七沢城址から七沢森林公園 ウォーキングストーリー
こんにちは。
もう、体調、最悪っす。
花粉症が完璧に発症しているのみならず、またしても口内炎が…。
唇の裏の左右の粘膜に二個。それに加えて、舌にも口内炎ができてしまって、満足にひゃべれまひぇぬ。
そういえば、去年もこの時期に同じような地獄を味わったような気が…。
先に花粉症が出て、次に口内炎。
その因果関係を考えてみると、どうやら薬の副作用で口内炎ができるみたい。
去年と同じ薬が残っていたので、今年もラッキー~♪と飲んだら、またなってしまったようです。
去年、気をつけようと思っていたのに。
それにしても、舌に口内炎ができるとキツイですな。
昼食に、カキフライ定食を食べたのです。
いつもと同じに、レモンの汁をたっぷりカキフライにかけ、口に入れてしまいました。
その直後、あまりの衝撃に、そのままテーブルに突っ伏し、涙を流して激痛をこらえる羽目に。
傍からは、あまりのおいしさに涙を流して感動しているように見えたかもしれませんが…。
でも、鎮痛剤の効果もあって、なんとかブログの更新ができるまで症状が改善しました。
ただ、今日もお散歩ネタでお茶を濁すしか、オイラに残された道はありませんのでご容赦ください。
ここでストップしたら、二度と更新できないような恐怖感にかられる今日この頃です。
さて、前回は、熊さんとの激闘シーンがないまま、中途半端な形で終わってしまったのでした。
今日は、前回の続きです。
日向山で、熊さんとの死闘をせずにすみ、無事、山を降りてくることができました。
再び、薬師林道に戻り、また七沢温泉を目指して歩き始めます。
ゆるやかに下っていくと、道脇にコンクリート造りの展望台が。
喜んで登ってみたのですが、まわりを繁茂している木々にさえぎられて、10メートル先も見えませぬ。
少しがっかりしながら、車道を下っていきました。
実はさきほどからキョロキョロして、まわりを眺めているのです。
再びここへ来た理由にもなった絶景。
山の尾根道から見た幾重にも折り重なった緑と目の前にデンとそびえる形のいい山が見える場所が、な~い。
以前見た絶景はどこだったかしらん、と。
とうとう最後まで、自分の記憶の中にある景色と一致する風景とは出会えませんでした。
人間の記憶はやはり当てにならない。というか、オイラの記憶が当てにならないのか。
もしかして、別の場所だったのかと、七沢温泉の集落を、首を傾げながら歩きました。
右手に、知る人ぞ知る七沢リハビリテーション病院の建物群を見ながら、道なりに右手に曲がると、七沢城址のバス停が。
ガイドブックには何も書いてなかったのですが、城跡と聞いて、黙って帰るわけには行きませぬ。
でも、どこ? バス停があるだけでどこにもそれらしい場所がないじゃあ~りませんか。
ぐるぐる周りをまわって、オイラが城好きとしては、致命的なミスをしでかしたことにやっと気付きました。

七沢リハビリテーション病院の敷地がそのまま城跡なのですね~。
まさに灯台下暗し。
お役所、大学、病院といった権威のある施設は、城跡というステイタスのある場所に建築したがるものだという心理を忘れてしまっていたのでした。
それにしても、ここまで病院仕様に改造されてしまうとよくわかりませんが、土塁や空堀らしきものがまわりに見られました。
病院の建物群が、城の櫓や御殿、蔵や門に見えるのは、オイラだけでしょうか。
昔、整形外科のクリニックで仕事をしたこともあるので、この病院の名前は聞いていましたが、大きくて堂々とした佇まいに驚きました。
もし将来、リニューアルするときは、そっくり城の建物を模してくれるとうれしいのですが…。
ところでリハビリテーション病院というだけあって、信号や車道、歩道を模した交通公園みたいな施設があるのが印象的でした。
さらに歩き、県道伊勢原津久井線の道路に出て少し行き、駐車場のところを左に曲がると、七沢森林公園。
公園のシンボルである「森の架け橋」が見えてきました。
入口は、橋をくぐったすぐ先。
県立七沢森林公園は、丹沢の麓に立地し、自然をできるだけ残す形で設立された自然公園だとか。
起伏に富んだ地形に雑木林が広がり、広さは約64ヘクタール。横浜スタジアムの24個分の広さもあるらしい。
最初に、公園管理事務所に寄り、「県立七沢森林公園 ウォーキングガイドブック」をゲッツしました。
ところどころに懇切丁寧な園内の地図がありますが、これだけ広いと計画的にまわらねば園内で遭難しかねませぬ。
ふむふむ、こちらの公園は、細長いのですな。
…と、頭の中で一筆書きをして、回る順路を決めました。
入口付近の出会いの広場からまずオイラは、せせらぎ広場を抜け、急な階段を登ります。
まだ3時ちょっと過ぎですが、樹木が鬱蒼と茂って薄暗い。
ようやく丘の尾根道に出て、まず向かったのは、野外ステージ。
自然の起伏をうまく利用した芝生の客席で、音楽や演劇などを見たらいいでしょうね。
でも、さすがに冬は寒いかも、と誰もいませんでした。
熊さんがいればよかったのに、とこのときばかりは思いましたが。
そこでオイラは、野外ステージで、一人ミュージカルを披露。
まずは、永遠の名作、サウンドオブ・ミュージックから、「エーデルワイス」です。
映画の中でも、音楽会のシーンで、トラップ大佐役のクリストファ・プラマーが唄っていましたね。
でも、エーデルワイスというより、「エーデルヴァイス」と聞こえました。
クリストファ・プラマー風の発音に気をつけて唄ったものの、あたりは木枯らしが吹くばかり…。
ここで一瞬、はしだのりひことシューベルツの「風」が脳裏を横切りましたが、あまりにも今の状況と歌詞が合いすぎて、暗くなってきそう。
そうなるとやっぱり、秋川雅史の「千の風になって」ですかね。
「♪~千の風に~ 千の風にな~って あの大きな空を 吹きわたっています~♪」
そこしか覚えていないので、そこだけ何度も、唄っています~♪
アホなことをして体が温まったところで、近くのななさわの丘へ行ってみました。
ここは、森林公園で一番高い場所で、展望台からは七沢の街並みや霊峰大山の雄大な姿が眺められます。
いったん丘をくだり、先ほど下をくぐり抜けた森の架け橋を渡りました。
向かったのは、おおやま広場。
起伏に富んだ広大な芝生広場越しに見る霊峰大山を中心とした東丹沢の雄大な眺めが素晴らしい。
そこから尾根道を通って、ピクニック広場へ。
冬場で利用している人はいませんでしたが、ここにはバーベキュー場があり、施設が材料をすべて用意してくれるそうなので、手ぶらで気軽に利用できるとか。炭火で焼くと、おいしそうですよね。
ここから山をぐるっとまわり、尾根道ぞいにある展望デッキからは、森の里や厚木方面の市街地が見渡せます。
七沢森林公園は、一つの山がそのまま公園になっているのですね。その背骨に当たる位置に尾根道があって、天気が良ければ江ノ島や新宿副都心まで見ることができるのだとか。
もう暗くなりかけていましたが、緑の中に点在するビルやうっすらと青く煙って見える相模湾を眺めていると時間を忘れました。
展望のいい尾根の散歩道をゆっくり歩いて、ながめの丘でまた眺望を楽しみ、とうげの広場へ出ました。
ここは順礼峠とも言うらしい。
その昔巡礼中の娘と老人が、この場所で何者かに殺され、それを哀れんだ村人がお地蔵さんを建てたとの言い伝えがあるそうな。
お地蔵様が、ぽつんと暗い山道にありました。
森林公園というけれど、ここだけは昔ながらの旅人が行き来した古道の雰囲気です。
そこから、九十九折の坂道を降り、細いせせらぎに沿って、沢の散歩道がありました。
暗くて、こんな感じでした。
でも、清流の音と涼しげな景観を眺めながら、整備された木道を行くのは心地よく、夏とかもう一度ここへ来て歩いたら最高かも。
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