お台場、船の科学館と日本科学未来館 ウォーキングストーリー
こんにちは。
今回も、ぐるっとパスを使ったお散歩ネタ。
またしても、お台場へ行ってきました~♪
今回行ったミュージアムは、船の科学館と日本科学未来館です。
前回行けなかったフジテレビへも、と思ったのですが、ふたつのミュージアムともにボリュームがありますからね。
仕方なく、またの機会にしました。
十回以上お台場を訪れているのに、まだ一回もフジテレビを見学したことのない人は珍しいかもしれませんが。
さて、今回はゆりかもめで行こうと思いましたが、やっぱりレインボーブリッジを歩いて渡るという魅力に抗うことはできませぬ。
またJR田町駅からテクテク歩き、レインボーブリッジのお台場がよく見える側を選んで渡りました。
前回は、晴れていたのですが、今回はあいにくの曇り空。
お台場越しに、台場エリアの特徴ある建物群がかすんで見えます。
橋を渡り終え、お台場海浜公園を歩いているとようやく日が射し始めました。
白い砂浜と真っ白なレインボーブリッジにはさまれたお台場の緑が相変わらず鮮やかですね。
23区内で雄大な眺めを楽しもうと思ったら、やはりここをお勧めします。
美しい景色に見とれながら、潮風公園の街と海のプロムナードを歩き、船の科学館へ向かいます。
そういえば大学時代、友人たちとできたばかりの船の科学館へ来たことがあります。当時は、お台場なんて夢の島の隣くらいのイメージで、船の科学館のまわりは砂埃の舞う荒地。
りんかい線はおろかゆりかもめもなく、こんなところに博物館なんか作っちゃて、どうするのかねぇ~などと友人たちと話した記憶があります。
ところが今やお台場といえば、オリンピックの候補地ともなっている場所ですからね。
一昔前のお台場を知っている者からすると、当時の様子が信じられませぬ。
長生きはするもんじゃて。
船の科学館は大型客船を模した建物なのですが、まわりに広がる椰子の木越しに眺めると、常夏の国を訪れた豪華客船をイメージしてしまいました。
ぐるっとパスを使って中へ入ると、いきなり江戸時代の樽廻船の五分の一の模型が…。
五分の一でもこの大きさなら、本物はさぞ迫力があったでしょう。
一階はほかに、船の歴史や船の仕組み、動力などの紹介コーナー。
舶用大型ディーゼル機関の実験機、21,000重量トンの貨物船の実物ブロックは見上げるような大きさでした。
興味深かったのは、超電導電磁推進船というやたら難しい漢字が並んでいる未来の船。
超電導を利用して推進するという理屈はよくわからなかったのですが、スクリューと燃料に石油がいらないという点にビビビと来ました。
近い将来、まったく新しい形の船が、海を飛ぶように走っているのかも。
2階にも船にまつわるいろんな展示がありましたけど、歴史好きのオイラはやはり旧日本海軍の軍艦に目が行ってしまいます。
「坂の上の雲」に登場する戦艦三笠、そして太平洋戦争当時の戦艦大和といった新旧の連合艦隊の旗艦。
もちろん模型でしたが、実物をしっかりとイメージできるくらい精巧に作られています。
潜水艦コーナーの潜望鏡をのぞくとちゃんとお台場の風景が見て取れました。
一度、実物の潜水艦の中を見て回りたいですね。広島の呉に行けば、自衛隊で使われていた潜水艦を使ったミュージアムがあるらしいのですが…。
ほかには、あの「海猿」で知られる海上保安庁の仕事の内容も詳しく解説されていましたよ。
3階は、古代から幕末、明治初期までの日本の船の歴史を精密な模型で紹介するコーナー。
遣唐使の船や菱垣廻船、徳川将軍の御座船など歴史の教科書や小説で名前だけはよく知っていましたが、実際模型で見ると当時の人たちの姿がリアルにイメージできました。
そしてエレベータに乗って、展望塔へ。
ここでは、地上70メートルから東京の大パノラマが拝めるんですね~。
なぜか、オイラが展望等へ登っているときだけ雲ってしまったのですが、その絶景は楽しむことができました。
船の科学館の本館を出て、目の前の海に係留された船に向かいます。
この白とオレンジが目にまぶしい船が、あの南極観測船、宗谷ですか。
そうや、と一人で突っ込みを入れて喜んだあと、ぐるっとパスでも見学できるようなので乗船します。
この船は、昭和13年に旧ソ連向けの耐氷型貨物船として進水、その後、旧日本海軍の特務艦として太平洋戦争に参加、戦後は引揚船、灯台補給船として活躍。そのあと、砕氷船として大改造されたのですか。
先日の読売新聞に、映画「南極物語」のタロとジロにちなむ船としても紹介されていましたっけ。
外はペンキできれいに塗られていますが、中に入るとやはり風雪にさらされてきた年輪を感じました。
通路の天井が低いので、176センチとそれほど高くないオイラでも気をつけないと頭がぶつかります。
全体的な狭さはあまり感じなかったですが、日本の沿岸をまわっていた船じゃないですからね。
何ヶ月もかけて南極へ行ったことを思うと、よくこん小さな船で、という感じはしました。
船室は個室や二人部屋、四人部屋などありましたが、どれもベッドが木枠に囲まれて小さい。
何でも長さが180センチだそうな。今だったら、縮こまらないと寝られない人も少なくないでしょうね。
宗谷を出て、隣に係留されている一回り大きくて新しめの船に向かいます。
この船が、青函連絡船だった羊蹄丸ですか。
昭和40年に建造され、青森と函館を結ぶ鉄道連絡船として活躍、昭和63年の青函トンネルの開通にともなって引退したのですね。
さてさて、こちらの中はどんな風になっているの?と中に入ってみて驚きました。
ホテルのロビーのように改造されているのです。郷愁さそう外観と中のゴージャスさに少し驚きました。
ここまで見学に来る人は少ないみたいで閑散としていましたが、下へ降りるともっと驚く趣向が…。
青函ワールドとして、昭和30年代の青森駅前を再現した展示があるのです。

せっかく、こんな凝った展示があるならもっと宣伝すればいいのにと思いましたね。この船には入れるだろうかと迷ったくらいですから。
裸電球の光と昭和の風景が見事にマッチしていましたけれど、この船の中にこんな別世界があるというのも不思議な感覚でした。
船の科学館は見所満載で、ほかにも潜水艇や灯台、海底ハウスなど見たい場所もあったのですが、時間が足りなくなってきたので、日本科学未来館へ行くことにしました。
ここは、宇宙飛行士の毛利衛さんが館長ということで有名ですな。
その名の通り、21世紀の新しい知を分かち合うために、すべての人にひらかれたサイエンスミュージアムなのだとか。
オイラは、国立科学技術館とかいろいろなサイエンスミュージアムに入りましたけど、ここはちょっと内容が高度すぎるかも。
高校時代の化学と物理の成績を見て、よく卒業できたなと自分をほめてやりたい気分です。
それでも、中学では科学クラブの部長をやっていたのですからね。もっとも、みんなと駄弁っていただけですけど。
せっかく来たのだからと思いっきり背伸びをして展示を見て回ります。
理解しようと思わないで、たんに眺めているだけならいろいろ興味深い展示品はありました。
まず、日本科学未来館といえば、一階シンボルゾーンの吹き抜け空間に浮かぶジオ・コスモス。
「宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したい」という館長毛利衛の想いから生まれたそうですね。
直径6.5mの球体の表面には、約100万個の発光ダイオードが貼り込まれていて、世界初の球体ディスプレイとして、様々なコンテンツを映し出すことが可能だとか。
それからモーターショーでも活躍していたアシモ君のショー。最初見たときは、動きのスムーズさに驚きましたが…。
オイラとしては、やはり本物の脳の輪切りのプラスティネーションが興味深かったです。
ちなみにプラスティネーションとは、献体された人間や動物の遺体を保存し、標本とするために用いられる技術。
こんな小さな脳で、いろんなことを考えたり記憶できたりできるのだろうかと今でも信じられない気持ちです。
それから、ロボット手術の体験コーナー。
ロボット手術と解説されていましたが、今でも内視鏡手術として実用化されていますね。
オイラもブラックジャックになった気分で、内視鏡手術にチャレンジしてみましたが、腫瘍ではなく別な臓器を切り取ろうとしてしまいました。
専門医になると、自分の指みたいに正確に早く動かせるのですか。
やはり外科医の適正がないみたいとガックリ肩を落として帰る途中、ビーナスフォートへ寄り道しました。
今日は、お台場から南極、青森、そして未来、イタリアと時空を越えて旅をしたという感じです。
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コメント
@niftyトップページ「旬の話題ブログ」コーナーにて、
本ページの記事を紹介させて頂きました。
紹介記事については、「旬の話題ブログ」バックナンバーで
半年間、ご覧いただけます。
お台場ウォーキングストーリーのご紹介、ありがとうございます。
レインボーブリッジを歩いて渡られたのですね!
お天気がよいと、眺めがよく、気持ちよさそうですね。
近場でもいろんな楽しみ方があるのだとあらためて感じました。
今後も旬な話題の記事を楽しみにしておりますので、
引き続き@niftyをご愛顧の程、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。
@nifty「旬の話題ブログ」スタッフ
投稿 「旬の話題ブログ」スタッフ | 2007年11月21日 (水) 16時58分