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日暮里・舎人ライナー沿線 ウォーキングストーリー

 こんにちは。

 先日、都内の新しい注目スポット、足立区西部へ行ってきましたぁぁぁぁぁ~

 日暮里・舎人ライナーが3月30日に開業して、一気に交通の便がよくなったのですね~。

 子供の頃から都内をテクテク歩いているオイラですから、西新井大師や竹ノ塚周辺をウォーキングしたことはありました。

 でも、その先へ進んで埼玉県と接するあたりは、行きはよくても帰りが難渋しそう。

 10年ほど前、西新井大師駅から舎人公園まで歩いたことがあったんですよ。帰りはバスがなかなか来ないし、乗ってからも渋滞で駅まですごい時間がかかった記憶があります。

 日暮里・舎人ライナーのバンフを見ると、「交通不便地帯」の解消が開業の大きな理由だとか。

 この地域は、距離的には都心に近いですからね。しかも、有効利用できる広い土地がまだまだ残っているみたい。

 以前、舎人公園周辺を歩いたときは、だだっ広い空き地がどこまでも広がっているような印象でした。当時はあまり整備されていなくて、見所もあまりなかったような。

 新交通システムができて、どう進化しているのか見てみたい。

 どういうルートで歩こうかと考えていたら、駅ですぐれもののバンフを見つけました。

 それは、「日暮里・舎人ライナー」沿線ウォーク。

 4月12日に、開業してからまもない日暮里・舎人ライナー沿線で行われたウォーキングイベントなのですね。

 距離は約11キロ、所要時間は約3時間、募集人員3000人っすか。

 参加料は無料で魅力なのだけれど、大勢と歩くと名所旧跡がゆっくり眺められないというデメリットもあり…。

 …ということで、そのあと自主イベントとして歩いてみることにしました。

 パンフではスタートが都電荒川車庫前でしたが、オイラはJR高崎線の尾久駅から歩きます。

 近くには、23区内で唯一の区立遊園地「あらかわ遊園」があるのでした。

Ts363030

 入園料が大人200円とリーズナブルなのからも分かるとおり、面積は3万平方メートルと比較的小規模。アトラクションも絶叫系のマシンは無くて、小さい子供連れの家族にはお勧めでしょうね。

 ヤギ、ヒツジ、ウサギ、モルモットなどとふれあえる「ふれあい広場」「ふれあいコーナー」やポニー乗馬サービス、釣り堀などもあって、大人の癒しスポットにもいいみたい。

 何度か訪れたことがあるので、今日は入り口から中を伺うだけにしました。すいているから、すぐ乗り物に乗れるメリットもありそうですな。

 あらかわ遊園の隣に船方神社があるのは、今回はじめて知りました。

 本殿の裏に、十二天塚という塚があって、この地域の荘園主 豊島清光の姫にちなむ悲しい伝説があるらしい。なんでも、嫁ぎ先で心ない仕打ちを受け、荒川に身を投げてしまい、その時姫に仕えていた十二人の侍女たちも殉死したのだとか。

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 それで、十二天塚なのですね。

 神社の裏を流れる川がその荒川かと思ったら、隅田川なのでした。隅田川沿いの遊歩道を下流に向かって歩くと、あらかわ遊園を裏から眺めることができます。

Ts363038

 小さめの観覧車ですが、まわりを遮る建物がないので絶景が味わえそう。

 昭和8年に作られたという永代橋をコンパクトにしたような鉄橋をわたり、荒川商業高校の前を道なりに進みます。

 タバコ屋の角を左に曲がり、信号を右、そして再び別のタバコ屋の角を左と、めまぐるしいコースですが、今回は一度も迷いませんでした。

 たった1枚のA4版のパンフの地図なのに…。

 迷いそうな場所を拡大表示して、ルートが変わるときは目印を明確にする。

 それだけで、こんなに道順がわかりやすいのですね。

 頭を絞る必要がないので、脳の活性化になりにくいという点を除けば、あとは快調でした。

 創建の時代はわからないそうですが、豪族の館跡に作られたという宮城氷川神社にお参りして、裏手の堤防をのぼるとそこは荒川の河川敷。

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 広い河川敷には、野球場やサッカーグラウンドがあり、堤防の上ではウォーキングやジョギングをしている人がいました。

 オイラも、目の前に広がる景色を堪能しながら堤防を扇大橋目指してテクテク歩きます。

 扇大橋より一段高いところを平行して走るスリムな橋。

 見上げると、おお、日暮里・舎人ライナーが走っているじゃありませんか。

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 ゆりかもめを見慣れているから、とくに驚きませんでしたが、広々とした川の上を滑るように走る車両は未来的な景観がしました。

 走り去った車両を追いかけるように、橋を渡ります。

 ここから先は、尾久橋通りをひたすら北上。広い通りの上は日暮里・舎人ライナーの高架になっているのですな。

 東京都心の大通りの上は高速道路や電車の高架が走っていることが多いのですが、日暮里・舎人ライナーの高架は幅がそれらの半分くらいでしょうか。

 しかも、高さがかなりある。

Ts363049

 下から見上げると、綱渡りをして車両が走っているようにも見えました。

 強度は問題ないのでしょうけど…。

 荒川を渡ってから、「扇大橋」「高野」「江北」と3駅分平行して歩きます。

 3駅といっても、隣の駅が見えるくらいの距離なので、この近くに住む人たちは皆、駅から歩いて数分の距離ということになるのでしょうね。

 新しくできたスーパーや家電量販店も多く目にしました。ファストフードのお店もどんどん進出して、新しい町が作られているという感じです。

 そして江北駅前にあるのが、高野胡録神社。

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 社殿は比較的新しいようですが、創建は約300年前と言われているそうな。

 境内鳥居には、大きな龍の頭をもった注連縄が取り付けられ、新しい中にも古い伝統は引き継がれているみたい。

 環七通りとの交差点を右折し、次の目的地の西新井大師へ。

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 このお寺の近くに東武線の大師駅があって何度も訪れているのですが、別のルートから来ると景色が変わって新鮮な気持ちになりました。

 西新井大師というネーミングからも分かるとおり、弘法大師の創建。

 なんでも、弘法大師・空海が関東巡錫の途中、西新井を通った際に、本尊である観音菩薩の霊託を聞き、本尊の十一面観音を彫って、826年に寺院を建立したことに始まるらしい。

 大師さまといえば、川崎大師も有名ですね。

 草団子やせんべいの店が並ぶ参道はどことなく似ています。

 どちらも、私鉄の「大師前」駅があるし…。

 川崎大師にはさんざお世話になったこともあり、こちらもしっかりお参りをしていこうと思いました。

 境内に入ったら、本堂は工事中。

 火災後、昭和46年に再建された本堂はまだ十分綺麗でしたけど…。

 でも、境内にはしだれ桜?の花がきれいに咲いて、殺風景な工事現場の雰囲気を和ませてくれていました。

 しだれ桜?と勝手に認識してしまいましたけど、このゴージャスな花はなんでしょうね。

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 何度も来ているのですが、このお寺の寺名が「総持寺」ということ。また境内の弘法大師ゆかりの井戸が、本堂に西側に所在することから西新井大師といわれたり、この近所の地名になったりしたことははじめて知りました。

 やはり知っている場所でも、何度も訪れることによって新たな発見はあるのですね。

 西新井大師を出て、住宅街を歩き、一直線に並ぶ公園をいくつも見て歩きます。

 都心より緑は豊富だし、安売りのディスカウント店やファストフードの店も多いし、住むにはとても快適かも。

 小学校や中学、高校が多く、それぞれ大きな公園に面しているのは、とても充実した学生時代が過ごせそうだと思いました。

 快調に歩き、最終目的地の舎人公園に到着。

 前に来たときは、フェンスに囲まれた草ぼうぼうの原っぱがあるだけというイメージでしたが、現在は美しい都市公園に変貌していました。

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 それにしても広いですね。

 それもそのはずで、現在はスポーツ施設、様々な広場、池などが整備され、広さは50ヘクタールを超えるらしい。

 現在も整備中で、最終的には70ヘクタール近い広さを持った都内最大級の大公園になるのだとか。

 大通りと日暮里・舎人ライナーの「舎人公園駅」をはさんで大きく4つのブロックにわかれるみたいですが、オイラはまず駅前の菜の花が咲き乱れるエリアへ行ってみました。

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 ショッキングイエローが目にまぶしいっす。

 それから近隣のボランティアの人たちの手で、チューリップなど美しい花をたくさん目にして春を満喫することができました。

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 それから、前にも見た広い原っぱも、都内ではごちそうですよね。

 最後に行ったのは、メインとなるエリア。

 こちらは、水辺の景色が美しい。

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 前日は大雨だったので、池の水位が木々の直前まで迫っていたのですが、それがヨーロッパの都市公園を思わせる風情がありました。

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 ぐるっとパスを使って美術館でさんざん見た絵画の印象ですが…。

 公園の高台にのぼると街が一望できて、落ち込んでいるとき来たら気分がリフレッシュできそう。

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