オイラの年金記録も浮遊状態 with 脳卒中の後遺症は、リハビリでよくなるの? 医師と女子高生の会話から
こんにちは。
先日、オイラの自宅にも届きました「ねんきん特別便」。
年金加入記録に漏れがある可能性があるから、調べて回答してほしいとのこと。
年金問題については前から注目していましたが、自分の身に火の粉が降りかかるようなことはよもやあるまいと思っていました。
大学を卒業してから就職して、そのあと独立したのですが、国民年金への加入は自分でしっかり手続きしたし、厚生年金に関しては事務にうるさい銀行の所管。
学生時代の国民年金、銀行時代の厚生年金、独立後の国民年金といたってシンプルな構成です。
万に一つも間違いはないだろうと思って、「ねんきん特別便」を開封しました。
自信たっぷりに、年金記録のお知らせを見た!!
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~
な、な、な、な、な、な~い!!
オイラが毎日、汗水たらしてお客さんの家や会社を訪問して頭を下げ、一日30枚もの稟議書を書き上げ、月間100時間を超える残業を自主的に20時間まで圧縮してまで支払い続けた厚生年金の記録が、どこにもない!!!
あるのは、学生時代に支払った国民年金と自分で手続きした国民年金の記録だけ。
銀行に勤めていた10年分の厚生年金の加入記録がすっぽり抜け落ちている。
うぬぬぬぬぬ…。
ちゃんとやろうよ、社会保険庁。
勤めた会社が数社に渡ったり、勤めていた会社がなくなってしまったり、テレビや新聞で報道されていた年金記録の問題は多少なりとも事務に負担がかかるようなケースでした。
オイラの年金記録は、かなりシンプルかつベーシックな案件だと思いますが…。
国民年金の狭間に厚生年金が入っただけ、しかも事務に関してはこっちがノイローゼになるほどうるさかった銀行です。
今も、しぶとく営業しているし…。
こんなオーソドックスな年金記録もミスするようでは、ほんの少し複雑な案件はすべて間違えたのではないか。
なんてったって、5000万件もの未確認記録ですからね。
オイラのいたってシンプルな記録も、その5000万件の一つっすか。
これだけのミスをやろうと思っても、なかなかできないと思う。ちゃんとやるほうが簡単かも。
もっとも、ミスというのはある程度仕事をした結果として起きるもの。この場合は、ミスというより仕事の放棄ですな。
でも正直言って、消えた厚生年金の記録を見て驚いたというより、やっぱり、という気持ちのほうが強かったです。
数年前、ある医療機関の事務長をしていて、職員の採用や退職の手続きに、何度も社会保険事務所に通ったことがあります。
事務所に入ると、一般のサービス事業所の窓口とは違った雰囲気。
今回の年金問題が明るみに出る前でしたが、混んでいるときは、きちんと誘導しないから市場のせりみたいな状態になる。早い者勝ち、みたいな。
逆に空いているときは、職員が全員下を向いていて、「すいません」と声をかけないと出てきてくれない。
やっと出てきて書類を受け取っても、よく見ないで机に放り投げる。ムカッときて病院に戻った頃、「書類に不備があるから、訂正して欲しい」と電話がかかってくる。
暇なときで結構ですから…とは言うものの、不備があるならその場で指摘してよ、っていう感じですね。
窓口で社会保険事務所の管理職に説教されている中小企業の経営者も何度か目にしました。
そのときは、お気の毒という感じでしたが、説教している管理職がこんなベーシックな事務すらまともにできないとは…。
お前に言われたくないよと思うのはオイラだけでしょうか。
お世話になった聖○ちゃんのお父様がお勤めだったところなので、ホントはあまり言いたくないけれど…。
あの謹厳実直な仕事ぶりをした人と同じように、ちゃんとやっていた職員も中にはいたのでしょう。
でも、想像を絶するほど、いい加減な事務処理が多かったのね。
それにしても、こんなことでは今後が心配。
自分の年金記録が漏れていたという極めて個人的な理由でいろいろ書いてきましたが、基本的には社会保険事務所の職員になる人はレベルの高い人たちだったのでしょう。
誰でも最初はやる気があって就職するのでしょうけど、職場に巣食う体質に染まってしまう。
これはある程度、公務員の職場には避けられないネガティブな体質だと思いますが、その分析はまた別の機会に。
ただ、若い頃から一度染み付いた体質は、そう簡単には脱却できない。
舛添大臣がさかんに旗を振っても、無い袖は振れませんね。オイラがこの目で見た社会保険事務所の職員たちが、明日から変わって、ちゃんと仕事ができるのだろうか。
「三つ子の魂百までも」という諺があるし、「鉄は熱いうちに打て」という諺もある。
本当に心を入れ替えて頑張ってもらう、としか言えない自分が情けない。
それにしても、こんな状態が続くと血圧があがりそう。
うう、脳も心配…。
ということで、今日は久々に、ブログのほうの「脳の病気シリーズ」。
前回は「脳卒中と認知症の関係」という話題を取り上げました。
今日が始めての方、この記事に興味のある方は、先に「心と体」のカテゴリにある前回、前々回の記事をお読みいただければ幸いです。
今日はその続きです。
登場人物は、脳外科のベテラン医師と現役女子高生のAYAちゃん(松戸あや)の二人。
AYAちゃんは、おじいさんが脳神経外科病院へ入院したことで、毎日お見舞いに通ってくる元気な女子高生。
将来、看護師になることを夢見て、おじいさんの担当医師から脳卒中のことを勉強しているという設定でしたね。
前回、脳卒中の後遺症について勉強したAYAちゃん。
今回も引き続き、脳卒中の後遺症が話題になります。
それでは…。
< 脳卒中の後遺症は、リハビリでよくなるの? >
● AYAちゃん「脳卒中の後遺症の認知症と症状が違うんですか?」
脳卒中の認知症は急に症状が出ることが多いけど、アルツハイマー病の認知症は比較的ゆるやかに悪くなっていくことが多いんだ。つまり段階的に徐々に悪くなって行くと言われている。
● AYAちゃん「それにしてもこの病気って、名前がインパクトありますよ。スキーやジャンプ競技の金メダリストみたいで」
だって人の名前からつけられたんだから当然だよ。この病気の診断に功績のあったドイツの医師、アロイス・アルツハイマーにちなんでいるんだ。ところでこの病気の原因の確かなところはまだはっきりしていないんだよ。
CTやMRIでこの病気の患者さんの脳を調べてみると、一様に脳が小さく縮んでしまっている。とくに大脳皮質が大きなダメージを受けているんだ。前にも言ったようにそこは、人間らしい精神活動を支配するところだからね。
● AYAちゃん「原因がまだよくわからないとなると、治療も難しいわけなんだ」
うーん。そうだね。はっきり言ってまだ治療や予防法は確立されていない。だけど各国の研究者が今、一生懸命にこの病気の解明に取り組んでいるからいずれ克服できると思うよ。現在も症状を抑えてアルツハイマー病の進行を遅らせる薬は開発されているんだ。
● AYAちゃん「私がおばあちゃんになる頃には、アルツハイマー病が克服されているといいな」
それほど時間はかからないんじゃないかな。今の医療技術の進歩はすごいから。
● AYAちゃん「よかった」
ほかに付け加えておくと、認知症が起きる原因として、薬によって起きるものもあるから気をつけたほうがいいね。一部の抗がん剤や精神病の薬、睡眠薬などは、一時的に薬の副作用として認知症の症状が起きることもあるから。
● AYAちゃん「わかりました。一口に認知症といってもいろいろな症状があるんですね。今までいろいろ脳卒中の後遺症について聞いて来ましたけど、これをリハビリで元に戻そうとするんですね。リハビリをすれば後遺症がなくなって体が完全に元に戻るんですか?」
またいつもと同じように単刀直入に来るなぁ。リハビリで大切なのはあせらず無理をしないことだよ。
● AYAちゃん「でも一生懸命リハビリして、早く良くなって、普通の生活に戻りたいじゃないですか」
気持ちはわかるけど、無理をすると体調を崩して状態を悪くしてしまうこともあるんだ。それに一生懸命頑張っても結果がすぐ出なかったら、ショックで落ち込んでしまうこともある。そんなとき、まわりの人たちがへこたれず頑張れって励ますといっそう落ち込んでしまうこともあるんだよ。
● AYAちゃん「そうか。高校のクラブ活動でインターハイを目指すわけじゃありませんものね」
リハビリは脳卒中で障害を受けた脳が担っていた機能を回復させ、元の生活に戻ることを目標に行われるんだ。だけど、リハビリをしっかりやっても後遺症が百パーセントなくならないこともあるんだよ。
たとえば、片まひで手の機能がどうしても回復しない場合は、利き手を交換してリハビリを行うことがある。まひが足にある場合は、杖を使ったり、足に装具をつけて歩いたり、それも難しい場合は車椅子で移動するためのリハビリを行うんだ。
(約1ヵ月後に続きます)
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