東京ミッドタウン ウォーキングストーリー
こんにちは。
今日はまたまたお散歩ネタです。
今流行のニュースポット、東京ミッドタウンに行ってきました~♪
場所は東京六本木。もと防衛庁のあったところです。
2000年5月に防衛庁本庁舎は新宿区の「市ヶ谷駐屯地」に移転し、今年の3月30日にオープンしたばかり。
六本木は昔から仕事でよく訪れていた場所で、当時の防衛庁の前も何度も通り過ぎたのを覚えています。
当時から夜の六本木はいけていましたが、昼間の六本木は、正直言ってあまり魅力的な街だとは思いませんでした。
昼間の六本木って、夜の大舞台を控えた楽屋裏っていう感じがしたのですよ。
夜、タキシードで着飾ったウエイターが、昼間は開店の準備に、ジャージにサンダル履きで歩いているような部分があって。
ところが、アークヒルズが出来、最近になって六本木ヒルズ、そして東京ミッドタウンと、どんどん昼間の魅力が増しているとか。
…ということで、夜に約束があったのがちょうどよい機会と、昼間の六本木を久しぶりに歩いてみることにしました。
地下鉄を使い、オイラが降りたのは都営大江戸線の六本木駅。大江戸線ができてから、個人的には随分便利になりましたね。
オイラがまず向かったのは、東京ミッドタウンではなく、青山墓地。
実はここに、うちのお墓があるのです。
かなりご無沙汰をしていたので、お参りをしていこうか、と…。
今、青山墓地はお墓の中でもかなりのブランドだそうですね。
ユニクロや吉野家、松屋を愛し、清貧にかけては他の追随を許さぬオイラですが、死んでお墓に入ったときだけはセレブな気分を味わえるのかどうか。
青山墓地を出て、次に向かったのは、国立新美術館。
都知事に立候補した記憶に新しい黒川紀章氏が設計したモダンな建物です。
当日は、モネの回顧展など興味深いテーマでしたが、時間がなかったのでパス。建物の外観とホールだけ見学しました。
中に入ると、なぜか東京国際フォーラムと雰囲気が似ている。旬の場所なので、平日でしたが多くの見学者であふれかえっておりました。
この近くには、六本木ヒルズの森美術館、そして赤坂から移転してきた東京ミッドタウンのサントリー美術館と、新しい美術館が次々とオープンしていますね。
その位置関係が三角形になることから、六本木アート・トライアングルと呼ばれているらしい。
昔から六本木は人通りが多かったですが、一本、道を中に入ると閑散としていた記憶があります。
今日訪れたら、どの道も多くの人が歩いていました。そのトライアングルの中は今後も活況を呈しそうですね。
新国立美術館からは、六本木ヒルズの威容も望めましたし。
さて、いよいよ今日のメインとして向かったのが東京ミッドタウン。
敷地面積は、約68,900平方メートルとか。
外苑東通りの正面に立つと、ひときわ高い超高層ビルに目が行きます。
これが東京ミッドタウンのシンボルとなるミッドタウン・タワーっすか。
高さ248mで、東京都庁舎を追い抜き、都内で最も高い超高層ビルだとか。
ただ、残念ながら展望台は設けられていないそうな。最上階である54階は機械室など施設の維持・管理のためのスペースとなっていて、一般客は入場する事ができないとのこと。
タワーのホールまで行ってみたのですが、恐そうな警備員のおじさんたちが仁王立ちしておりました。
このタワーは、USEN、ヤフー、グッドウィル・グループなどのテナントが入居し、上層階はホテルになっているみたい。
六本木ヒルズのタワーと、東京の覇権をめぐって争っているような臨戦態勢の雰囲気がどことなく伝わってきました。
少し気分を和らげようと、ミッドタウンに隣接する公園に行ってみることにしました。
そこにはかつての六本木を知る人には目を疑うような光景が…。
都会のど真ん中に、広い芝生の広場ができているんですよ。
この場所は、前から檜町公園があったところ。
オイラは昔、この近所を営業で回っていた頃にお休みスペースとしてよく利用しました。
それなりに広い公園でしたが、階段を登らないと入れなかったし、利用勝手のいい公園とは言えなかった。
それが見違えるような変貌振り。
この付近は江戸時代、長州藩の毛利氏の中屋敷があったところだとか。 敷地は約12haもあったらしい。
今、東京ミッドタウンのある場所に長州藩の御殿があったそうですね。邸内に檜が多かったことから「檜屋敷」と呼ばれ、檜町という地名の由来になったとか。
由緒正しき公園ですが、今その名残というと、池の周辺くらいでしょうか。
行った日はもう桜の花が散った後でしたが、桜が咲いていたら芝生の緑とコラボしてきれいでしょうね。
園内には、現代アートの彫刻が置かれたり、ちょっとした滑り台やブランコも、現代アートのようなお洒落な色とデザインだったりして目を惹かれました。
オイラが行った日は、広大な芝生広場を背景に、日産スカイラインの初代から現代までの車が展示してありました。
ずいぶん広いと思いましたが、緑地の部分だけでも4ヘクタールもあるらしい。
さて、いよいよミッドタウンの中へ。
東京ミッドタウンは、備え付けのフロアガイドによると、「ガレリア」と「プラザ」、「ガーデン」の3つのゾーンに分かれているらしい。
今、見てきたのはその中の「ガーデン」。
ガーデンから歩道橋を渡って、メインショッピングセンターの「ガレリア」へ入ります。
そこは、全長150メートル、高さ25メートルの4層吹き抜けの大空間。
だけど、最近郊外に出来たショッピングセンターはこれ以上の規模のものがたくさんあります。
ただ、さすが六本木だけあって、柱の中にもちょっとした展示スペースを設けたり、一流の人気店がテナントで入っていたり、一味違った高級感がありました。
ショッピングセンターの中のショップを「見てるだけ~」とウインドーショッピング。
見てるだけでしたが、広いフロアの所々に彫刻や絵画が設置されていて楽しめました。
コンセプトは、都市とアートが一体化し、日常的な空間にハイクオリティーなアートがあることだとか。
そういえば、うちにも使わなくなった古いテレビやワープロ、床に散乱する本なども、現代アートだと思えば気にならないかも。
それはともかく、結構歩き回ったので小腹が減ってきました。
立ち食いそばで、エネルギーチャージと思ったのですが、どこにもな~い。
さすがに、天下の東京ミッドタウンに来て、立ち食いそばを食う人はいないのでしょうか。
往年の植木等の「お呼びでない?こりゃまた失礼しました~」という気分になりましたよ。
一旦外に出て、六本木の駅前の「富士そば」で、ガソリンを補給し、再度ミッドタウンにチャレンジです。
あとでわかったのですが、ミッドタウンの中にセブンイレブンもあるのですね。あと、吉野家や松屋もテナントとして是非誘致して欲しいと思いました。
ミッドタウンの客層が変わってしまいそうですが…。
最後に、「プラザ」に寄ってみました。
巨大なビルに囲まれたパティオには、カフェやカレーショップなどが並んでいます。FMのサテライトスタジオや大型スクリーンなど、待ち合わせも退屈しないですみそう。
ガラスでできた巨大な天井は、どっかで見たなぁ~と思ったら、かつて大阪で行われた万国博のお祭広場大屋根に雰囲気が似ている。
太陽の塔はどこ?とノスタルジックな気分で上を見上げると、幟のようなものが風にたなびいておりました。
最初、鯉のぼり?と思ったのですが、違うみたい。
いろいろ訳のわからないものがたくさんありましたが、想像を膨らませることができるのが現代アートなのか、と…。
ミッドタウン内部は、日本の伝統的なカラーコーディネートであったり、竹林みたいな場所があったり、初めて訪れたのに落ち着いた気分になりました。
未来をコンセプトにしたかのように思える六本木ヒルズと比べ、なかなか居心地のいい空間ではあるみたい。
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