土浦 ウォーキングストーリー
こんばんは。
努力の甲斐あって、またしても体脂肪率は1パーセント減少しました。
しかしながら、いまだに体重はほとんど変わりませぬ。
今年中に3キロ痩せる目標を立てているのですが、このままではノルマの達成が無理かも。
それに、食事を減らして歩きまくっていたら、免疫力が低下したのか風邪なぞひいてしまったのです。
少し自重しようと思ったのですが、すると体脂肪がまた増えそうに…。
うぬぬ、なんとなく迷宮へ足を踏み入れてしまった気分。
摂取カロリーより消費カロリーのほうが多いのに痩せないという謎を、早く解明せねばと考える今日この頃です。
さて、今年の夏ごろから続けているお城探訪シリーズ。
今日は、江戸幕府の老中も排出した9万5千石の城下町、土浦です。
土浦へ行ったのは、確か、我が生涯3度目。
20年ぶりくらいの訪問ですね~。
かなり、変わっているだろうなぁ、でも、記憶に残っている場所は、かつて土浦城のあった亀城公園だけだし…。
と考えつつ、十月半ばの少し曇った日に、オイラはJR土浦駅に降り立ちました。
駅前に立って、まず目についたのは、イトーヨーカドー。
駅の真ん前ですもんね。
別に文句はないですが、最近、どの都市へ行っても、駅前の景色が大型スーパーで占められていて個性が感じられませぬ。
…と、ぶつぶつ言いながらも、さっそくイトーヨーカドーで、お茶や弁当、おやつなどの食料をどっさり買い込み、そのメリットを享受しました。
一括して買っとくと、安いですからね~。
まず向かったのは市内を流れる桜川。
ガイドブックには、桜川の土手をひたすら歩き、川を渡って、常福寺へ至るという指令が書かれていました。
でも、地図を見ると、比較的近くに市役所や国立霞ヶ浦病院があるじゃないっすか。
別に用事があるわけではないですが、地方都市へ行くと、なるべく市役所や病院を見学するようにしています。
その地域を象徴する施設ですからね。
行ってみると、市役所はなんともシンプルな建物。せまい部屋に机をたくさん並べて、職員さんが仕事をしておりました。
大企業のVIPルームのような部屋で、ゆったりゆっくり仕事をしているどこかの公務員様よりは好印象を持ったのですが…。
国立霞ヶ浦病院は、霞ヶ浦医療センターに名称が変わっていました。
ここでも、白衣を着た医師や看護師さんが売店で、弁当やサンドイッチを並んで買う姿を目撃。
見たら、ほとんどメニューが限られているんですよ。
近くに飲食店やコンビニがほとんどないので仕方ないのだと思いますが、しっかり栄養を摂って頑張ってくださいね。
再び桜川の土手に出て、オイラも河原で弁当を食べました。
フライ弁当で、しっかりカロリーを摂取です。(← このへんが痩せない原因でしょうか)
満腹になって向かったのが、常福寺。
境内にあるイチョウの大木は、市の天然記念物だそうな。
ギンナンが一杯落ちていて、独特のにおいがあたりに立ち込めていました。
誰も拾わないのでしょうか。東京だったら、近所の人が来て、あっという間になくなってしまうのですけど。
そこから国道を直進。土浦の中心街へ向かいます。
土浦第一中学の近くの信号を左折すると、土浦藩の藩校だった郁文館の正門が残っていました。
現在も、中学の通用門として使われているとか。
自分の通う中学が、江戸時代の藩校から続く歴史を持っていたら、鼻が高いですよね。
うらやましさを感じながら、すぐ近くにある神龍寺を見て回りました。
ここは、土浦城主、土屋氏の菩提寺だとか。
お寺の門を出て、信号をわたると、土浦市立博物館。
入館料、大人105円とリーズナブルなのがうれしい。
ここでは、原始時代から現代までの土浦の歴史をあらわす常設展を見学。
どこの地方博物館にもあるお決まりの流れですが、中世から江戸時代にかけての土浦をめぐる武士の攻防には釘付けになりました。
それからもっとも注目したのはやはり、江戸時代の土浦城の縮尺模型。
前来たときは、10万石の城としてはあまりに小さいなというイメージだったのですが、本丸は小さくても、郭や堀が十重二十重に取り囲んでいるのですね。
縄張り図のパッと見は、キャベツを真ん中で切った状態と言ったらいいでしょうか。
総構えは、かなりの規模の城だったということがわかります。
そして、特別展の展示は、「土屋家の刀剣と甲冑」でした。
国宝の短刀を筆頭に、重要文化財の太刀や甲冑がずらり。
さすが幕府の老中を務めた家ですね。
博物館を出ると、目の前はもう亀城公園。すなわち土浦城址です。
ここは、城の本丸と二の丸の一部を整備した公園ですね~。
実は、子供の頃、ここを訪れてあまりの小ささに不機嫌になってしまったことがあるのです。
その前に連れて行ってもらったのが、小田原城でしたから、その規模の違いは一目瞭然。
この城は、石垣ではなく、土塁で囲まれていたので、インパクトもちょっと…。
それでも、今に残る櫓門は、江戸時代前期の城郭建築物として、関東地方で唯一現存するものだとか。
前回行ったときにはなかったのですが、なんと櫓が二つも復元されていたのでした。
西櫓は、平成3年に復元完成。
そして東櫓は、平成10年に復元完成。
うれしいことに、さっき入った市立博物館と同じ券で、東櫓も入ることができるのです。
コンクリートではなく、木造なのもうれしい。
なんでも、江戸時代の建築技術を継承しながら、現代工法も取り入れているのですね~。
うれしかったので、ベンチでおにぎりを食べ、ポップコーンをつまみながら、コーラでのどを潤す。(← これもやばい)
ゆっくりと亀城公園を堪能したあと、向かったのは中城通り。
ここは、前回行ったことがなかったのですが、もし行っていれば違った印象になるというくらいの観光スポットでした。
旧水戸街道沿いに、江戸情緒を残す建物や史跡が数多く残されているんですよ。
まず行ったのは、土浦まちかど蔵。
創業当時、古着、穀物、肥料などを扱い、その後、呉服を扱った「大徳」こと尾形家の住宅です。
店の階段を登り、2階の奥座敷へ。
奥座敷の窓からながめる甍の連なりが豪商としての風格を感じました。
そこを出て、中城通りを歩いてゆくと、魅力ある古建築をいくつか見ることができます。
代表的なのは、矢口家住宅。
江戸時代の天保年間の建造と推定される酒屋だそうな。
今も、お店が現役なのはすごいです。
県内に現存する町屋建築の中でも屈指のもので、県の文化財にも指定されているそうですよ。
そして、通り沿いにある、花蔵院、等覚寺、東光寺を見たあと、土浦駅前に戻り、今度は駅の反対側にある土浦港を目指しました。
港と言っても、海ではなく霞ヶ浦。
なんでも、国内第二位の規模をほこるヨットハーバーがあるらしい。
高速遊覧船も、発着しているのですね~。
オイラが行ったときは、夕暮れ時でしたが、帰港する数隻のヨットを見ることができました。
温かいコーヒーとサンドイッチを食べながら、絶景をしばし堪能。(← 「……………。」)
向こう岸がかすんで見えるのは、まさに霞ヶ浦。
…と思ったら、携帯のデジカメがぶれているのでした。
それにしても、結構食ってるじゃん!!!
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