

 サッカー日本代表も、先人にあやかって、是非雪辱を果たしていただきたい。

 次のワールドカップで、ブラジルの頭突き攻撃をかいくぐり、32文人間ロケット砲が火を噴くことを願ってやみません。

 思い起こせば、インターナショナル選手権試合は壮絶でした。ブラジルのヘッドバット攻撃をもろに額に受けた馬場は流血し…。

 おっと、危ない、危ない。

 この話題のまま、今日も終わってしまうところ。

 前々回の続きを書かねばならないのでした。

 さて、ここからが今日の本題。

 先週、中年ならではの頭の働かせ方があると書きました。

 その方法を駆使することにより、頭をサビつかせないことはもちろん、うまく使えば若者の脳にも互角に勝負できる、と。

 若者と中年、脳の使い方においてそれぞれ得手不得手があるから、中年ならではの頭の使い方をすると効果的なのでしたね~。

 そしてその方法とは、「結晶的知性」を磨くこと。

 今日は、その具体的な方法でした。

 この点について、前述の大島清氏は、いい方法をアドバイスしてくれています。

 それは、「連想力を鍛える」ということ。

 中年は、若者より長く生きている分だけ、たくさんの本を読み、さまざまな事件や出来事に遭遇している。

 それらは「知的財産」と言ってもいい。

 その「知的財産」を生かすためには、それらのネタ同士を始終頭の中で結びつける必要があるとか。

 作家の村松友視氏は、酒場での暇つぶしに、目にするあらゆるものを連想ゲームのネタにして遊ぶこともあるのだそうです。

 確かに、オイラも含めて、最近物忘れがひどくてすぐ言葉が出てこないという人はたくさんいます。

 でも、完全に頭のハードディスクから消去されてしまったかというと、そうでもない。

 忘れたと思っても、何かの拍子にパッと思い出すことってよくあります。

 「パッとひらめいて、GOOD」(←トシちゃんのヒット曲をもじってみたのですが、つまらなくて失礼!)なんて。

 でも、思い出してももう手遅れ、というときになってはじめて思い出すんですよね。

 記憶というのは、思い出したいときにすぐ出てきてこそ価値があるのですから。

 入学試験が終わってから、解答を思い出しても後の祭り…。

 だから脳みそのどっかにひっかかっている記憶をすぐ取り出せればいいわけですよ。

 昔撮った写真が押入れの中から出てきて、それを眺めているうちに当時の記憶がよみがえるなんてことも結構ある。

 つまり連想力は、記憶の検索エンジンの能力をアップさせることになるのでしょうね~。

 今流行の脳を鍛えるドリルにも、連想力を鍛えるものが結構あるらしい。

 ネタ本の「頭がいい人の45歳からの習慣術」 (河出書房新社 小泉十三著)には、村松友視氏のエピソードしか載っていませんでしたが、実際はどうすればいいのでしょうね。

 自分が今使っている道具なんかを、本来使われる目的以外のものに使えないだろうかと考えることは、すごく脳の柔軟性を高めると聞いたことがありますけど…。

 また、本によると、次のことも頭をサビつかせないためにいいのだとか。

● アホなことを考えると、発想の幅が広がる

 やったぁぁぁぁぁ~!!! ありがとうございます。

 いつもアホなことを考えておりますから、発想力は磨かれているのかも。

 えっ?勝手に自分の都合のいい項目を作るなって?

 そうではありませぬ。ちゃんと本に記載されているなりよ。

 アホなことを考えるのだけは自信があります。

 具体例を出そうと思いましたが、あまりにもバカバカしいことなので、ちょっと割愛させていただきます。

 本には、かつてのヒット商品「バウリンガル」の「犬に人間の声帯をつけたら…」という「アホな発想」が大ヒットを生み出したことが書かれていました。
 
 アホなことを考えるというのは、アイデアの可能性を無責任に発散することなのだとか。

 実は、日本人ではじめてノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士も、京都大学で学生に教えていた頃は、とんでもはっぷんな質問をすることで知られていたらしい。

 10問のうちの7~8問は「教授はアホじゃないか」というような質問だった。それで、学生たちに攻撃されると、「そうか、おれアホやな」と頭をかいてみせたとか。

 オイラだったら、「アホちゃいまんねん、パーでんねん」と時代錯誤のギャグをとばし、地球温暖化に歯止めをかけていたかもしれませぬ。

 でも、このくだけた授業は、京都大学の恩師から授かったらしいです。

 アホなことを考える中に奔放なアイデアの可能性があるということを見抜いていたわけですかね。

 前々回ご紹介した民間企業から大学教授に就任された方にも是非、実行して欲しいです。

 意図的にいつもアホなことを考え、言っている人って、結構、アイデアマンは多いと思いますよ。

 個人的には、かつて日曜日の午後にやっていた「スーパージョッキー」のビートたけしのギャグが好きでした。

 稲川淳二が一生懸命、新商品の説明をしているのに、横からビートたけしがアホな突っ込みを入れる。

「こんなもん、誰が買うんだよ。ばかやろう」とか言ってけなすのですが、それが商品開発者も思わずメモしたくなる内容で、しかも面白い。

 上記と関連しますが、以下のことも頭がサビつかないためにはいいらしい。

● 新商品情報をシャワーのように浴びる。

 新商品は、絶えず変化する今を、もっとも鮮やかに映し出す鏡なんだとか。

 そうですよね。時代の先端を象徴しているのが新商品なのだから、そこから遅れるということは時代から一馬身以上離されることを意味する。

 意識的に離れるのは、別に個人の問題だから構わないとしても、新しいことに興味がなくなるというのはちょっとまずいかも。

 ケータイとか、液晶テレビ、パソコンを生活の中にうまく取り入れているお年寄りは皆若いですものね。

 でも、「日経トレンディ」や「ダイム」、「MONOマガジン」のようなカタログ雑誌には膨大な新商品が載っているし、それを覚えようとしたら、頭がパンクしてしまいそう。

 そもそも専門家でもないのに無理っスよと思ったら、新情報のシャワーを浴びて頭を刺激するだけでもいいらしい。

 常に、世の中の動きに興味をもって、頭を刺激することが大事なのですね。

 オイラが新商品開発の座談会に参加するとき、あのときのビートたけしの影響をもろに受けているような。

 それはともかく、オイラが好きでよくやっていることも、脳をサビつかせないにはいい方法らしいです。

 例のあれですよ、あれ。

 あれ? 出て来ないっス。

 結構、脳の活性化の方法を知らず知らずやっていたのに、どうして最近、ど忘れが多くなったのでしょうね~。

 次回までに思い出さねば。

 …ということで、脳を活性化する方法はまだ続きます。

Banner2_8 ← ブログ存続にご協力お願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

私の記憶に残るプロレス技、ベスト5

 こんにちは。

 今日は日曜日、しかもワールドカップ日本代表としては、正念場とも言える一日ですね。

 それにしても、外人選手の鍛えこまれた肉体とテクニックに、呆然と見入ってしまう今日この頃。

 体格も素晴らしいし、何といっても技が美しい。

 見た目は、残念ながら外人選手に軍配があがりそうですが、昔、そんな外人を手玉にとって、日本中から喝采をあびたスポーツがありました。

 力道山と彼の必殺技、空手チョップですよ。

 戦争に負けて意気消沈としていた頃、巨漢の外人をバッタバッタと倒して、日本人に勇気と希望を与えてくれました。

 日本代表にも、力道山みたいな選手が現れないですかね~。

 ホントに空手チョップをやったら、即退場でしょうけど…。

 …ということで、今日はマニアックな話題を一つ。それはプロレスです。

 ここだけの話、好きなんですよ、プロレスが。

 でも最近は、仕事や本を読んだり、インターネットをしたりして、なかなかゆっくり見る時間がないのが残念!!

 たまにプロレスの雑誌を読んだりするのですが、最近のプロレスは、いろいろな団体が群雄割拠して、さまざまなスタイルがあるみたいですね。

 私がプロレスをよく見たのは、高校時代でした。

 今から30年近くも前になります。その当時は、ジャイアント馬場とアントニオ猪木の二大スターの全盛時代。

 今は日本人同士の抗争という図式が多いみたいですが、その頃は、来日する大物外人レスラー対馬場、猪木といった構図が多かったと思います。

 私は猪木派でしたが、来日する大物外人レスラーに興味がありました。

 彼らはそれぞれすごい個性的でした。今より全体的に技の数は少なかったと思いますが、それぞれ絶対的な得意技、必殺技を持っていましたね。

 切れ味が鋭く、大試合ではほとんどその技でピンフォール勝ちを収めるのです。

 当時の観客も、どの外人レスラーがどういう必殺技を持っているか知っていました。いつその技が出るか、期待しながら待っている。

 しかし、外人レスラーも、その技を出すタイミングを知っていてなかなか出さない。その時間が手に汗握るのです。

 しかも、その必殺技は、職人技とも思える美しさを持っていました。

 さて、それでは、恒例のベスト5ネタ。

 ビジベンが、青春の熱き血をたぎらせて興奮した、70~80年代の外人レスラーの必殺技、知ってる人は興味あるかもしれないけど、知らない人にはどうでもいい、完全自己チューランキングは、以下のように決定いたしました。

 ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ…(←ドラムの音?)


●第五位…バーン・ガニアのスリーパーホールド

 第五位は、AWAの帝王、バーン・ガニアです。プロレスを知らない人が、この人の写真を見たら、えっ?、このはげのおっさんが、すごいレスラーなの?という感想を持つかもしれませんね。

 元NWA世界ジュニアベビー級チャンピオンだから、体が小さく、線も細い。

 少しお腹も出ていてかっこいい体とはいえないと思います。リングに上がるときも、体操服の上だけ、という形が多かったし…。

 でも強い。

 そのギャップが、今のオイラには好き。

 50歳すぎても確か、世界チャンピオンだったんじゃないですか?そして、スリーパーホールド。柔道の裸締めです。

 派手な技じゃないんですが、この人が使うといぶし銀。大きな相手をこの技で、次々ギブアップさせました。

 でも、イマイチわからない。

 どうしてギブアップするんだろう。チョーク攻撃だと相手レスラーが抗議しますが、実際はどんな感じなんですかね。

 もしかして頚動脈の血流を阻害して、脳を酸欠状態にもっていく技なのかな。


●第四位…ボブ・バックランドのアトミックドロップ

 金髪のアングロサクソン系美男(当時)。

 ニューヨークのマジソンスクェアガーデンで、スーパースタービリー・グラハムを破って、WWWF世界ヘビー級チャンピオンになったのが、この技でした。

 当時、藤波辰巳もマジソンで活躍していて、よく興奮して見ました。

 バックランドはアマレス出身で、全米学生タイトルを総なめにし続けた正統派レスラー。

 身長193センチ、体重110キロは、レスラーとしてもっとも魅力的な体格ですね。

 この人の体の特徴は、背筋力が強いことだと思います。

 だからアトミック・ドロップで相手を持ち上げる高さが半端じゃない。

 ブッチャーやキラー・トーア・カマタのような巨漢レスラーもアトミック・ドロップで高々と持ち上げる。しかし、この技をくうと痛いなんてもんじゃないですぜ。

 尾てい骨から脳天に痛みが突き抜けますから。


●第三位…ハーリー・レイスのブレンバスター

 言わずと知れた(プロレスファンだけね)、当時世界最高峰のNWA世界ヘビー級チャンピオンに長く君臨し続けた男。

 老けたモンチッチみたいな顔をしていて、本人もそれを気にしているのか、ハンサム・ハーリー・レイスなんて言ってた。

 腹も出てるし、意外と足が細くてかっこいい体じゃない。

 背もそれほど高くないし…。

 それでもトップを保ちえたのは、ディフェンスの素晴らしさだと思う。技を食らったときの分解写真をよく見ると、受身の取り方が素晴らしい。

 攻められていても、ダメージは最小限に抑えられたんだろうなぁ。

 それにすごいのはスタミナ。

 相手に攻めるだけ攻めさせ、体力を奪っておいてから、ブレンバスターですよ。

 この人のブレンバスターの滞空時間の長さと停止状態の美しさは芸術品ですね。


●第二位…ビル・ロビンソンのワンハンド・バックブリーカー

 英国出身のベビーフェイスでテクニシャン。

 国際プロレスで活躍していた頃の人気はすごかったのを子供ながらに覚えています。

 この人の技の代名詞は、人間風車、ダブルアームスープレックスでしょうが、ここではあえて、ワンハンド・バックブリーカーを上げさせていただきます。

 実は私、この技に惚れ込んでいるのです。

 同じバックブリーカーでありながら、シュミット式やアルゼンチン、カナディアンと違い、さほど力を必要としない。

 それで破壊力は抜群。

 てこの応用なのかな。手を交差させ、相手のウエストを挟み込んで持ち上げるとき、さほど力を必要としないんです。

 そしてそのまま、体を自分の膝の上に落とす。非常に省エネで合理的。

 さすが、ロビンソンは「蛇の穴」出身のプロレスラーです。

 自分のことで恐縮ですが、学生時代、体重100キロの相手をこの技にかけてから、最後、スモール・パッケージホールドで仕留めたことがあります。


●第一位…ニック・ボックウィンクルのボディスラム

 また、いつもマニアックなのを一位に持ってくると思われそうですが、確かにそう。

 ボディスラムですから。

 ニックは、元AWAの世界王者。オックスフォードを出た英国貴族みたいに知的でゴージャスな風貌なのですが、実は親父もレスラーで物心ついたころからプロレスをしていたという叩き上げ。

 デビュー戦が、ルー・テーズなんだって。

 私が一番ひいきにしているブロレスラーかもしれませんね。

 だけど、チャンピオン当時は、悪党王者といわれ、評価は分かれていました。

 タイトルマッチルールを逆手にとって、両者リングアウトやレフリーへの反則行為で、タイトル防衛していましたから。

 だけど、実力は相当あるんじゃないでしようか。

 この人は試合の中であまり際立って技をつかわないのですが、やろうと思えば何でもできる。

 試合を見ながら、えっ?、こんな技もホントは使えるんだと何度も思いましたよ。

 だからこの人だけは、得意技のイメージがわかない。

 やろうと思えば何でもできるけど、あえてやらない、ってところに奥深さを感じましたな。

 ところで、ボディスラム。

 なんとこの人、あのアンドレ・ザ・ジャイアントをボディスラムで投げているのですよ。身長2m23cm、体重230kgのアンドレを、ね。

 ニックの体重が、110kgちょっとだから2倍以上。

 猪木も投げたことあるけど、あれは空気投げみたいだった。

 何をやるかわからないという意外な技を持つニックが、一位でした。それにしても、プロレスの興味のない方、失礼しました。

Banner2_8 ← ブログ存続にご協力お願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

二子玉川~成城 セレブな農村風景 ウォーキングストーリー 

 こんにちは。

 最近、はっきりしないお天気が続きますね。

 天気が良ければ、また外へ出かけたのに。

 でも、先週の土曜日は久しぶりのウォーキングに行くことができました。

 今日みたいに、少しぐずついたお天気でしたが、非日常空間にたっぷりと浸ることができ、楽しかったです。

 …ということで、今日は忘れないうちにお散歩ネタを書いておこうか、と。

 雨の日は、お散歩ネタで、パソコンウォーキングを楽しむのも、一興かもしれませぬ。

 さて、先週オイラが歩いたのは、二子玉川から成城学園へ抜けるコース。

 自宅から比較的近いのですが、23区内にもまだこんな場所が残っているの?という素敵な景観もいくつかありました。

 以前、世田谷の中心部をネタにしましたが、今日は同じ区の南端・多摩川のそばを北上します。

 ここは江戸時代、穀倉地帯と言ってもいいくらい田園がどこまでも広がっていた地域。

 今でも、当時の農村風景が垣間見える場所が、あちこち散在しているのですね~。農村の素朴な景色に郷愁をいだいているお疲れのサラリーマンには癒しの場所になるかも。

 しかも、始点の二子玉川と終点の成城は、セレブな高級住宅地。都内を代表するお屋敷街を結ぶルートが農村風景というのも、東京ならではの趣向かもしれません。

 …ということで、オイラは東急田園都市線に乗って二子玉川へやって来ました。駅前の玉川高島屋が、街のランドマーク的存在。

 ここの屋上庭園は、夜ライトアップされてなかなかいいムードですよ。

 お洒落なカフェやブランドショップもあったりします。でもオイラには、耳なし芳一の体に描かれたお経みたいに感じられ、なかなか近づくことができないのですが。(← お前は、平家の亡霊か!)

 玉川高島屋の前を通ってまず向かったのは、静嘉堂文庫。

 大正13年に、三菱財閥の岩崎家の別邸として建設。その西洋館に岩崎弥之助、小弥太父子が収集した美術品や和漢書を収蔵したのがはじまりとか。

 それらのお宝は、隣接する静嘉堂文庫美術館に展示してありまする。 

 ここは以前入ったことがあるので、今回はパス。でも、正門から美術館へ至るまでの道が雑木林の中を通る並木道の上り坂になっていて素晴らしい。

 静嘉堂文庫の敷地全体が小高い丘の緑地になっていて、雑木林の実験地でもあるそうな。

 丸い噴水池の向こうに建つ洋館は、英国の貴族の館といった雰囲気でした。綾辻行人の館シリーズに出てくる洋館はこんな感じですかね。

200663_

 静嘉堂文庫の正門の前にある「馬坂」を上ってへ。かなり急勾配でしたが、「たのきん全力疾走」で駆け上がります。

 坂を上った右側に、かつて国会議員をつとめた小坂家の別邸がありました。今は公園として解放されているのですね~。

 ここは初めて来たのですが、すごくよかったです。無料だし。

200663__1

 和風2階建て、延べ床面積110坪ものお屋敷の中に自由に入れるのですよ。

 居間、茶の間、書斎、茶室、寝室と書くと、一般的なイメージしか湧きませんけど、どの部屋も広い広い。寝室なんか、一部屋で2DKのマンションがすっぽり入りそう。

 庭も国分寺崖線の斜面を生かした回遊式庭園。

 しかも、ほかに誰も見学者がいなかったので、なおさら広く感じました。

 こんな豪邸に住んだら、心も広くなるかもしれませんね。

 洋館もいいけれど、歴史好きとしては日本古来の建築様式を生かした住宅にあこがれます。

 …と思いつつ歩いて次に向かったのは、もっと古い建築様式を残した民家の建つ岡本民家園。

 江戸時代後期に建てられた民家をここに移築したのですね~。屋根は萱葺きで、典型的な農家のたたずまい。

200663__2

 それにしてもこの民家は、屋根の勾配といい、建物全体のバランスといい、とても美しい。デザイン的に今見てもなかなかお洒落です。

 近くに、蛍を養殖している施設があって、夏になると民家と蛍のコラボレーションが見られるそう。

 いいですね~。美しき、日本の原風景。

 岡本公園から仙川にかかる水神橋をわたり、氷川神社、永安寺をめぐって六郷用水碑を左折すると巨大な高速道路の高架が眼前に現れます。

 これが、東名高速道路。その下をくぐり、野川ぞいに進むと、今日のウォーキングの目玉のひとつの公園、次大夫堀公園に着きました。

 ここはなかなか見ごたえのある公園ですよ。ちなみにここも無料。

 ただでお得感を味わいたいのでしたら、こちらへ行くことをお勧めします。

 なんたって、わさわざ水路を作り、世田谷の農村風景を再現した公園なんすから。

 さて、そのネーミング。

 約400年前の江戸時代初期、徳川家康の命で、家臣の小泉次大夫が開削した農業用水路だとか。その後ずっと、周辺農民の暮らしに欠かせない用水として親しまれた。

 昭和に入って暗渠になっていたのを、再び堀として当時の様子を再現したのですね~。

 園内を流れる用水の距離はなんと650メートル。そして水田まで再現。田植えが行われたあとなのか、かわいらしい稲が顔を覗かせていました。

 復元したのは用水や水田だけじゃないですよ。

 萱葺きの民家や土蔵を移築して、当時の世田谷の農村風景がリアルに再現されていました。

 昔の酒屋や一般的な農家も興味津々でしたが、何といっても圧巻は当時の名主も勤めた旧安藤家住宅母屋。

200663__3

 母屋の床面積が約100坪。付属する内蔵の床面積でも10坪もある。

 ちょっとしたエアロビのスタジオほどもある土間では、蚕が桑の葉をついばんでいました。

 板張りの広間や台所も小学校の教室ほどもある広さ。家族の暮らした畳の座敷が4部屋もある。一番狭い部屋だって、十畳ですからね。

 しかも、天井までの高さがすごい。

 一般的な農民の民家だって床面積は結構ありますし、今の一般的なマンションは当時の農家の土間の面積くらいしかないでしょうね。

 生まれたばかりの子供を連れた若夫婦が見学していましたが、うちのアパート何部屋分だろうと、ブルーになっていたのが印象的でした。

 次大夫堀公園を出て、野川にかかる喜多見大橋を渡り、成城へ。

 成城までの道は、かなり急な上り坂。

 坂を上っていると、左手に緑深い公園がありました。

 成城はわりと来たことがあり、知っているつもりでしたがここははじめて。

「こんなところに公園があったけ?」と足を踏み入れてみました。

 奥が深く、広いのがわかります。下へ降りる小道があったので、どんどん下へ降りていくといつの間にか深山幽谷の世界へ。

 巨木が生い茂り、昼なお暗い別世界。

 わっ、すごいところに紛れ込んじゃったなと思って歩いていたら、清水が崖の中腹から湧き出して小川となっている場所がありました。

 橋の下をのぞいてみると、清流が岩を洗っている。

 周りはすべて樹木で覆われ、涼しい風が吹き抜けます。

 あとで調べてみたら、成城3丁目緑地というらしい。

 地図でみると、たんに緑色で塗られているだけですが、実際現地へ行くと予想とは大きく違った景観に驚くことがよくありますね。

 そのギャップがウォーキングの大きな魅力かも。

 

Banner2_8 ← ブログ存続にご協力お願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

脳卒中で病院へ運ばれたとき、どのように検査治療するの? 医師と女子高生の会話から

 こんにちは。

 前回は大勢の方たちからアクセスをいただき、どうもありがとうございました。

 俊ちゃんになり代わり、お礼申し上げます。

 それにしても、すごっいす、田原俊彦。

 やっぱり、あらためてビッグな存在だと実感しました。

 ビッグなんだから、あのとき自分で「ビッグ」って言わなきゃよかったのに。


 それで先週から暇さえあれば、CDを聴いています。

 あれだけノー天気に明るくて、ちょいゴージャスな曲調の歌って、最近ありますかね~。

 最近のミュージシャンはみんな歌が結構うまいから、真似して歌うと自分の下手さ加減にうんざりするし。

 その点では、素人に自信と勇気を与えてくれる稀有な歌手の一人でもありました。

 だけど…

 「ハハハハハハハ…、あのさ、ボクさ、ビジベンって言うんだ。ハハハハハ」

 …って、マネをしても全然受けないのに一抹の寂しさを感じます。

 昨日道を歩いていて、突然、「原宿キッス」の振り真似をしたくなったんですよ。

 「一度、お願いした~い♪」のフレーズのとき、左足を伸ばしたまま、右足を大きく曲げてしゃがむポーズです。

 よく体操でやる姿勢ですが、そのまま反動をつけ右足を伸ばしながら立ち上がる。

 誰も見ていなかったから、ほぼ20年ぶりにやってみました。

 …というより、やろうとして途中でべチャッと尻餅をついてしまったというか。

 股関節を脱臼するかと思いました。

 一瞬ブルーになりましたね~。オイラももう年か、と…。

 でも、あのあと家でストレッチしてから再チャレンジしたら何とかできました。

 もう少しスムーズにできないものかと、これから日々精進するつもりです。

 最終目標は、「哀愁でいと」のバク転。

 チャレンジするときは、たっぷりマットレスを敷いてからやらねば。

 頭を強打して、脳出血を起こして病院に運ばれたら、絶対週刊誌のネタになるだろうし。


 …ということで、少々強引でしたが、今日はまた「脳の病気シリーズ」をお送りしたいと思います。

 この「脳の病気シリーズ」。

 ほぼ月一回のペースで、お送りしています。

 約一ヶ月前になりますが、前回は「脳卒中の検査・診断ってどんなことするの?」の話題を取り上げました。

 今日が始めての方、この記事に興味のある方は、「心と体」のカテゴリの中にある「医師と女子高生の会話から」シリーズの記事をお読みいただければ幸いです。

 今日はその続きです。
 
 登場人物は、脳外科のベテラン医師と現役女子高生のAYAちゃん(松戸あや)の二人。

 AYAちゃんは、おじいさんが脳神経外科病院へ入院したことで、毎日お見舞いに通ってくる元気な女子高生。

 将来、看護師になることを夢見て、おじいさんの担当医師から脳卒中のことを勉強しているという設定でしたね。
 
 
 前回、「脳卒中の検査・診断」について勉強したAYAちゃん。

 今日は、脳卒中で病院へ運ばれたとき、どのように検査治療するのかが話題になります。
 
 それでは…。

< 脳卒中で病院へ運ばれたとき、どのように検査治療するの? >


● AYAちゃん「CTによって脳の検査が大きく変わったということはわかりました。話を元に戻しますけど、お医者さんはどのように検査・診断するんですか?」


 そうだったね。脳卒中の治療は、何度も言うように緊急を要するんだ。だから検査と診断も迅速さが求められる。CTが登場してそれが可能になった。そこまではいいね?


● AYAちゃん「OKです」


 病院の外来だったら、普通『どうしましたか?』と問診から入るんだけど、倒れて意識のない患者さんだったらとても聞けないよね。医師は、倒れた人の今かかっている病気や今までかかった病気、それと治療の内容、それから今飲んでいる薬の種類なんかがすぐ知りたいんだ。


● AYAちゃん「救急隊員はそんなことわかりませんよね」


 そう。一緒に住んでいる家族の人から正確にそれらの情報を聞けたらすごく助かるね。


● AYAちゃん「そうか。家族はすぐ病院へ駆けつけて、医師にそれらの情報を伝える必要があるんだ」


 それから倒れたときの状況も知りたい。たとえば、『いつ』『どこで』『何をしているとき』『どんな症状がおき』『その後症状はどのように変化したか』まで教えてくれればかなり助かる。これらがわかれば、大体脳卒中の中のどの種類に該当するか予測がつけられるからなんだ。


● AYAちゃん「ふーん。たとえばどんな状況のとき、予測がつけられるんですか?」


 そうだね。一般的には運動しているときやお風呂に入っているときは、脳出血やクモ膜下出血で倒れることが多い。それから眠っているときや安静時は、脳血栓が多いね。それから朝起きて急に体を動かしたとたんによく起きるのは、心原性脳塞栓症…。


● AYAちゃん「そういえば長嶋監督が倒れたのも早朝でしたね」


 ほかにも怒ったり興奮したりしているときは、血圧が上がるよね。そんなときは脳出血やクモ膜下出血が起きやすくなる。また炎天下の運動やサウナなんかで汗をかき、水分を補給しないでいると、血液が濃くなって脳血栓症を起こしやすいんだ。


● AYAちゃん「そうか。倒れたときのシチュエーションを知ることで、こんなに診断に役立つんですね」


 それから、どんな症状が起こったか、ということも診断には大切だよ。脳卒中は、顔や手足など左右どちらかの半身がしびれたり、動きにくくなったりすることが多いんだ。またろれつが回らなくなることもある。

 このとき、頭痛と吐き気があれば脳出血、とくに猛烈な頭痛はクモ膜下出血が疑われる。また激しいめまいや耳なりは、脳幹こうそくや小脳出血の可能性を考えるんだ。


● AYAちゃん「それから、『その後症状はどのように変化したか』もお医者さんに伝えるんでしたっけ」


 そうだね。とくに一時的に脳こうそくになる『一過性脳虚血発作』は、診察するときはもうすっかり症状が治まっている場合が多いんだ。


● AYAちゃん「本人はもう治りましたって言っても、たしか『一過性脳虚血発作』は、脳卒中の前ぶれになるんでしたよね」


 ご名答。よく覚えていたね。本人や家族、周りの人たちの情報が、こんなに診断の手がかりになるんだよ。また、次第にマヒや意識障害といった症状が出てくれば脳出血、起こったときから強いマヒや感覚障害、言語障害があったら脳塞栓など、脳卒中の起こった後の経過も診断の参考になる。

 症状が起こった時刻とそれからどのような症状の経過で、何時間が経ったかということは、治療方針を決める上でとても大切なことだよ。


● AYAちゃん「家族やまわりの人が、これらのことを病院に着くまでによく整理しておくといいんですね」


 気が動転しているのは無理もないと思うけど、できれば『いつ』『どこで』『何をしているとき』『どんな症状がおき』『その後症状はどのように変化したか』ということをメモして渡してくれるとすごく助かるんだけどな。


● AYAちゃん「わかりました。でも私、携帯のメールばっかりで、手書きって苦手だからPDA(個人用の携帯情報端末)でメモしますよ」(先生の机の上のPDAを手に取るAYAちゃん)


 ちょっと、それ私のPDAだよ。


● AYAちゃん「人ひとりの命がかかっているんですよ。メモがあると助かるって言ってたじゃないですか」


 そりゃ助かるけど、でも何で私のPDAを使わなきゃいけないの?


     (約1ヵ月後に続く)

Banner2_8 ← ブログ存続にご協力お願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

音楽で、脳みそを若返らせる法

 こんにちは。

 先日、また仕事帰りに図書館に寄ったんですよ。

 最近、図書館へ行くと本を3冊、CDを2枚というペースで借りています。

 本を選び、次にCDが並んでいる棚を見たら、ビビビときたタイトルに出くわしました。

 それは、「田原俊彦 ベスト」。

 それを見たとたん、オイラの記憶の回路に電流が流れるのがわかりました。

 昔、会社に勤めていた頃、歓送迎会や送別会などのイベントがあるたびに、カラオケで歌っていましたっけ。

 さっそく、原田知世の「時をかける少女」とペアで借りたのです。

 うちに帰って早速聴きました。

 まず流れたのが、「キミに決定!」。

 昔、この曲を歌いながら、職場にあった台車をスケートボードのように乗り回して、支店長に怒られたのでした。

 懐かしいにゃ~。

 「哀愁でいと」「ハッとして!GOOd」「哀しみ2ヤング」「原宿キッス」「君に薔薇薔薇という感じ」そして「NINJIN娘」ctc…。

 振り付けが頭にインプットされているようで、曲に合わせて体が勝手に動きます。

 もう、田舎っぺ大将の大ちゃん状態。

 オイラが一番好きなのは、「ブギ浮ぎ I LOVE YOU」ですね~。

 曲の途中で、俊ちゃんが例の「HA・HA・HA・HA・HA・HA・HA・HA」というバカ笑いをする。

 そして、「馬鹿だネ~♪」と真面目顔で締める。

 当時は気付きませんでしたが、わりと音楽性の高い楽曲が多いような。

 もう、脳みそ、とろけそ~

 なんか、脳みそが軽くなったような気分。

 …ということで、前回お約束した音楽で脳みそをみがく方法は、「俊ちゃんのCDを聴く」でした~。

 じゃあまた来週~、皆さんお元気で~♪

 「………………。」


 なんて終わったら面白いのに。

 本気にして、俊ちゃんのCDを聴いて脳みそがくもっても責任は負いかねますので念のため。

 さて、ここからが今日の本題。

 前回途中になってしまった「音楽で頭をみがく法」。

 今、生誕250年ということで、ふたたび注目されているモーツァルト。

 先週の「ためしてガッテン」でもやってましたね。

 モーツァルトの音楽を聴くことは、メンタル面でさまざまなプラスがあるらしい。

 正直、それほど好きじゃなかったんですよ。

 昔、ピアノ名曲集のレコードがうちにあったのでよくクラシックを聞きました。

 ドボルザークやシューベルトのインパクトのある旋律の曲が好きで、モーツァルトは個人的にはあまり印象に残りませんでしたね。

 でも、テレビや新聞、雑誌でいろいろ紹介され、街を歩くとモーツァルトのポスターがペタペタ貼ってある。

 先週からご紹介している「保坂隆編著 「頭がいい人」は脳をどう鍛えたか 中公新書」という本の中にも、ストレス解消にはモーツァルトの曲がいいと書いてありました。

 ここまでじゅうたん爆撃で言われれば、もう一度聞きなおさずにはいられない。

 それで図書館へ行って、モーツァルトのCDを借りてきました。

 曲目は、定番中の定番、交響曲40と41番の「ジュピター」。

 聴いてみると、これがなかなか。

 オイラ、仕事しながら音楽を聴くと全然はかどらない人間なんすけど、なぜかどんどんはかどる。

 集中できるというか、集中できる時間もいつもより延びるような気がしました。

 本にはモーツァルトの音楽を、「人の好みを超越して、明らかに脳の機能を高める音楽」として紹介されています。

 ほかにも、モーツァルトの音楽を聴くと、ある特定の能力が高まるらしい。

 それは、「空間的知能」。

 それは、モノがどのような位置にあり、どのような速度で動いているか、あるいは複数のモノがどんな位置関係にあるかを認識して、それにもとづく行動を組み立てる能力とか。

 よくわからないけれど、サッカーや野球の選手が聴いたら、効果がありそう。ただこれは個人的感想ですので念のため。

 ともかく、モーツァルトは脳にいいんですよ、早い話が。

 とくにK・400以降のピアノ曲が学習効果を高めるらしい。

 それからモーツァルトの音楽のストレス解消効果。

 ストレスが多いときは、人は自然の中に憩いを求める。

 たとえば、風がそよぎ、小鳥のさえずりが聞こえる緑あふれる森の風景。

 モーツァルトの音楽って、「あまり激しくなく、湿っぽくもなく、マーチのようでもなく、オアシスに花が咲き、小鳥が歌い、そよ風のような軽く楽しげな音楽」が多い。

 ただ、「ためしてガッテン」では、これからバンジージャンプをするような激しいストレスには効果がないと言っていましたが…。

 ところで話は変わりますが、前回話題に取り上げた「ど忘れ」。

 本によると、ど忘れは、記憶の回路がどこかで詰まり、ネットワークがそこで途切れてしまった現象だとか。

 これは誰でも多かれ少なかれある現象だそうですが、大事なのは、そのあとの対応。

 思い出そうと努力することが、脳のためにいいらしい。

 だから、

● ど忘れした記憶は、できるだけ補強しておく

 ど忘れしたままで放っておくと、途切れた記憶の回路はめったなことでは修復されず、やがてはその先に形成されている回路までさび付いてしまうのだとか。

 ど忘れしたときは、七転八倒しても必死で思い出すのがいいのですね。

 しかし、もっと大事なのは、忘れたからと言って、自分を責めたり嘆いたりしないことらしい。

 自分を責めて、強いストレスを感じると、逆に脳の働きを阻害してしまう。

 ど忘れに対するベストな方法は、少しくらい忘れても大したことないと開き直ること。しかし、できるだけ忘れた記憶を思い出すこと。

 うぬぬ、そんな器用なことがオイラにできるだろうか。

 しかし、頑張るっす。

 それから、脳にいいのは

● 便利なもの、楽なものは極力避ける

 前回、パソコンに慣れてしまって、漢字の綴りを思い出せなくなったと書きました。それがまさにこれ。

 最近つくづく思うのは、一昔前に比べて何をするにしても便利になったということ。

 ポケベルを持っていて呼び出されたときは大変でした。

 まず、公衆電話を探さなければならない。いつも探すのが大変だから、都内でよく行く場所の公衆電話の位置を頭に入れるようにしていました。

 それから、仲のいい友達やお客さんの電話番号を暗記しておくと便利。手帳やポケベルの表示は外が暗いと読みづらいですから。

 最近は、車に乗っても道路や行き先までの道が液晶画面に表示されるから、地図を頭の中に入れておく必要もない。

 一昔前は、初めて通る道は記憶しようと一生懸命に頭を働かせて運転したものです。

 でも、これら楽で便利なことは脳にとって大敵だとか。

 そうですよね。

 何もしないで家でゴロゴロしていれば、筋肉は退化する。最近は、老人ホームや老人保健施設では、努力すれば自分で日常のことができるお年寄りには、なるべくヘルパーさんは手を貸さないようにしているらしい。

 本には、文明の進歩は脳を退化させる方向に向かっているかもしれないと書いてありました。

 でも、いまさらポケベルや黒電話なんて使えませんよね。

 だからその以外のところで意識的に脳に負荷を与える必要がある。

 定年後に、「のんびりと頭をカラッポにして暮らそう」と思ったら、脳がボケる原因を自ら作り出すようなもの。

 本には、親に心配事などの相談を話して、ゆっくりさせない工夫をするのが親孝行だとか書いてありました。

 頭や体を楽させないという厳しい時代を、これからの高齢者は受け入れてゆく必要があるようで。

 オイラもまた、ボケ防止のために学校へ行ったり、何か資格の勉強でもしようかなと思ったら、それもまた脳のためにはいいそう。

 つまり…

● 毎日、10個の新しいことにチャレンジしよう

 経験のあることよりも、新しいこと、これまで出会ったことがない刺激に脳は興奮し、精力的にネットワーク作りを進めていくのだとか。

 これが結果的に脳を活性化し、いつまでも若々しい働きを保つようになる。

 だから脳をフレッシュに保ちたいなら、毎日最低1つ、できれば10くらい新しいことにチャレンジすべきとか。

 新しいことに10個もチャレンジするのって大変ですよね。

 毎日、新たな資格試験にチャレンジすることなんてできないし、第一そんなにチャレンジすること自体ない。

 …と思いましたが、本を読んだらこれならできるかも、ということが書かれていました。

 たとえば、いつも歩く道を変える。今年初めて、カツオを食べた。今年初めて、桜を見た、でもいいのだとか。

 また、昼のランチもいつもの松屋やラーメン屋ではなく、新しい店、新しいメニューにチャレンジする。

 これならオイラにもできそう。

 ウォーキングで街をぶらぶらしていると、新しい10個のものに出会うのはそれほど難しくはない。

 今度から図書館で借りるCDも、新しいジャンルにチャレンジしようかな。

 民謡、浪曲なんて、そろそろいいかも。

Banner2_8 ← ブログ存続にご協力お願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »