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会議で、自分の発言に説得力を加える法

 こんにちは。

 先日、なんと、「東京国立劇場」の中へ入ってしまいました。もちろん、生まれて初めて。

 たまに国会図書館へ行くとき、いつかは中へ行ってみたいと思っていました。

 その願いが通じたのか、公私共にお世話になっている病院の院長先生が招待してくれたのです。

「国立劇場」といえば、最高裁判所の隣にある格調ある建物。正面は、桜田濠をはさんで皇居。それから警視庁の庁舎もご近所です。

 江戸時代、庶民の娯楽であった歌舞伎や舞踊が、今の時代はお上の目の前で堂々と行われているのも、時の流れを感じますね。

 先日の公演は、「市川流舞踊会 市川ぼたん御披露目」でした。

 市川ぼたんは、歌舞伎界の大名跡、市川團十郎の長女で、市川海老蔵の妹だそうな。

 公演では市川ぼたんを中心に、市川團十郎率いる市川流の舞踊を堪能できました。

 まず、市川團十郎の「景清」。

 白血病の闘病生活を感じさせない動きと迫力に、さすがの存在感。還暦を迎えたとは思えないくらい若いですね。

 傘をさして見栄をきる動作が気に入って、今日雨が降ったとき、自然と真似してしまいました。

 次は、市川海老蔵と市川紅梅の「団子売」。

 大河ドラマの武蔵やスキンヘッドの強面のイメージもあった海老蔵ですが、団子を売るいなせな町人を飄々と演じて、好感が持てました。

 最後は、新歌舞伎十八番の「鏡獅子(かがみじし)」。

 長い白い毛を頭にかぶり、ぐるぐるまわすインパクトある演出は有名ですね。

 最初、六法を踏みながら鏡獅子が花道から現れたとき、誰もが海老蔵だと思ったんですよ。

 それくらい動きに迫力がありましたから。

 オイラなんか、終わった後も気づかなかったくらいです。あとで、26歳の女性のぼたんが演じていたと聞かされて、皆驚いていました。

 その少し前に、お姫様の姿でエレガントに舞踊をしていましたから、その落差にびっくりしたのです。

 それにしても先日の舞踊会は、有名な人たちが集まっていて、そちらのほうでもオイラはびっくりですね~。

 
 ところで、今では歌舞伎や舞踏というと、教養としてのカテゴリに入れられるのかも。

 テレビでは、NHKの教育テレビでしか見られないですし…。

 昨日行くまではオイラもそう思っていました。

 でも、生で舞台を見ると、ホントに面白い。

 江戸時代のエンタテイメントですね。

 三味線や鼓、太鼓、そして唄のバックミュージックにあわせて、出演者が踊る。

 これはまさに、ミュージカルですよ。

 床を足で踏んで、音楽に合わせ、リズミカルに「ドン」と音を立てるのは、タップダンスに見える。

 今見ても、結構面白いのだから、言葉が何の抵抗もなく受け入れられた江戸時代の人たちにとっては、「キャッツ」や「ライオン・キング」を見ているような気分になったのかも。

 ある程度、当時で完成してしまったから、そのままの形で今に残ったのかもしれませんね。

 江戸時代の庶民の気持ちになって見ると、まだまだ発見はありそうです。

 
 さて、今日は久しぶりのビジネスネタ。

 もうかなり忘れてしまっていますが、夏休み前は「会議で好印象を与える自己表現術」の話題だったような。

 今日はその続きの「会議で好印象を与える自己表現術のその6」から。

● 端数のある数字を使うと、話の信頼感を増す。

 会議の場では、たとえ使わなくても、資料を用意することで、信頼感を高めることができると言われます。

 …というのは、人がある決定をするとき、いかにそれに対する情報を集めたか、そしてその情報の出所は確かか、ということが重要になるからです。

 端数まできちんと出た数字を求めるためには、いい加減な仕事をしていたらわからないかも。
 しっかり資料を集め、分析しなければならない。

 当然、その出所も、確かなところでなければならないでしょう。

 また、その端数まで求められた理由も明らかにしなければならない。

 それだけの手間隙をかけて情報を集めたのだから、その話を信用してよいだろうと言うことになるのです。

 このあたりの心理は、チラシやパンフレットを作るときにも応用できますね。

 宣伝用のチラシやパンフレットには、どうしても「私たちの町で、一番売れている!!」とか、「市内で一番安い! ○○屋の××商品」とか、いろいろ気合を入れた宣伝文句を書きたくなる。

 売るほうにすごい気合が入っているのはわかるんだけど、意外と消費者は冷静。

 なぜかというと、こんな売り文句は、「こんにちは。今日は良いお天気ですね」みたいな挨拶言葉ぐらいにしか考えてないからです。

 中には、チラシを飾るロゴマークの一部だと思っているお客さんもいる。

おぉぉぉぉぉぉぉぉ~。今日の『一番安い』っていう言葉のレタリング。なかなかいいデザインじゃん」なんて。

 最近の消費者は、堅いですからね。

 経験豊富だし、テレビで悪徳商法のニュースを見ているから、ちょっとやそっとの宣伝文句では振り向かない。

 こういう場合のチラシやパンフレットの対策としては、事実だけをストレートに伝えることに徹したほうがいい場合もあります。

 たとえば、ホントに市内で一番売れているなら、自分の店と他の店との売上げ比較の数字だけを載せる。

 また、ホントに市内で一番安いなら、その商品の価格と他店の値段比較をきっちりやる。

 もちろん、端数までしっかりと、ですね。

 真実の情報だけさらりと開示し、「お選びになる基準は、こちらでご提供させていただきます。
あとはごゆっくり、比較ご検討ください」と、判断をお客様に委ねるのです。
 
 宣伝文句のない厳格な数字だけ載せたチラシ、パンフレット。数字だけでは嘘をつきようがありません。

 小細工もできない。

 だからこそ、説得力が増すといっても良いんじゃないでしょうか。

 だけど、それでも消費者様の全てを振り向かせることはできないんですよ。

「なんで、そんな安いの? 商品に問題があるんじゃないの?」

 …と、勘ぐる人が必ずいます。

 そういう風にうがった見方で物事を考えるのは、以前にお話したかもしれませんが、インテリに多い。

 インテリというのは、地域のキーマン、あるいは口コミの発信元になっているケースが多いですからね。絶対、無視することはできません。

 インテリを説得する方法は、以前ブログに書きましたが、もう一度ご紹介しましょう。

● 教育程度の高い人間は、説得者の意図する方向だけの説得よりも、その意図に反する情報を含めた説得によって、より動かされる。

 たとえば、インテリが納得できる商品の安い理由をこちらが提供しなければならない。それでもインテリは、「そんなにうまい話が世の中にあるわけがない」とデメリットを必死で探そうとする。

 そこで、「実は、ちょっとこの商品はワケありなんですと、説得者の意図に反する情報を含めて説得する」。

 こういう説得の仕方に、インテリは弱いんでしたね。

 あれっ? 最初は会議の話だったのに、どうしてここまで脱線してしまったんだろ。

 すいません。

 次回も会議で好印象を与える方法は続きます。 

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