私の記憶に残るプロレス技、ベスト5
こんにちは。
今日は日曜日、しかもワールドカップ日本代表としては、正念場とも言える一日ですね。
それにしても、外人選手の鍛えこまれた肉体とテクニックに、呆然と見入ってしまう今日この頃。
体格も素晴らしいし、何といっても技が美しい。
見た目は、残念ながら外人選手に軍配があがりそうですが、昔、そんな外人を手玉にとって、日本中から喝采をあびたスポーツがありました。
力道山と彼の必殺技、空手チョップですよ。
戦争に負けて意気消沈としていた頃、巨漢の外人をバッタバッタと倒して、日本人に勇気と希望を与えてくれました。
日本代表にも、力道山みたいな選手が現れないですかね~。
ホントに空手チョップをやったら、即退場でしょうけど…。
…ということで、今日はマニアックな話題を一つ。それはプロレスです。
ここだけの話、好きなんですよ、プロレスが。
でも最近は、仕事や本を読んだり、インターネットをしたりして、なかなかゆっくり見る時間がないのが残念!!
たまにプロレスの雑誌を読んだりするのですが、最近のプロレスは、いろいろな団体が群雄割拠して、さまざまなスタイルがあるみたいですね。
私がプロレスをよく見たのは、高校時代でした。
今から30年近くも前になります。その当時は、ジャイアント馬場とアントニオ猪木の二大スターの全盛時代。
今は日本人同士の抗争という図式が多いみたいですが、その頃は、来日する大物外人レスラー対馬場、猪木といった構図が多かったと思います。
私は猪木派でしたが、来日する大物外人レスラーに興味がありました。
彼らはそれぞれすごい個性的でした。今より全体的に技の数は少なかったと思いますが、それぞれ絶対的な得意技、必殺技を持っていましたね。
切れ味が鋭く、大試合ではほとんどその技でピンフォール勝ちを収めるのです。
当時の観客も、どの外人レスラーがどういう必殺技を持っているか知っていました。いつその技が出るか、期待しながら待っている。
しかし、外人レスラーも、その技を出すタイミングを知っていてなかなか出さない。その時間が手に汗握るのです。
しかも、その必殺技は、職人技とも思える美しさを持っていました。
さて、それでは、恒例のベスト5ネタ。
ビジベンが、青春の熱き血をたぎらせて興奮した、70~80年代の外人レスラーの必殺技、知ってる人は興味あるかもしれないけど、知らない人にはどうでもいい、完全自己チューランキングは、以下のように決定いたしました。
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ…(←ドラムの音?)
●第五位…バーン・ガニアのスリーパーホールド
第五位は、AWAの帝王、バーン・ガニアです。プロレスを知らない人が、この人の写真を見たら、えっ?、このはげのおっさんが、すごいレスラーなの?という感想を持つかもしれませんね。
元NWA世界ジュニアベビー級チャンピオンだから、体が小さく、線も細い。
少しお腹も出ていてかっこいい体とはいえないと思います。リングに上がるときも、体操服の上だけ、という形が多かったし…。
でも強い。
そのギャップが、今のオイラには好き。
50歳すぎても確か、世界チャンピオンだったんじゃないですか?そして、スリーパーホールド。柔道の裸締めです。
派手な技じゃないんですが、この人が使うといぶし銀。大きな相手をこの技で、次々ギブアップさせました。
でも、イマイチわからない。
どうしてギブアップするんだろう。チョーク攻撃だと相手レスラーが抗議しますが、実際はどんな感じなんですかね。
もしかして頚動脈の血流を阻害して、脳を酸欠状態にもっていく技なのかな。
●第四位…ボブ・バックランドのアトミックドロップ
金髪のアングロサクソン系美男(当時)。
ニューヨークのマジソンスクェアガーデンで、スーパースタービリー・グラハムを破って、WWWF世界ヘビー級チャンピオンになったのが、この技でした。
当時、藤波辰巳もマジソンで活躍していて、よく興奮して見ました。
バックランドはアマレス出身で、全米学生タイトルを総なめにし続けた正統派レスラー。
身長193センチ、体重110キロは、レスラーとしてもっとも魅力的な体格ですね。
この人の体の特徴は、背筋力が強いことだと思います。
だからアトミック・ドロップで相手を持ち上げる高さが半端じゃない。
ブッチャーやキラー・トーア・カマタのような巨漢レスラーもアトミック・ドロップで高々と持ち上げる。しかし、この技をくうと痛いなんてもんじゃないですぜ。
尾てい骨から脳天に痛みが突き抜けますから。
●第三位…ハーリー・レイスのブレンバスター
言わずと知れた(プロレスファンだけね)、当時世界最高峰のNWA世界ヘビー級チャンピオンに長く君臨し続けた男。
老けたモンチッチみたいな顔をしていて、本人もそれを気にしているのか、ハンサム・ハーリー・レイスなんて言ってた。
腹も出てるし、意外と足が細くてかっこいい体じゃない。
背もそれほど高くないし…。
それでもトップを保ちえたのは、ディフェンスの素晴らしさだと思う。技を食らったときの分解写真をよく見ると、受身の取り方が素晴らしい。
攻められていても、ダメージは最小限に抑えられたんだろうなぁ。
それにすごいのはスタミナ。
相手に攻めるだけ攻めさせ、体力を奪っておいてから、ブレンバスターですよ。
この人のブレンバスターの滞空時間の長さと停止状態の美しさは芸術品ですね。
●第二位…ビル・ロビンソンのワンハンド・バックブリーカー
英国出身のベビーフェイスでテクニシャン。
国際プロレスで活躍していた頃の人気はすごかったのを子供ながらに覚えています。
この人の技の代名詞は、人間風車、ダブルアームスープレックスでしょうが、ここではあえて、ワンハンド・バックブリーカーを上げさせていただきます。
実は私、この技に惚れ込んでいるのです。
同じバックブリーカーでありながら、シュミット式やアルゼンチン、カナディアンと違い、さほど力を必要としない。
それで破壊力は抜群。
てこの応用なのかな。手を交差させ、相手のウエストを挟み込んで持ち上げるとき、さほど力を必要としないんです。
そしてそのまま、体を自分の膝の上に落とす。非常に省エネで合理的。
さすが、ロビンソンは「蛇の穴」出身のプロレスラーです。
自分のことで恐縮ですが、学生時代、体重100キロの相手をこの技にかけてから、最後、スモール・パッケージホールドで仕留めたことがあります。
●第一位…ニック・ボックウィンクルのボディスラム
また、いつもマニアックなのを一位に持ってくると思われそうですが、確かにそう。
ボディスラムですから。
ニックは、元AWAの世界王者。オックスフォードを出た英国貴族みたいに知的でゴージャスな風貌なのですが、実は親父もレスラーで物心ついたころからプロレスをしていたという叩き上げ。
デビュー戦が、ルー・テーズなんだって。
私が一番ひいきにしているブロレスラーかもしれませんね。
だけど、チャンピオン当時は、悪党王者といわれ、評価は分かれていました。
タイトルマッチルールを逆手にとって、両者リングアウトやレフリーへの反則行為で、タイトル防衛していましたから。
だけど、実力は相当あるんじゃないでしようか。
この人は試合の中であまり際立って技をつかわないのですが、やろうと思えば何でもできる。
試合を見ながら、えっ?、こんな技もホントは使えるんだと何度も思いましたよ。
だからこの人だけは、得意技のイメージがわかない。
やろうと思えば何でもできるけど、あえてやらない、ってところに奥深さを感じましたな。
ところで、ボディスラム。
なんとこの人、あのアンドレ・ザ・ジャイアントをボディスラムで投げているのですよ。身長2m23cm、体重230kgのアンドレを、ね。
ニックの体重が、110kgちょっとだから2倍以上。
猪木も投げたことあるけど、あれは空気投げみたいだった。
何をやるかわからないという意外な技を持つニックが、一位でした。それにしても、プロレスの興味のない方、失礼しました。
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