旗の台駅火災事故の現場レポート
こんにちは。
今日は予定を変更してお送りいたします。
本来なら、先週の「犬に吠えられたビジベンのその後」でしたが、それはこの次に。
吠えられたところでストップしたままなのは、あまり気持ちのいいものではないですけど。
実は、あれからずっと、吠えられ続けている心境なのです。
でも、このショッキングな画像は、予定を変更してもお送りしたいと思いました。
さておととい、また例によって都内をフラフラ歩いていたんですよ。
場所は、品川区の旗の台。
このあたりは、商店や住宅が混在する地域。
近くに昭和大学病院もあったりして、いつ行っても喧騒に包まれています。
時間は、確かお昼の12時20分ごろでした。
大衆食堂で、さんま定食を小骨まできれいに平らげ、コンビニでお茶でも買おうかなと思って商店街を歩いていたのです。
ふと、前を見ると、大勢の人たちが立ち止まって一つの方向を眺めている。
皆、口を開けたまま凍りついたみたいに。
しかも、立ち止まっている場所は、踏み切りの上ですよ。
これはどういうこと?って、思いますよね。
なんですか~
小走りに踏み切りへ行き、同じ方向を眺めました。
次の瞬間、オイラも口を開けたまま凍りつきましたね。
駅のホームをはさんだ向こう側から、もくもくと大きな煙が…。
だんだん煙が大きくなって、空いっぱいに広がる。
下のほうからは炎も見えます。
…と、突然、パンと爆発音?
同時に、ひゃ~という女性の悲鳴。
その頃には、踏み切りの上は野次馬でごったがえしの状況です。
自転車で踏み切りを渡ろうとしていた女性が、人ごみにまぎれて身動きできない。
当然、オイラもその場から動けませぬ。
火元は、構内の工事現場らしい。
旗の台駅は、下を池上線が走り、高架を大井町線が走る二重構造になっているんですよ。
それぞれにホームがある。
煙が上のホームをかすめているのがわかりました。
別の角度から見たくなって、上のホームを下から見える位置に移動したのです。
上のホームにいる人たちが、ハンカチで口を押さえながら避難している光景が見えました。
煙がもくもく立ち込める中、下の線路を通過する電車のシーンは、映画のワンシーンのよう。
やがて、至る所からサイレンの音がして、消防車がやってきます。
上を見ると、早くもヘリコプター。
駅の構内からは、「ホームに煙が充満する恐れがありますから、お客さんはすぐ外へ避難してください」という放送が流れます。
改札から、大勢の人たちが吐き出されてくる。
オイラがその緊迫した光景を、固唾を飲んで見ていたんですよ。
そのとき、「電車には乗れないんですか?」とわけのわかんないことを言うおじさんが質問してきました。
見りゃ、わかるじゃん!!!
皆、煙から逃れるように、ホームから避難してきているのに。
しかし、「今は乗れないみたいですよ」とオイラも、緊迫した場面にふさわしくない返答をしつつ、事態の推移を見守ります。
先ほどの踏み切りに戻ると、遮断機が降り、近くに電車がとまっている。
やがて、火は消え、不安そうな顔をした乗客を乗せた電車がやっとホームへ入って来たのでした。
あとで現場近くへ行ってみると、負傷者なのか、担架にのせられて救急隊員に運ばれる人がいました。
狭い路地のいたるところに「立ち入り禁止」のテープ。
狭い道で、ホースが蛇のようにうねっている姿が印象的でしたね。
以上、現場から野次馬がお送りいたしました。
…ということで、今朝、新聞を見たら、地方版に小さく昨日の事故の記事が載っていました。
東京・品川区の東急旗の台駅の工事現場で火事があり、1時間にわたって電車がストップしたとの由。
新聞記事によると、詳細は以下のとおりです。
「 14日昼過ぎ、東急大井町線旗の台駅の工事現場で、発泡スチロール18立方メートルが焼ける火事がありました。
旗の台駅では、急行用のホームの新設工事を行っていて、溶接作業の火花が、ホーム脇に積まれた建築資材の発砲スチロールに引火したものとみられます。
この火事で、作業員4人がのどの痛みなどを訴え、病院に運ばれましたが乗客にけがはありませんでした。
東急大井町線は、およそ1時間にわたって大岡山-大井町間で上下線が運休になり、8600人の足に影響が出ました 」
現場では、消防車や救急車、パトカー、ヘリコプターまで来て大変な騒ぎだったのに、記事にしてしまうと、この程度だったのか、と。
地方版のいつもは見逃してしまうような大きさの記事でしたから。
世の中では、昨日の火災以上の事故が日々起きているのかと思うと、背筋が少し寒くなりました。
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» 東急・旗の台駅で火災 黒煙で騒然 1時間不通に /鹿島・東急JV [ケンセツNewsWatch.]
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