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東京リゾート・江戸川区・新左近川親水公園~葛西臨海水族館 ウォーキングストーリー

  こんにちは。

 長らく続けてまいりました「ぐるっとパス」を使った都内ミュージアム巡礼の旅、いよいよ本日で満願成就いたしましたぁぁぁぁ~♪

 これも、お付き合いいただいた皆様のおかげと感謝いたしております。

 ただ、満願といっても、ぐるっとパスの対象施設を全部まわったわけではなくて、割引だけの施設は行っていませんので念のため。

 受付までわざわざ行ったのに、新たにお金がかかると聞いてパスしたところもありました。

 チケットを渡そうとしてずっこけた、おねーたんの恨めしそうな顔が忘れられませぬ。

 オイラには、果たして芸術を鑑賞する資格があったのだろうかと、自問自答する今日この頃です。

 それはさておき、ぐるっとパスを使って最後に訪れたのは、江戸川区にある葛西臨海水族館でした。

 美術館・博物館が主体なのですが、動物園や水族館も入れるのはうれしいですよね。

 ついでに、東京のリゾート・江戸川区の公園も散策しようと思ったのです。

 …ということで、地下鉄東西線の西葛西駅へ降り立ちました。

 隣の葛西駅には、地下鉄博物館もあったのですが、ぐるっとパスの対象施設ではなかったのでまた次回に。

 来年は、ぐるっとパスに参加されることを期待します。

 西口を出て、左に向かい、葛西親水四季の道を歩きます。

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 ここは長島川の水路を再生させたもので、平成元年に完成した遊歩道なのだとか。

 沿道には、小川が流れ、しょうぶ、手入れの行き届いた花壇や田んぼ、水遊びのできる池などがありました。

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 春に来たら花がきれいだろうと思いつつ歩き、やがて新田の森公園に着きました。

 ここから帯のように、緑あふれたリクリエーションのゾーンが旧江戸川まで3キロも続くのですね。

 その名はずばり、総合リクリエーション公園なのだとか。

 24万平方メートルもあるそうですが、もう少し土地の雰囲気がイメージできるようなネーミングのほうがいいと思うのだけれど…。

 ただ実際歩いてみると、リクリエーションの施設がてんこ盛りで、なるへそと思いました。

 天邪鬼のオイラは、人工的な施設よりも、こんな何の変哲もない季節感いっぱいの道が好きなのですが。

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 小川に沿った木道のある新長島川親水公園を歩き、広い噴水広場を通ってすすむと、視界が大きく開けました。

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 まわりに団地やマンションが建ち並ぶ中、広々とした水辺の風景が妙にマッチしていますね。

 タワーマンションのような超高層のビルがない分、池の広さが実感できると思いました。

 池にはおなじみのスワン型のボートが羽を休めています。

 夏は、貸しボートで賑わうのでしょうね。

 ここは、新左近川親水公園といって、平成6年に完成したそうな。

 全長は750mで、総面積が8万2千平方メートルもあるらしい。

 まさに都会のオアシスで、近所にこんな素敵な公園があればいいのに、と思いました。

 水辺を歩き、堂々とした海岸水門のところを右折、左近通りを渡ると野球場やテニスコートが見えました。

 さっきから、スコーン、スコーンと小気味いい音がするのは、誰かが壁打ちテニスをしているのですね。

 ここからなぎさ公園までが、再び総合リクリエーション公園なのだとか。

 しばらく歩くと、屋根付の相撲場もありました。

 野球場やテニスコートだけじゃなく、相撲も、っすか。

 さすが総合リクリエーション公園。

 環状七号線の大通りを越えると、フラワーガーデンがあります。

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 ヨーロッパ風の赤レンガのガーデンテラスに噴水、奥にはバラ園とこれまた噴水のコラボですか。

 大きな金属球から、霧状に水が噴出し、虹が浮かび上がってとてもきれいでした。

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 たっぷりリクリエーションをしたあと、花の橋を渡って向かったのは、富士公園。

 ヨーロッパ風バラ園の次はなんで富士なのかなと思ったら、右手の小高い丘がちょっと苦しいけれど、富士山に見えなくもない。

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 これが江戸川富士というのですか。

 標高は11メートルですが、頂に彫刻があって、そこからの眺めはなかなかでした。

 富士見橋を渡り、今度はなぎさ公園に入ります。

 それぞれ違う公園の名前がついていますが、団子状に公園が並んでいて、その境目には橋がかかっているみたい。

 なぎさ公園の見所は、目の前に広がる展望の丘。

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 頂上に登ると旧江戸川のゆったりとした流れを見下ろすことができました。

 ちなみにこちらの標高は15メートルで、江戸川の富士山より高いのですな。

 もう一つの見所はポニーランドみたいですが、行った日は寒かったからか、あいにくポニーさまのご尊顔を拝することはできませんでした。

 総合リクリエーション公園でたっぷりリクリエーションを楽しんだ後、いよいよ本日のメインディッシュである葛西臨海水族館へ向かいます。

 環七通りに戻り、湾岸道路方面へテクテク歩きます。

 高速湾岸線と京葉線の高架をくぐると、おお~ここは南国宮崎と見まがうばかりの景色。

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 東国原知事が両手を広げて、笑顔で出迎えてくれそう。

 JRの葛西臨海公園駅前では、噴水も派手なパフォーマンスでお出迎えしてきれます。

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 そういえば、大観覧車もここの名物でしたね。

 水族館へ行く前に、広い公園の中を散策してみることにしました。

 その広さは、なんと80万平方メートルで都立公園では最大規模。

 鳥類園や人口渚、汐風の広場など、見所は少なくありませぬ。

 まず向かったのは、入り口正面に見える展望レストハウス「クリスタルビュー」。

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 その名の通り、全面ガラス張りスケスケの展望施設。

 広い東京湾が目の前一杯に広がります。

 だけど、直射日光の集中砲火で、冬なのに中は真夏。汗がだらだら出てきて、世に言う温室効果とはこんなつらいものなのかと思いました。

 地球温暖化を実体験した気分になったオイラは、クリスタルビューの全面に広がる芝生広場を通って、人工渚へ向かいます。

 人工というけれど、素人から見ると立派な普通の渚。

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 でも、前回来たときから比べると、砂浜が小さくなったみたい。

 これは満潮なのか、海面が上昇したのかと思いつつ、どーせいくら考えてもオイラでは結論が出ないとあきらめ、ぐるっとパスのゴールである水族館へ行くことにしました。

 葛西臨海水族館といえば、このクリスタルドームがシンボルですが、単なるピロティで、ここからエスカレーターに乗って地下へ降りてゆくのですね。

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 この水族館は、平成元年の開園で、上野動物園の開園百周年を記念してつくられたらしい。

 地下では、水量2,200tのドーナツ型大水槽が出迎えてくれました。

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 大水槽では、クロマグロなどマグロたちの回遊する様子を見ることができます。

 マグロが早すぎて、ケータイのカメラではうまく撮影できませぬ。

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 マグロは、泳ぎながらでないと呼吸できないそうなので、無理は言えないのですが…。

 それにしても、前回来たときよりも水槽の水が濁っているような。

 大掃除前でオイラの部屋が汚いのと同じ状態かも、と思ってしまいました。

 餌をあげている場面も見ましたが、バーゲンセールに群がる人たちのよう。

 それでも泳ぎがうまいので、魚同士衝突したり、接触したりすることは滅多にないそうですね。

 外ではペンギンたちにも餌をあげているシーンを見ることができました。

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 こちらは押し合いへし合いで大騒ぎ。

 飼育員さんの話では、一度にドバッと餌を放り込むのがコツなのだとか。

 そうすると、元気のいいペンギンだけでなく、中高年のペンギンも餌を食べることができるらしい。

 1,250種75,000点に及ぶという世界の海の生物を見学したあと、ヨットの帆のようなオブジェの並ぶデッキへ出てみました。

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 ここからは東京湾の夕日が眺められます。

 ぐるっとパス巡礼の旅のフィナーレを飾るにふさわしい景色ですね。

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府中ウォーキングストーリー with 府中市美術館、府中市郷土の森

 こんにちは。

 ぐるっとパスのお散歩ネタもいよいよ最後の2回となりました。

 以前は、クーポン券でたっぷり太った帳面も、いまやペラペラ。ミュージアムめぐりでかなり忙しかったですが、忘れられない思い出になりそうです。

 …ということで、その思い出にさらに厚みを持たすべく、府中を旅してきました。(行ったのは去年ですので、念のため)

 府中市には、美術館や郷土の森といった見逃せないミュージアムスポットがあるそうなんですよ。

 しかも、プラネタリウムまでぐるっとバスだけで見られるとか。おお、「The Stardust Memory」~♪

 もう何十年も、プラネタリウムを見ていないオイラとしては、久しぶりにバーチャルリアリティな星空散歩に期待して出かけました。

 まず向かったのは、府中市美術館です。

 京王線の東府中駅から行くと近いみたい。

 駅前から一直線に続く道を歩いていたら、同じ方向へ向け歩道をひた走るベビーカー軍団に遭遇しました。

 その数は、20台を下らないでしょうか。

 もちろん赤ちゃんがベビーカーを運転しているのではなく、おかーさんやおとーさんが小走りに押しているのですが…。

 オイラもわりと早足ですが、横からすごいスピードで追い越してゆくベビーカーもありました。

「へい、おじさん、タラタラ歩いてると、怪我するぜ」と赤ちゃんが横目でオイラを挑発します。

 まさか、これからオイラが向う府中の森で、族の集会があるのかも。

 少しビビりながら歩いてゆくと、ベビーカー軍団は府中の森芸術劇場へ吸い込まれてゆきました。

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 劇場前の看板を見たら、「しまじろうのクリスマスコンサート」とあります。

 係の人たちが、「開始時間が迫っております」とハンドマイクでアナウンスしていました。

 そういうわけだったのですね。

 芸術劇場前の喧騒を抜け、府中の森公園へ足を踏み入れます。

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 紅葉で彩られた林の中を、落ち葉をサクサク踏みながら歩くという秋の醍醐味を満喫しました。(行ったのは去年ですので、念のため)

 府中市美術館は、赤と黄色のグラデーションが美しい林の中にあります。

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 オイラが行った日は、「府中千年」というタイトルの企画展が開催されていました。

 府中というネーミングは、律令時代に国府が置かれていたことに由来するのだとか。

 武蔵の国といえば、現在の東京都と埼玉県に川崎市や横浜市の一部を加えた広大な土地ですよ。

 今でこそ、東京郊外にあるベッドタウンのひとつになっていますが、千年以上前には、東京都庁と埼玉県庁と川崎市役所が一緒になった役所がここに置かれていたのですね。

 当然、当時から引き継がれてきた貴重な文化財がたくさんあるはず。

 そういった地域で育まれてきた様々な「かたち」を紹介するというコンセプトらしい。

 たとえば、縄文土器、飛鳥時代の遺物、鎌倉時代の狛犬、そして江戸から現代の美術作品など、さまざまなジャンルの品々を一堂に集めた展覧会だということでした。

 歴史と伝統のある街だからこそできるのですな。

 常設展では、黒田清輝、青木繁、村山槐多など有名な作家の絵画もみることができました。

 ネームバリューは十分なのだけれど、小粒な作品が多かったような。

 むしろ、さほど有名ではなくても、最近の作家が描いた入魂の作品のほうに心が奪われましたね。

 美術館の中には、同じフロア内に牛島憲之記念館も併設されています。

 牛島憲之という人はこの美術館に来るまで知らなかったのですが、東京芸術大学教授などを歴任して、文化勲章を受章した超一流の画家だったらしいですね。

 しかも、97歳という長寿を全うしたという点も驚きました。

 画風は、一言でいうと風景画を柔らかな色調で表現した抽象画というのでしょうか。色調と曲線が見る人によってはメルヘンチックな気分になるかもしれませんね。

 オイラはどちらかというと写実画のほうが好きですが、妙に引き込まれました。

 若いころは写実画をよく描かれていて、中年以降にだんだんと抽象画の世界へ入っていったみたい。

 多くの画家が、そういう経過をたどると聞いたことがありますけれど、この人の場合は40歳前後に作風がかなり変わっているのがわかりました。

 調べてみたら、人生の転換点となるエピソードがあったみたい。

 画家の作風の変化から、その人生をたどる絵の見方もなかなか興味深いものだと思いました。

 府中市美術館を出て、ここからひたすら歩いて府中市郷土の森へと向かいます。

 地図で見るとかなり距離がありますが、いいお天気だし、変化に富んだウォーキングコースなのであまり苦になりませぬ。

 京王府中駅前を抜け、甲州街道へ向かって歩いてゆくと二本の大木を従えた巨大な鳥居が目に飛び込んできました。

 ここが武蔵野国総社といわれる大國魂神社。

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 かつてこの辺りに武蔵野国の国府が置かれていて、この場所は国司が国内の祭政を司った斎場だったらしい。

 その後、鎌倉幕府から徳川幕府に至るまで代々幕府からも厚く遇されてきたのだそうな。

 駅前から大國魂神社へ続く大通りの両脇に植えられているケヤキ並木は、前九年の役、平定の際に源頼義・義家父子が、ケヤキの苗千本を寄進したのが始まりだそうですね。

 由緒正しき神社なので、お願い事を思いつく限り念じました。

 しっかりお参りしたあと、いよいよ郷土の森目指して歩きます。

 途中から自転車と歩行者専用の遊歩道ができていて、快適な気分で歩くことができました。

 さて、府中市郷土の森は、府中の自然と文化をテーマとした市立博物館。

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 森というネーミングがつけられている通り、14haの園内には梅園やよく手入れされた林、芝生広場、それに江戸後期~昭和初期の復元建築物も多数あります。

 それにプラネタリウムも。

 入り口で、ぐるっとパスを出して、プラネタリウムの時間を予約したあと、まず園内の復元建築物から見学することにしました。

 まずは入り口そばにあるのが、旧府中尋常高等小学校校舎。

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 この校舎は、昭和10年9月の建築とか。昭和54年までの間、市内で活躍していたのですね。

 少し狭いと思ったら、中心部分だけ残したみたい。近代教育のあゆみの展示や昔の教室の再現などがありました。

 オイラが通った小学校の校舎はまだ当時のまま残っていますが、床はコンクリでした。床のフローリングが逆にセンスの良さを感じますね。

 木の机やだるまストーブが懐かしかったです。

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 日直当番のときは、朝早く来てストーブに薪やコークスを入れた記憶があります。

 隣にある旧田中家住宅は、府中宿の大店だった建物とか。

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 間口はそれほどでもないですが、街道沿いの古い商家だけあって奥が深いですね~。

 立派なお屋敷だなと思ったら、明治天皇の休憩所や宿所として利用されたこともあるそうです。

 御座所として使われた奥座敷も残されていました。

 今でも明治天皇が訪れた場所は国内に多数残っていますが、庶民の家にも訪れているのは驚きです。

 旧田中家住宅の向かいにあるのが、旧島田家住宅。

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 地方を歩いていると、たまにこのような古い店蔵に出会うことがありますね。

 二階へも上がれるのですが、手すりもないし、狭いし、一段が高いし、で降りるときは少し怖かったです。

 急いでいたら、転げ落ちる人が続出したのではないか、と…。

 メタボから脱却したからわりとスムーズに降りられましたが、太っている人は上り下りが厳しいかも。

 明治時代の建築らしいですが、昔の人はスリムで背が小さくて、運動能力が高かったではと想像できました。

 こちらの洋館は、旧府中町役場庁舎。

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 大正時代の建築で、表は洋風なのですが、裏側に和風の建物が接続しておりまする。

 当時の大正デモクラシーの雰囲気を伝えるくれる建築物だそうですが、役場といっても銀行の普通の支店くらいの大きさです。

 町長の部屋がたぶん4畳半くらいの広さで、三方がガラス張り。

 入り口を入ると誰でも町長の仕事ぶりを観察できるのは、フレンドリーでいいと思いました。

 和室の宿直室のほうが広くて、すぐそぱに炊事場が設けられており、町役場の人たちのアットホームな雰囲気が伝わってきます。

 2階は、今の町議会の議事堂の役割を果たしていたそうな。こちらもそれほど広くはなく、当時の町の規模がうかがえました。

 こちらの旧府中郵便取扱所は、今の郵便局。

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 当初は、普通の民家の部屋を改造して郵便局にしていたのですね。

 ほかには、江戸時代後期の茅葺屋根の民家や長屋門が移築されていました。

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 古い建築物と美しい紅葉が眺められて、お得感最高でしたね。

 梅園にも行ったのですが、当然梅は咲いていないし、なぜか小さな虫のウヨウヨ飛んでいて閉口しました。

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 なぜ閉口したかというと、口を開いていたら小虫が口の中に飛び込んで来てしまい、うわっ、キタネェ、ペッペッという羽目になったから。

 そこでお口直しに、プラネタリウムへ。

 平日だったためか、広い館内に、入場者が十数人とまさに貸しきり状態。

 美しい星空と美しい音楽で至福のひとときを、と思ったのですが、始まってすぐ後ろのオヤジがものすごいいびきをかいて寝ているのです。

 リクライニングシートでゆったりできますからね。

 うるさいな、と思っていたらオイラもいつの間にか、夢の中へ。

 ガーガー、ゴーゴー、という轟音を立てながら疾走する銀河鉄道に乗りながらまどろむ夢を見たのでした。

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私がダウンロードした名曲ベスト5

 こんにちは。

 オイラの趣味は少なからずありますけど、実益を兼ねた趣味と言えばネット上でモニターをしたり、アンケートに答えたりすること。

 チリも積もれば山となるという諺どおり、毎日セコセコやっていると結構ポイントがたまります。

 それを商品券や図書カードに交換するときが至福の瞬間。


 今までも、いろんな曲をダウンロードしましたよ。

 一番多かったのは、「歴代のミリオンセラー特集」からですね。

 たとえば、

 沢田知可子「会いたい」、槇原敬之「どんなときも」、スピッツ「ロビンソン」、華原朋美「I'm proud 」、globe「DEPARTURES」、今井美樹、「プライド」etc…。

 ダウロードの料金は、シングル一曲200円くらい。

 だから5曲ダウンロードできるのですな。

 結構、パソコンには新しい歌も入っているので、今回は個人的に懐かしい歌というコンセプトで、以下の5曲を選びましたぁぁぁぁぁ~♪



あべ静江 「みずいろの手紙」

 これはかなり古い歌。オイラが確か中学生のときヒットしたような。

 あべ静江といえば、今はダイエットのコマーシャルをしているおばさんと思う人もいるかもしれませんが、この歌がヒットした当時は本当に美人でしたね。

 元祖きれいなおねーたん。

 どれくらい美人だったかというと、今や演歌の大御所になっている歌手や名うてのプレイボーイなどが争奪戦を繰り広げたらしい。

 週刊誌の見出しに、そうそうたる顔ぶれが並んでいたのを覚えています。

 顔も美しかったけれど、高音の透き通るような声も魅力でした。ここまで、両者のイメージがマッチした歌手はそのあと記憶にございませぬ。

 YouTubeを検索してみると、NHKの紅白に出場したときの動画を見ることができました。

 あのクロードチアリとコラボしているじゃないですか。哀しくせつないギターと相まって、歌詞が心に響きます。今見ても、ホントに美人。

 YouTubeには、その20年後に、「みずいろの手紙」を歌っている動画もありました。年月は経っていても、その美しさは変わりない。

 もう一件、最近のあべ静江の動画が…。

 確か、ものまね歌合戦で、千秋の真似をしてド派手なかぶりものの衣装で歌っているのですよ。

 ああ、やみちくりぃ~

 うう、みずいろの手紙の美しくせつないイメージが…。

 何よりショックだったのは、同じ画面に研ナオコが頭を抱えていたシーンが映ったこと。

 当時の両者の立ち位置を知っている者としては、複雑な心境でした。


 
小椋佳 「大いなる旅路」

 これは「みずいろの手紙」よりもっと古いかも。確か小学生の頃に見た、ドラマの主題歌だったような。

 国鉄の草創期を舞台にしたドラマだったと記憶していますが、あまり内容は覚えていません。

 でも、SLが蒸気を吐きながら疾走している姿とこの歌がすごくマッチしてそのシーンだけは鮮明に思い出すことができます。

 蒸気機関車が重い客車を引っ張って、一生懸命走る姿に人生をかけあわせたりして。

 小椋佳の作った歌の中では一番好きな曲ですが、なぜか歌っているシーンを見たことがなかったのです。

 ほとんど忘れかけていたのに、楽天の音楽ダウンロードのランキングを見ていて発見しました。なんと、小椋佳の歌で唯一100位以内のランキングに入っているじゃないですか。

 オイラと同じ気持ちの人が多いのだと知り、うれしくなりましたね。


小泉今日子 「The Stardust Memory」

 きょんきょんの全盛時代とオイラの20歳代とは重なるのでよく聴きましたが、どちらかというと友人たちのほうがオイラよりファンだったかも。

 今聴いてみても、結構アバウトな歌い方はしていると思いますが、そこが良いという人も多かったです。

 きょんきょんの代表作といえば、「なんてったってアイドル」を挙げる人は多い。

 自分はアイドルだって宣言して、当時、ひんしゅくを買わなかったのはやはり人徳でしょうね。

 聖子ちゃんが言ったら、こうは受け入れられなかったかも。

 きょんきょんより、別な歌唱力のある歌手が歌ったほうがいいなと思う曲もありますが、「なんてったってアイドル」やこの「The Stardust Memory」は小泉今日子しか出せない味があると思いました。

 おもいっきり雄大な星空を思い描き、癒されたいと思う人はお勧めです。


 
中山美穂 「世界中の誰よりきっと」

 中山美穂もきょんきょんと同時代に活躍しましたね。特別ファンではありませんでしたが、この歌は素晴らしい。

 1992年の発売だから、もう15年以上も前なのですね。

シングルで、200万枚近い累計売り上げを記録したのにもかかわらず、オリコンシングルチャートではなかなか1位が取れず、8週目にしてようやく1位を獲得したのだとか。

 歌番組も全盛でしたし、ミリオンセラーも続出していましたね。

 ワンズだけのバージョンもいいですが、この歌ではミポリンは水を得た魚のように生き生きとした印象です。



コブクロ 「YELL~エール~」

 ずっとちょっと一昔前の歌ばかり買ったので、最後の一曲は今が旬のアーティストを買おうか、と…。

 去年のレコード大賞を受賞したということで注目。

 あまりにも遅いと思われるでしょうけど、一昔前はレコード大賞をとるというのはすごいイメージでしたからね。

 ビジュアル的にはちょっと地味目な印象の二人が、こんな栄えある賞(と今でもオイラは信じて疑わない)を取ったのだからじっくり聞いてみようと思ったのです。

 ダウンロードするまでは、コブクロはあまり聴いたことがなかったのですが、やっぱりいいですね。

 曲もいいですが、詩もまた共感できて。

 またポイントがたまったら、率先してほかの曲も買おうと思いました。

 以上、5曲をほとんど無作為に買ったのですが、あとで共通するコンセプトがあるということに気付きました。

 それは、どの曲も「夢をかなえる」ことがテーマになっているのですね。

 もしかして、オイラの潜在的な願望がこの辺にあるのかも。

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世田谷文学館、芦花公園、井の頭公園 ウォーキングストーリー

 こんにちは。

 ぐるっとバスのクーポン券が残り少なくなってきました。

 楽しかったミュージアムめぐりもあと少しで終わりかと思うと、チケットが切り取られるたびに身を削られるような気分になる今日この頃です。

 来年、また2000円を出して買えばいいのだけれど…。

 さて、今回オイラが行ったのは、東京西部の京王線沿線。

 三鷹や吉祥寺、そして世田谷に点在するミュージアムを一気に回ろうと思ったのですね~。

 まず、オイラが向かったのは世田谷。

 ぐるっとパスで入れる世田谷のミュージアムは三つありますが、すべて以前入ったことがある。

 世田谷美術館へは再度行ってみたかったですが、場所と時間とオイラの興味を考えて、世田谷文学館へ行くことにしました。

 渋谷から明大前で乗り換えて、芦花公園駅に降り立ちます。

 世田谷区の人口は、東京23区中最多の85万人超で、福井や徳島、高知、島根、鳥取県の人口も上回るとか。

 最近はお洒落なイメージが定着していますが、江戸時代から明治・大正までのどかな農村が広がっていたところみたい。

 昭和の終わり近くでも、畑を多く見かけました。

 今は住宅やマンションが建ち並んでいますが、緑が多いという点では昔からのイメージは変わっていませんね。

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 そんなことを思いつつ、駅前の通りをぶらぶら歩いて世田谷文学館へ着きました。

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 なぜ世田谷に文学館?と思われるかもしれませんが、多くの文人が世田谷周辺に住んでいるのだとか。

 また、小説の舞台として描かれることも多いらしい。

 たとえば、古くは芦花公園の名前の由来ともなった明治のベストセラー作家徳富蘆花。

 山田風太郎、林芙美子、竹久夢二、遠藤周作、坂口安吾、永井荷風、北杜夫などそうそうたる作家が世田谷を舞台に小説を書いているのですね。

 それから村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」も世田谷が舞台なのだとか。

 あのゆったりゆっくり時間が流れてゆく住宅地の描き方は、世田谷界隈の雰囲気と似ているなと妙に納得してしまいました。

 世田谷にある都内屈指の高級住宅地、成城には作家も多く住んでいる。

 たとえば、故大岡昇平や大江健三郎の自宅もあるのだとか。

 それはともかく、オイラの好きなミステリーの舞台としてもいろいろ登場します。

 かなり昔ですが、仁木悦子の乱歩賞受賞作「猫は知っていた」や大藪春彦「蘇える金狼」もそうだそうで、関連する展示品が興味深かったです。

 それから何といっても、横溝正史。

 オイラの高校時代、大ブームになりましたね。映画を見たり、文庫本を次から次に買ったり、青春時代の思い出の一つです。

 本陣殺人事件、獄門島、三首塔、犬神家の一族、悪魔が来りて笛を吹く。

 どれもワクワクしながら読みましたが、やはり八つ墓村が一番面白かった。

 ミステリーが好きなわりに、面白く最後まで読めた本は多くないのですが、これはエンタテイメントとしても超一級品だと思います。

 それはともかく、金田一耕助の事務所が世田谷の成城の近くにあるという設定だったとか。

 ファンの一人としてそれは知りませんでした。

 今ならお洒落なオープンカフェの上のレンガ色のマンションに事務所があるというイメージで、着物ともじゃもじゃ頭の探偵さんとしては似合わないですね。

 江戸川乱歩の直筆原稿も興味深かったです。

 また、撮影所が世田谷にあった関係で、ゴジラの本物の着ぐるみが展示されていましたが、さすがにモノホンはすごい迫力。

 これを着て演技していた俳優さんのご苦労も偲ばれました。

 世田谷文学館を出て、駅名の由来ともなっている芦花公園へ行ってみることにしました。

 さきほども触れましたが、ここは明治から大正にかけてのベストセラー作家だった徳富蘆花と夫人が後半生を過ごした住まいと庭、田んぼのあったところ。

 蘆花は、「不如帰」や「みみずのたはこと」などの名作があるらしいのですが、文学史の中でしか知りませんでした。

 でも、当時はまだ草深い農村だったとしても、8万平方メートルに及ぶ広大な土地を買って、晴耕雨読の生活を続けていたわけですか。

 ものすごく本が売れたからできたのでしょうね。

 夏目漱石が住んでいた漱石山房と比べていいのかどうかわかりませんが、土地の広さという点ではスケールが違います。

 ここには、蘆花が住んでいた当時の家が残っているんですよ。

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 母屋と秋水書院、梅花書屋と名付けられたかやぶき屋根の民家風の小ぶりの建物が三つ。

 それぞれを屋根つきの廊下で結んでいるのですな。

 廊下が長くて、広くて、部屋としても利用できるなと思いました。

 ここに暮したら、まわりの紅葉の景色がそれぞれの建物から見回せて、とてもリッチな気分になりそう。

 ただ、古い家だから寒いっす。

 当時は、地球温暖化は関係なかったでしょうし、火鉢などでこの寒さをしのぐのは大変だったでしょうね。

 五右衛門風呂の風呂場も広々としていますが、冬場は隙間風も入って凍えてしまうだろうと思いました。

 まわりは木々の美しい広大な広場になっています。

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 この辺り一帯は、昭和11年の蘆花没後、夫人から当時の家屋、耕地など旧邸地の一切が東京市に寄贈されたそうな。

 環状八号線沿いの一等地に、これだけの広さの公園が残ったのですから感謝しないといけませんね。

 環状八号線の歩道を歩き、八幡山駅から京王線を乗り継ぎ、井の頭公園駅へ向かいます。

 東京の紅葉の名所として知られる井の頭公園は、木々が赤や黄色に色づいておりました。

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 ちなみにこの写真は、晩秋の風景ですので念のため。

 再びぐるっとバスを使って、井の頭自然文化園に入ります。

 井の頭公園といえば、まず池を思い浮かべる人も多いはず。

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 井の頭池は、初めて江戸にひかれた水道である神田上水の源で、江戸市民の水がめでもあったのですね。

 「井の頭池」の命名者は、三代将軍徳川家光だとか。井戸の頭という意味でつけたのですかね。

 そういえば以前、井の頭公園で一緒にボートに乗ったカップルは別れるという俗説でも知られていました。

 前回来たときは、中年の夫婦と思われる男女が、終始無言で水に浮かんでいる姿を目撃。

 別れたかったのかと、邪推してしまいましたが…。

 行った日は寒かったので、さすがにボートに乗っている人はいませんでした。

 落ち葉の舞い散る哀愁の公園を歩きます。

 園内では、白鳥たちが気持ち良さそうに水と戯れていました。

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 井の頭自然文化園なんて、ファジーなネーミングがつけられていますが、ここには動物園と名付けてもいいほど数多くの動物がいますね。

 水生物館の中で見つけたのが、このウシガエル。

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 写真ではわかりづらいですが、ハンドボールくらいの大きさがありました。ここまでデカイと恐ろしさも感じます。

 鳥たちのいる分園を出て、歩道橋を上って吉祥寺通りを渡り、本園に向かいました。

 ここでは主に哺乳類が見られるのですね。

 カモシカやイノシシ、キツネ、タヌキ、アライグマ、アナグマといった動物園常連の面々は、この寒さに縮こまっている。

 元気がいいのは、このヤマアラシぐらい。

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 近くで見ると、思ったより大きくて、ミニ怪獣みたいだと思いました。

 とげの先が釣り針のように、一度刺さったら抜けないような構造になっていて、近くによるとそれを逆立てて威嚇するそうな。

 井の頭公園といえば、ゾウのはな子を忘れてはなりませぬ。

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 オイラのブログ、二回目の登場っす。

 寒いからか、今日は屋内にいました。

 逆に近くで見られて、その大きさを実感しましたね。

 見ていませんが、最近、はな子を話題にしたテレビドラマも放映されたとか。

 はな子はかつて、自然文化園に忍び込んできたセールスマンと、お世話になっていた飼育係を踏んで死なせてしまったことがあるらしい。

 当時は、「人殺しのゾウ」として恐れられたそうですが、どちらも目撃者はいなくて、その真相はわからないとか。

 今では、歯が抜け落ちて、人の世話がないと生きられない要介護状態だそうな。

 飼育されている期間としては、国内で最長になる高齢のゾウですが、そのミステリーとともにいつまでも記憶に残るゾウだと思いました。

 大きなゲージのなかで、放し飼いにされているリスたちのすばしっこい動きに目を回した後、もうひとつの呼び物である彫刻園に行って見ることにしました。

 ここには長崎の平和記念像で有名な北村西望の彫刻作品が多数展示してあるのですね。

Ts362560

 人間のもつ力強さとやさしさを表現しているとその作風から感じました。

 それにしても、巨大な吹き抜けの空間にある平和記念像は長崎と同じ大きさ。

 平和を守ろうとする迫力や執念すら伝わってきますね。

 そして、その記念像を作った巨大なアトリエが園内にありました。

Ts362570

 工場のような木造の巨大な吹き抜けの空間に圧倒されました。

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