平塚 ウォーキングストーリー
こんにちは。
今や定番となったお散歩ネタ。
今日は、ゴールデンウィークに行った平塚っす。
どうして平塚かと言いますと、たぶんまだ行ったことがないから。
最近、昔行った場所かどうかということが、すごく不鮮明になってきたんですよ。
初めて訪れた場所だと思ったところが、どうも以前行ったような気がしてならない。
もしかして、前世に訪れたことがあったからだったりして。
それはともかく、JR平塚駅の南口を出て、一路海を目指して歩き始めます。
駅前からまっすぐ広い道が、湘南の海へ一直線。
まぶしいほどの光が燦燦と降り注ぐ、この開放感はさすが湘南。写真で見た南国・宮崎みたい。
今をときめく東国原知事に出会うのではないかという錯覚に陥りました。
やがて松林が目の前に現れ、海の近くに来たということがわかります。この森は、「しおさいの森」というらしい。
森へ入る前に歩道橋をわたったのですが、この景色どこかで見たような。
そういえば、毎年、箱根駅伝でこのアングルの映像が映っていた記憶があります。この歩道橋の上から撮っているのかしらん。
来年の箱根駅伝は注目して見ようと思いました。道路の先には、箱根の山々が遠くにかすんで見える。
あんな遠いところまで一気に走ってゆくのですね~。若いって、すごい!
しおさい森の中に入ると、陽だまりでほてった体がクールダウンしてくるのがわかります。松林を抜けるとそこは、まぎれもなく、湘南の海。
抜けるような青空とどこまでも続く青い海。そして白い砂浜。
加山雄三やワイルドワンズ、そしてサザンが愛した湘南の海じゃぁぁぁぁ~
と思いながらも、頭の中で流れていた曲は、チューブでしたが…。
湘南とくれば、サーファー。連休中だけあって、多くの若者たちがサーフィンを楽しんでおりました。
と思ったら、白髪頭のおじさんたちも少なくない。さすが、湘南の中高年は若いっす。
海岸にそって、木製の遊歩道が整備されていて、その近くでは多くの人たちがビーチバレーをしています。
ここでも、長州小力のような体格のおじさんが、若者たちにまじってビーチバレーを。
恐るべし、団塊の世代。若者たちより、ジャンプ力があったりして。
砂浜を延々と相模川の方へ歩き、湘南大橋の下をくぐって相模川を少し遡ると、赤い鳥居が立ち並ぶ港稲荷神社がありました。
小さな神社ですが、名前どおり、須賀港を見下ろす絶好のロケーション。ここでお参りすると、たくさん魚が釣れるのだとか。
魚釣りの趣味はないのですが、いろんなものを釣りあげ?たくて、しっかり手を合わせてお参りしました。
隣の須賀港は小さな港ですが、自然の港としても古い歴史を持っているそうですね。ホントかどうかかりませんが、何でも空海が庵を結んだという伝説が残っているらしい。
江戸時代は、回船問屋が千石船で江戸を始め各地と物資の交流を行なったため、 商業地として大変な賑わいだったそうな。
コンクリートで囲まれた港の壁面には、魚や海鳥の絵が描かれていて、ほのぼのとした気分になりました。
近くには、湘南潮来の記念碑もあります。
この周辺は、広々とした水郷地帯で、景観が潮来に似ていることからそう呼ばれることになったらしいっす。
相模川を遡り、東海道本線と国道一号を越えたところにあるのが、蓮光寺。
境内の隅に、願い事を念じながら持ち上げ、軽く感じたら願い事が叶うと言われる「持ち上げ地蔵」がありました。
持ち上げてみようかと思いましたが、かなり重そう。
これは、軽く感じることはありえないでしょうと、持ち上げることを断念しました。
蓮光寺のそばには、丁髷塚という面白い名前の史跡があります。
解説板を読むと、江戸時代、近隣にある一ノ宮寒川神社と平塚八幡宮の御輿を担ぐ若者同士で諍いがあったらしい。
多くの負傷者を出し、その諍いの当事者だった若者16人は、打ち首の判決をうける。
しかし、当時の代官は、彼らの丁髷だけを切り落とし、打ち首に変えた。
その丁髷を埋めたのがこの塚なのだとか。
遠山の金さんみたいな粋なお裁きをした代官も、ホントにいたのですね。
さわやかな木陰の道が続く馬入緑道を歩き、突き当りを右折。再び、相模川の河川敷に向かいます。
ここには、馬入・光と風の花つづみという何ともメルヘンチックなネーミングの花畑が広がっていました。
広さはなんと、3万平方メートルもあるとか。
行った日は、晩春の頃でしたが、オレンジのポピーの花が出迎えてくれました。
相模川では、水上オートバイが猛スピードで水面を駆け抜けています。しばし、その迫力に口を開けたまま、見とれていました。
20分ほど市内を歩き、次にむかったのは八幡山公園。
平塚八幡宮とそれを取り巻く深い緑が印象的な場所です。
市内の中心地に、これだけの森が残っているのはいいですね。園内には、遊歩道や平和慰霊塔など見所もたくさんありました。
市役所をはさんで隣接するのは、文化公園。
巨大なSLが展示されていたり、オブジェや野外彫刻が点在していたり、博物館、中央図書館、教育会館もあり、まさに平塚の文化の拠点ですか。
さっそく、博物館に入ってみました。
入館料無料なのがうれしいっす。
無料だけど、展示物はなかなか充実していました。
平塚は、ご存知のように東海道の宿場町として発展した町です。
歴史のある街なのに、街中には歴史的な建物がほとんど残っていないのが気になりました。
館内を見て回っているうちに、それらの歴史的建造物が太平洋戦争でほとんど失われたのを知りました。
平塚はどうかわかりませんが、名古屋城など国宝級の建築物が、つい最近に失われたのは誠に残念ですね。
行った日は、二宮尊徳の特別展が開かれていました。
二宮尊徳って、二宮金次郎当時の銅像は有名ですが、どんな業績をあげた人かというとよくわからない人も多いのではないでしょうか。
実はオイラもそうでした。
特別展をながめたイメージからいうと、いわゆる町おこし、村おこしのコンサルタントだったのではないかという感じがします。
もっとも、当時は飢饉とかで、人が餓死したりして、取り巻く環境は今とは全然違うとは思いますが。
最後に向かったのは、平塚市総合公園。
ここは、旧農林省果樹試験場跡地に市制施行50周年を記念して、平成3年3月に全体が完成したのだとか。
それほど古い公園ではないみたい。そのせいか、よく整備されたきれいな公園でした。
広さは30.3ヘクタールもあって、約230種10万本の木々が植えられているらしい。
公園の中には、平塚球場や平塚競技場、平塚総合体育館、温水プールなどがあります。
公園の中を歩いていたら、イケメンのスポーツマンタイプのおに~さんたちとすれ違いました。
即、彼らはただものではないと直感したんですよ。
後で知ったのですが、ここは湘南ベルマーレの本拠地なんですか。そこの選手たちだったのかも。
だけど、オイラは最近のスポーツ選手の名前を知らないんす。
昭和40年代のプロ野球選手だったら、ほんどん顔と名前と背番号が一致するのに。
そう悔やみつつ、ジェネレーションギャップの傷心を癒すために向かったのが、「ふれあい動物園」。
38種約700頭の動物たちに出会える小動物園で、その名の通り、さまざまな動物たちとふれあえるのだそうな。
ポニー乗馬コーナーは、小学生以下の子どもであれば1回100円で乗馬が可能なんですね~。
他にもヤギ、ヒツジ、子ウシ、犬、ウサギ、モルモット、七面鳥、アヒル、ニワトリ、チャボ、ハムスター、ひよこなどの動物たちに触ったり、エサをあげたりすることができるとのことでした。
動物は見るのはいいけれど、さわるのはちょっと怖いにゃ~と思ったので、最後にフィールドアスレチックのコーナーへ向かいました。
ここも連休中だったので、子供たちで一杯。
大きな広場には、面白そうなアスレチックの遊具がたくさん置かれていました。
フィールドアスレチック大好き男としてはやってみたいけれども、子供に占領されていてやれないのが残念でした。
誰も見ていなければ絶対やったでしょうね。
今後は、中年用の遊具を是非、設置して欲しいっす。
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