ダイエット、カロリー摂取と消費にまつわるエトセトラ with 脳卒中と認知症の関係 医師と女子高生の会話から
こんにちは。
諸般の事情でご無沙汰しておりました。
本日はダイエットと脳卒中のお話です。
12月5日の記事の続編でもありますので、御用とお急ぎでない方はこちらのページもご覧いただければ幸いです。
さて、もう忘れてしまいましたが、前回はそれぞれの人にとって必要な一日のカロリー量を算出したのでした。
調べてみると、生活強度別にみた一日の必要エネルギー量もおおよそ計算できるそうなんですよ。
たとえば、標準体重1キログラム当たりのエネルギー量を次の3つに分ける。
軽労働 25~30kcal
中労働 30~35kcal
重労働 35kcal
標準体重というのは、BMIという数値でよく表されます。
それは、身長(m)×身長(m)×22
オイラの場合だと、身長1.75m ×1.75m×22で、67.375キロが標準体重。
その数字に、自分の一日のライフスタイルを考え、上記の軽労働から重労働に必要な標準体重1キログラム当たりのエネルギー量をかければいいわけですな。
つまり計算式は次のようになりまする。
身長(m)×身長(m)×22×標準体重1キログラム当たりのエネルギー量
上記の式をオイラに当てはめてみると
身長1.75m ×1.75m×22×35kcal = 2358.125kcal
本来、重労働というのはスポーツ選手や肉体労働者らしいので、いくらハードでもウォーキングは中労働みたいなのですが。
まあ、多少下駄を履かせて、オイラにとって、一日に必要なエネルギー量は、2358.125kcal と出ました~♪
それに対して、やばかった当時はこんだけ~食べていたんですよ。
たとえば、当時の平均的な一日の献立は…
朝食
食パン(バター付)一枚 260 kcal
オレンジジュース 116kcal
プレーンヨーグルト 66kca
あんぱん 半分 110kcal
バナナ 80 kcal
リンゴ 106 kcal
昼食
てりやきマックバーガー 538 kcal
マックフライポテト(S) 230 kcal
コカ・コーラ(M) 140 kcal
チーズバーガー 303 kcal
※ マックフライポテトがMサイズだと 420 kcal
おやつ
クリームぱん 260kcal
ココア 125kcal
※ ハンバーガーだと 251 kcal、カレーパンだと 398kcal
おやつと夕食の間のおやつ
アーモンドチョコレート(81.6g)4分の一 114kcal
のど飴(1粒) 16kcal
夕食
ご飯(茶碗)大盛り2膳 500 kcal
納豆 85 kcal
味噌汁(豆腐) 47 kcal
おでん(セット)306 kcal
グリーンサラダ 80 kcal
ポテトコロッケ 230kcal
夜食
ドラ焼き 280 kcal
そのほか
一日に 缶コーヒー 加糖3本 150kcal
合計、な、なんと、4142 kcal
一日、2000キロカロリー近くオーバーしていたことになるわけですか。
ちょっとばかり運動していたとしても、これでは太らないほうがおかしいっす。
これだけ毎日食べていたのに、それでも一応は標準体重の範囲内だったのはある意味すごいかも。
そんなにいいものを食べているわけじゃないのに…。
マックが昔、60円バーガーをはじめた頃は、いよいよオイラの時代が到来したぞと喜んだものですが、その頃から太り始めていったみたい。
値段の安さとカロリーの低さは、決して比例するものではないのですな。
おかげさまで今は、176センチの66キロ台を維持しています。
なぜか身長が1センチ伸びたのですが…。
それはともかく、内臓脂肪があった頃と比べてかなり体調が改善しているのがわかります。
まず、日中眠くなくなりました。
太っていた頃は、昼食後、殺人的な睡魔と闘い、敗れて眠ってしまうことがしばしば。今は、日中はすっきりと過ごせています。
ウォーキングは、同じ3万歩歩いても、翌日の体調が全然違いますね。前は、疲れて午前中はグロッキー状態でしたが、今は多少の快い疲労感が残るぐらい。
歩くのもすごく楽ですよ。自分で歩いていながら、動く歩道に乗っているみたいで。
今まで8キロの鉄アレイを持って歩いていたのがなくなった計算になるのですからそれも当然ですな。
いずれオイラのダイエット法を書いてみたいけれど、やはり50キロくらいやせないとインパクトはないかも。
…ということで、健康になるエッセンスが満載の「世界一やさしい脳卒中にならないための本」
好評発売中だよ~ん。
さて、今日は、ブログのほうの「脳の病気シリーズ」。
本とブログとの微妙な違いを比べてみるのも面白いかもしれませぬ。
前回は「脳卒中の後遺症は、どんなものがあるの?」という話題を取り上げました。
今日が初めての方、この記事に興味がおありの方は「心と体」のカテゴリの中にある前回、前々回の記事をご覧いただければ幸いです。
今日はその続きです。
登場人物は、脳外科のベテラン医師と現役女子高生のAYAちゃん(松戸あや)の二人。
AYAちゃんは、おじいさんが脳神経外科病院へ入院したことで、毎日お見舞いに通ってくる元気な女子高生。
将来、看護師になることを夢見て、おじいさんの担当医師から脳卒中のことを勉強しているという設定でしたね。
今回は、「脳卒中と認知症の関係」が話題になります。
それでは…。
< 脳卒中と認知症の関係 >
脳卒中というのは脳がやられてしまう病気だよね。すると脳がつかさどる精神に障害が起きる場合が多いんだ。
● AYAちゃん「たとえばどんな症状が現れるんですか?」
心の変化としては、うつ状態になることがある。脳の侵された場所に関係があると言われているんだけど、片まひが起こって体が不自由になれば、気分が落ち込むのは無理もないかもしれないね。それから物事に無関心や無欲になることもあるんだ。これも脳の中の『やる気』を起こす部分に障害が起きるからだと考えられている。
● AYAちゃん「傍から見たら、せっかく脳卒中がよくなったんだからしっかりしなさいよって言いたくなるかもしれませんね。周りの人たちはどのように接したらいいんですか?」
これらの症状は一種の病気だから、励ましてもなかなか良くならないんだよ。とくにうつ状態の人を励ますのはかえって逆効果で、症状を悪化させることもあるから気をつけたほうがいい。
まわりの人たちは、本人の話をよく聞いてあげることが大切だね。気軽に精神科の先生に相談してみるのも必要だよ。それから無関心・無欲の場合は、さっき言った視野障害を起こしている場合があるんだ。
● AYAちゃん「右の脳に障害が起きて、左側の視野が欠けてしまうというか無視してしまうんでしたっけ」
そう。その場合は、その症状を回復させるリハビリを行うとよくなることがあるね。
● AYAちゃん「まわりの人たちが、無関心・無欲が脳卒中の後遺症だと気づかないと回復が遅れるかもしれないんだ」
そうだよ。ほかにも脳卒中でいろいろな感情の障害が起きることがある。たとえば、テレビでメロドラマを見ながら笑ってしまったり、バラエティー番組を見ながら泣いてしまったりすることもあるんだ。
● AYAちゃん「私もたまにメロドラマを見ながら笑っちゃうことはありますけど…」
そういう意味じゃなくて。この場合、『感情失禁』と呼ばれる病気なんだよ。そのほかにも怒りっぽくなったり、頑固になったり、急に几帳面になったり、逆に集中力が欠け落ち着かなくなったり、粗雑になったり、ということもある。
● AYAちゃん「病気になる前からその人を知っているまわりの人たちは、急に性格が変わったんじゃないかと思ってしまいますね」
それに関連して認知症が起きる場合があるんだ。今まで話してきたさまざまな症状が組み合わさった状態が認知症だとも言えるね。だからどういう症状が出たら認知症だと、なかなか定義しづらいんだ。
● AYAちゃん「誰でも年をとったら物忘れが激しくなったり、新しいことが覚えられなくなったりしますけど、それとは違うんですか?」
そういうときは、年のせいで物忘れがひどくなったって自覚しているからあまり心配はいらないんだ。困るのは、自分がぼけや認知症になっているのを自覚できないケースで、そうなると家族を初めとするまわりの人たちは大変だよね。今日の日付や曜日がわからなくなる患者さんはまだ良いほうで、目を離すと外へ出て帰って来られないとか、いつもイライラして腹を立てているとか、時には暴力を振るう患者さんもいる。
逆に物事への意欲がなくなり、一日中無表情でぼんやりしている患者さんもいるんだ。それから同じ話を何度も繰り返したり、物忘れを指摘されても認めなかったりするのも認知症でよくあるケースだね。
● AYAちゃん「そんな症状が続いたら、家族の人たちは相当心配でしょうね。先生、そもそもどうして認知症が起きるんですか?」
それは前にも言ったように、脳の中のさまざまな働きが病気によってダメージを受けるからだよ。その病気は、脳こうそくを初めとする脳血管障害、脳の中にできものができてしまう脳腫瘍が多いね。それからアルツハイマー病が原因となる認知症も多い。
● AYAちゃん「アルツハイマー病? どっかで聞いたことあるような」
以前なくなったレーガン元大統領が、自分はアルツハイマー病と宣言して大きな話題になったことがあるね。ほかにもよくテレビや新聞などのマスコミで取り上げられるから聞いたことのある人も多いんじゃないかな。
● AYAちゃん「脳卒中の後遺症の認知症と症状が違うんですか?」
(途中ですが、約一ヵ月後に続く)
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