わかりやすい文章を書く法

 こんにちは。

 体組成計を買っちゃいました~♪

 といっても、どんなものかピンと来ない人が多いのでは。

 オイラも、売り場へ行ってはじめて聞いた言葉でした。

 「体組成計、現在20パーセント、ポイント増量中」と、健康器具売り場にデカデカと表示されていたのです。

 体組成計って何?と売り場のおねーたんに聞いたところ、「それはですね。インナースキャンです」という返事。

 余計わからなくなったのですが、パンフレットを読んでやっと納得できました。

 よーするに、体を構成する脂肪や筋肉、骨、水分ごとに体重との比率をはかることのできる器械みたい。

 ホントは、スーパーに体重計を買いに行ったのです。

 理由は、最近、ウォーキングをしていて、どうも体が重く感じるので。

 体重がもしかして増えているのではないか、と…。

 でも、内臓脂肪まで量れるというフレーズに、ビビビと来てしまいました。

 今や、内臓脂肪は諸悪の根源みたいな扱われ方をしていますからね~。

 メタボリック・シンドロームなんて、ハンカチ王子と今年の流行語大賞を争うのではないか。

 ポイント対象商品だったので新しくカードを作り、それを使って「歩数計」も購入。

 お散歩ネタのとき、歩数も記載できたら励みになりますよね。

 …ということで家に帰り、さっそく体組成計で量ってみました~♪

 がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~ん。

 なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~ 
( ← 松田優作でお願いします)

 やば…。

 こんなにいつも歩いているのに…。

 この世に神はいないのか。

 見た目は、それほど太っていないと思っていたのですが、内臓脂肪が「やや過剰」とのこと。

 ウエストだって、ぎりぎり70センチ台を維持しているのですよ。

 しかし、体重はベストから3キロ以上オーバーでした。

 意味のよくわからない基礎代謝の体内年齢だけは31歳でしたが、それも焼け石に水。

 今度、「メタボリック・ビジベン」とニックネームを改名しようかしらん。

 寝る前に、チョコやスナック菓子を食べる習慣があるので、それがいけないのでしょうね。

 でも、お腹がいっぱいでないと寝られないという動物みたいな習性があり…。

 再び空中殺法が使えるようになるまで、茨の道を歩むことになりそうですが頑張ります。

 それはともかく、文章ネタ。

 今日はまた前回の続きです。

 だらだらした長い文章と、きりっと個性的な長い文章との違いとは何か。

 その違いについて、今日は少し文法的な解釈を…。

 とかなんとか、えらそーに言ってしまいました。 

 中学・高校時代のオイラの国語の先生が聞いたら、脳こうそくを起こしてしまうかも。

 本を読むことは大好きでしたが、文法に関してはまったくの落第生でしたから。

 主語や動詞、修飾語までは何とかわかるのですが、副詞とか出てくるとまるでわからない。

 でも、本を読むときは、文法を考えながら読む人はあまりいないでしょうし…。

 と、開き直って、以後書きたいと思います。

 文法はわからないですが、経験上、読みやすい文章か、そうでない文章かの違いは多少わかります。

 たとえば、何を言いたいのか考えてしまう文章は困りますな。

 例をあげると次の文章…

 Aさんはベンツに乗って商品を運ぶビジベンをだまって眺めていた。

 どう解釈しますか?

 この場合、ベンツに乗っているのが、Aさんかビジベンかわからないっす。

 どちらの意味ともとれますから。

 こういう文章だと、そのつど考え込んでしまうからすらすら読めませんね~。

 でも、オイラがベンツに乗ることはありえないから、日頃の所業から類推することは可能ですが…。

 それはともかく、この場合、修飾語がどの述語にかかるのか、あいまいなんですよ。

 だから、意味がわからなくなってしまう。

 専門的には、「商品を運ぶビジベン」という連用節をそれがかかる述語のすぐ前にもってくるといいらしい。

 つまり…

 Aさんは、商品を運ぶビジベンをベンツに乗ってだまって眺めていた。

 これなら、誰も誤解しないでしょうね。

 しかし、これもちょっと冗長な表現かも。

 そんな小難しいことをしなくても、一発でわかりやすい表現に変えることは可能です。

(使用前) Aさんはベンツに乗って商品を運ぶビジベンをだまって眺めていた。

      ↓

(使用後) Aさんはベンツに乗って、商品を運ぶビジベンをだまって眺めていた。

 つまり、「、」の読点をタイムリーに入れるだけで、一瞬にして読みやすい文章に変わるのですな。

 でも、ネットの文章からしたら、これでもまだ読みづらい。

 オイラだったら、二つのセンテンスに分けたくなる。

 たとえば…

 Aさんは、ベンツを車道に止めた。そして、汗水たらして商品を運ぶビジベンをだまって眺めていた。

 これだと、多少臨場感と悲壮感が演出できるかも。

 長い文章を短いセンテンスに分けると、表現の仕方にもいろいろなバリエーションが加えられますね。
 

 ところで、だらだらした長い文章と、きりっと個性的な長い文章との違い。

 文章のリズムの違いも、結構あるのではないか。

 長くても、意味がさらりと違和感なく入ってくる文章はリズムがいい。

 それは読点の打ち方がうまいのではないか、と…。

 先ほども書きましたが、読点は文章の中で大きな役割を果たしていると感じます。

 でも、文章のなかでどこに読点を打つか、というのはなかなか難しいですよね。

 小学校から数えて、もう何十年も文章を書き続けているオイラでも、どこへ打ったらいいか、いまだによくわからない。

 一般的に、読点「、」は次の状況のときに打つそうな。

● 意味を正確にするため

● 文章の呼吸を整えるため

● 同じような言葉が並ぶとき

● 文章のまとまりを作る

● 二つの文章をつなげるとき

 それだけじゃ、なかなかわからないですよね。抽象的で…。

 わからないときは、声に出して自分の書いた文章を読んでみると、自然にわかることがあるそうです。

 このテクニックは、いろんな本や文章の先生が言っていますね。

 「声に出して読みたい日本語」という本が、少し前に注目されましたが、名文は声に出して読んでみたいと思うものかもしれません。

 すると読点は、音楽でリズムを刻むために重要な、ドラムみたいな働きをするものかと思ったりして…。

Banner2_8 ← ブログ存続にご協力お願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

効率的に、記憶の効果をあげる法

 こんにちは。

 今日も、おとといの続きの、「効率的な記憶法」のネタでお送りしようと思います。

 そこで、おおといは何を書いたかな、とすっかり記事の内容を忘れていることに気づき、もう一度読み直してみました。

 こんなに忘れっぽいのに、えらそーに「記憶法」なぞ書いていいのかと疑心暗鬼になりましたが、昨日は刺激が強かったので仕方ないですね。

 なんてったって、雨の中を3万歩近く歩いたのですから、すごい外部刺激。

 記憶が、雨とともに頭から流れ落ちていくのがわかりましたね。

 それはともかく、過去2回の記憶法をまとめると、次のようになります。

 効率的な記憶法は、覚えなくてはならないことを一通り記憶したら、未練がましく起きていないで、すぐ眠ってしまうほうがいいということ。

 それから、記憶の固定化を意図的に行う暗誦は、記憶をより強固にするということでした。

 なぜこんなに繰り返し書くかと言うと、やはり記憶は同じことを繰り返し反復して勉強するのが効果的だからです。

 しかし、上記のような方法では、まだ私はよく覚えられなかった。

 さまざまな効果的な記憶法を駆使して、やっと記憶が鮮明になったのでしたね。

 前ふりが長くなりましたが、今日はその続きです。

 私の場合、具体的には、夜寝る前30分を利用して、チラシの裏などを使い、何度も何度も声を出しながら、書いて覚えようとしました。

 それをもっと効果的に行う方法が、多胡輝氏の「心理トリック」に載っています。

 すなわち、次の記憶を鮮明にするトリック。

● 類似性の強い記憶ほど残りにくく、類似性の少ない記憶ほど残りやすい。

 さて、ここで質問。

 次の言葉を1分間ながめてからこれを隠し、この中にあったものをできるだけ多く思い出してください。何と何が、記憶にとどまるでしょうか。

 白菜 大根 にんじん トマト かき なす 秋刀魚 きゅうり すいか りんご キウイ かぼちゃ なし とうがらし ピーマン 舘ひろし マンゴー パイナップル いちご ブルーベリー さつまいも 

 いかがですか。

 果物や野菜の名前ははっきり思い出せなくても、秋刀魚や舘ひろしは簡単に思い出せたのではないでしょうか。

 この実験ではちょっとわかりにくかったかもしれませんが、次の経験は誰でも思い当たるふしがあるかも。

 京都や奈良を、日帰りか一泊二日の短時間の旅行で回る場合。

 自宅へ帰ってから、どこを見たのか思い出そうとしてもなかなか思い出せないことってないですか。

 どんな有名な神社仏閣でも似たようなたたずまい。記憶がごっちゃになってしまって、特定できなくなる。

 一番記憶に残っているのが、京都タワーや駅だったりして。

 私もそうでした。せっかく高い拝観料を払ったのにもったいないと思ったものです。

 旅行で、見たり聞いたりした感動を、長く鮮明に記憶に留めておきたいなら、なるべく異なった印象を与える観光地を選んでスケジュールを立てるのも一法ですね。

 以上の現象は、心理学では痕跡理論と言われるのだそうな。

 類似性のある刺激は、痕跡自体が重複しあい、全体としてぼんやりとしたものになってしまう。

 だから思い出すのにすごく苦労する。

 たとえば、勉強でいうと、歴史の年号の暗記ならそればっかり、英単語の暗記ならそればっかり、ずっと長い時間やり続けるようなもの。

 もちろん効果があるのは間違いないですが、同じ刺激をずっと続けていても、そればっかりでは、記憶の痕跡が重複して効率が悪い。

 さきほどの例みたいに、秋刀魚や舘ひろしを記憶したければ、果物や野菜の記憶の中にまぎれこませれば、くっきりと記憶できるわけです。

 これは、類似性がなく独立性の強い刺激ほど、痕跡がくっきりと際立ち、あとに残るからですね。

 ちなみにこれを、記憶の孤立効果と言うのだとか。

 具体的に覚えたいことがあるなら、ひとつのことを長時間勉強し続けるのではなく、文科系科目と理科系科目、得意科目と不得意科目など組み合わせ、メリハリをつけて記憶した方が、効果がある。

 私の場合は、記憶したい事項にランク付けをして、絶対覚えたいAランクを際立たせるように記憶しました。

 たとえば、歴史など得意科目の記憶の途中に、不得意のAランクの事項を少しだけ入れるとか。

 全然関係ないものが入ることで、より記憶が鮮明になるんですよ。

 寝る前30分の記憶法も、バリエーションを持たせるとより効果的です。

 声を出して暗誦しながら、文字を書いて覚える方法を紹介しましたが、それだけでは記憶が際立ちません。

 たとえば、単語カードみたいに質問をカードに書き、それを一枚一枚めくりながら、声をだして暗誦する。またカードをめくりながら、書いて覚えるといっそう効果的だと思いますよ。

 そして記憶し終わったら、いつまでも起きていないで、すぐ寝る。そして朝、さっと復習して試験会場に直行でしたね。

 それで完璧?

 いや、私の場合、それでも完璧には記憶できなかった。

 よほど、記憶には苦手意識があるのです。なんと言っても、トランプの「神経衰弱」は連戦連敗ですから。

 以上の記憶法に加え、さらに独自の記憶法を考案して、学生時代からずっと実践しています。

 もちろんオリジナルではなく、従来からある方法を少し改良して自分のものにしたのですが…。

 その方法で、学生時代は、原稿用紙200~300枚分が、一字一句おろそかにせず、1週間で頭に入れることができました。

 最初に申しておきますが、たんに丸暗記したというだけで、考えさせる試験には対応できませんよ。

 でも当時、大学の単位認定試験は、最初に質問が5~6問公開され、試験当日、その中から2問選ぶという形が多かった。

 記憶力だけで十分対応できたのです。
 
 数年前、パソコンを始めたばかりで、ほとんど使い方がわからなかったのに、シスアドの試験だけ先に合格してしまったのも、この記憶法を用いたのは確かですが…。

 さて、その方法。

 どういうふうに説明したらいいのか、ちょっとわからないので、少し時間をください。

 あまりにもくだらない方法なので、馬鹿にされそうで言いたくないのが本音です。

 聞いてしまうとたいしたことないので、あまり期待しないほうがいいかも。

…ということで、明日からまたビジネスネタに戻ります。

Banner2_8 ← ブログ存続にご協力お願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

効率的に、記憶を増やす法

 こんばんは。

 おとといは、効率的な記憶法について書きました。

 今日はビジネスネタで行こうと思いましたが、おととい記事を書いていて思い出したことがたくさんあるんですよ。

 早く書いておかないと忘れてしまいそうなので、急遽、今日も「記憶法」のネタでお送りします。(← その記憶法とやらを使って、覚えとけ!!)

さて、おとといのおさらいをしますと、効率的な記憶法は、覚えなくてはならないことを一通り記憶したら、未練がましく起きていないで、すぐ眠ってしまうほうがいいということ。

 なぜかというと、記憶は、それが再生されるまでに、別の刺激が入れば入るほど正確に再生されにくくなるからでしたね。

 今日はそれをもう少し具体的に、私が実践した記憶法についてご紹介しようと思います。

 初めに言っておきますが、私はそれほど記憶力がよくないと思いますよ。

 不得意なのが、トランプの神経衰弱。

「神経衰弱」とはよく言ったもので、真剣に取り組んだら、ホントに胃が痛くなってきますね。

 子供時代遊んでいると、ちっとも前のカードの位置が覚えられないのです。

 小学校時代、自分より年下の子供にも負けるので、それ以来絶対遊ばないと心に決めました。たぶん、今やったらもっと悲惨な結果になるかも。

 もともと記憶力の才能がないとあきらめたのか、高校時代ほとんど勉強しなかったです。成績はクラスでも中の下くらい。

 自分なりの記憶法のスタイルが完成したのは、大学へ入ってから。毎日アルバイトをやっていたし、サークルに2つも入っていた時期があって、それほど勉強時間はとれなかったのです。

 でも4年間で優を40個以上とれたのは、以下にお話しする記憶法のおかげと言っていいかも。

 不得意だとわかっていたから、いろいろ本を読んだり工夫したりして、自分なりの記憶法を会得していったのかもしれませんね。

 しかし数多く記憶することだけにこだわったためか、体系的に頭に入っていないのがウィークポイントですが…。

 さて、いつまでも能書きを言っていても仕方がないので、具体的方法を以下に書きたいと思います。

 まず、覚えたいことがあったら、寝る前の30分間に暗記するようにします。

 覚えた後、余計なことは考えないように、歯磨きや着替えを終え、すぐ眠れる状態にしておいてやると、より効果的ですよ。

 ただその暗記の仕方にも、コツがある。別に私が考えた方法ではなく、多胡輝氏の本に書いてある事項に少し手を加えただけなのですが。

 これに関して、「心理トリック」には、「つまらぬミスを犯さないトリック」として、以下の記述があります。

● 記憶の固定化を意図的に行う暗誦は、記憶をより強固にする。

 皆さんは、子供時代、九九を勉強したと思います。今でも、よく覚えていらっしゃるのではないでしょうか。

 あの覚え方は、おそらく教室で何度も何度も声に出して暗誦したのだと思います。

 私のときは、先生が厳しかったので、一人ずつ立って発表させられました。間違えるとこっぴどく叱られるので、休み時間にもみんなで声を出して練習しましたっけ。

 それが記憶するには非常に効果的な方法らしい。

 また、字を書きながらそれをやれば、記憶はより強固なものとなる。

 子供の頃は、無意識に声を出しながら、ノートに九九を書いて覚えました。ただ昼間じゃなく、寝る前にやればもっと効果的でしたけど。

 だから、覚えたいことがあれば、夜、寝る前に、チラシの裏などを使い、何度も何度も声を出しながら、それを書く。

 英単語や数式の暗記には、もっとも正確な記憶法だと本に載っています。

 これは、記憶心理学の立場から見ても、十分うなずける方法だとか。

 記憶されたあとには、脳の中で固定化が行われるそうなのですが、暗誦と筆記は、固定化を意図的に行うので、記憶をより強固にできるらしい。

 以上のことは、実験でも証明されているそうなんですよ。

 たとえば、無関係な16個の言葉を用意して、一定の時間内で読むだけと、暗誦に費やす時間の割合をいろいろ変えて実験を行ったそうです。

 まったく暗誦しない場合は、その直後、35パーセントの再生率だった。

 しかし、80パーセントの時間を暗誦に費やすと、74パーセントが再生できたそうです。

 またこの結果は、記憶後4時間たっても、暗誦を取り入れて記憶したほうが、効果が持続したとか。

 そういえば、先日も、NHKの「ためしてガッテン」で同じような実験が行われていましたね。

 2つの女子大生グループが、お経をそれぞれ別な方法で記憶する実験。

 確か、書き写すだけよりも、暗誦チームのほうが、いい結果が出たと記憶しています。

 ところで、私の記憶法はこれだけではありません。

 この程度では、まだまだ先天的に記憶力のない私に、救いの手を差し伸べるには至らなかった。

 いろいろな方法を積み重ね、完全武装してはじめてやっと記憶できるようになったのですね。

Banner2_8 ← ブログ存続にご協力お願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

もっとも効率的に、覚えた記憶を鮮明にする法

 こんにちは。

 このところめっきり涼しくなって、秋本番といった感じですね。

 秋といえば、食欲の秋でもあり、読書の秋。

 勉強の秋と呼ぶ人も無きにしも非ず。

 受験生はもちろんですが、涼しくなって頭がさえてきたところでしっかり勉強し、資格や検定試験にチャレンジしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

 勉強といえば、いろいろなことを記憶する行為と切り離せない。

 最近は、詰め込み主義を排し、自分の頭で考えることを重視する傾向のようですが、自分の頭で考えるにもいろいろな材料が必要です。

 やっぱりそれら材料を得るためには、頭に記憶させるしかない。

 自分で勉強したことを忘れさえしなければ、一流大学の合格や大型資格を取得するのもそう難しいことではないのに、と考える人も多いでしょう。

 でも人間ですから、天才でもない限り、勉強したこと全てを頭の中にストックしておくことは不可能ですね。

 ただ効率的な記憶法というものがあるのですよ。

 いつもお世話になっている多胡輝氏の「心理トリック」には、「一夜漬けを成功させるトリック」、「記憶を鮮明にさせるトリック」として紹介されています。

 実はこの本のこの箇所を読んで実践したのは、私が大学に入ってからでした。

 この方法を自分なりに改良して、試験に望んだところ、ことごとくいい結果が出たのです。

 もっとも私が不得意とする数学や物理、化学といった理系科目がなく、大好きな社会科学系の科目ばかりだったので、人並みな勉強はしたのですが…。

 ところで、いくら勉強しても、覚えたことが頭の中に残らず、穴の開いたバケツみたいに記憶が流れ出してしまうと嘆いている人っていますね。

 私の学生時代の友人もこんなタイプでした。

 とにかく努力家で、真面目に授業に出てしっかりノートをとる。試験前は図書館にこもって、夕方まで勉強していましたっけ。

 それでも試験になると、せっかく勉強した成果が成績になって現れない。

 答案用紙を前にして、今まで勉強した内容がほとんど頭に残っていないんですね。それでも努力の成果で平均以上の成績はとるのですが、努力の割に結果がついてこないのです。

 彼ほど勉強しているわけではない私が、彼の2倍も優の数が多かったので、「何でだよ~」と怒っていた姿を今でも覚えています。

 確かに私は多胡輝氏の本を読んで、要領のいい勉強の仕方を身に付けていました。でも、当時彼にも教えたんですけどね。

 彼が意固地になって、従来の勉強法を変えなかっただけのこと。

 本には、「一夜漬けを成功させるトリック」として、次のフレーズが紹介されています。

● 記憶の再生は、その記憶から再生までの間に、ほかの刺激の入る量が少ないほど正確になされる。

 この方法は、先日、NHKの「ためしてガッテン」でも取り上げられていましたね。

 たとえば、覚えなくてはならないことを一通り記憶したら、未練がましく起きていないで、すぐ眠ってしまうこと。

 そして、翌朝も不必要に早く起きないでぎりぎりまで寝て、さっと復習して試験会場に向かうのがよい。

 そうすると、前の日に覚えたことが、効率よく頭の中にとどまった状態で試験に望めるというわけです。

 それは、どうしてか。

 記憶というものは、それが再生されるまでに、別の刺激が入れば入るほど正確に再生されにくくなる。

 だから記憶し終わったらすぐ眠り、試験の直前まで寝て、外界のいろいろな情報を遮断するのがいいわけですね。

 実験では、眠っている間、はじめの2時間ぐらいは、眠る直前に覚えたことをかなり忘れるが、その後は記憶がよく保たれ、8時間たっても、約半分は保持されていたそうです。

 ところが、目が覚めたままでいると8時間の間にほとんどが忘れられ、10パーセント前後しか保持されていなかった。

 いくら勉強しても頭に入らなかった友人は、これとは逆の方法を取ってしまったのですね。

 すなわち、昼間集中的に勉強して、夕食後はコンパなど飲み会に参加し、寝る前にテレビや漫画を読む。

 昼間いくら勉強しても、上記の通り、8時間たって記憶が10パーセントしか残っていない状態。

 トータルの勉強時間が多いといっても、起きている間、そのあとさまざまな刺激が入ったら、記憶が流れ出してしまうのですよ。

 以上のことは、もちろん、一夜漬けのみならず、あらゆる効率的な記憶法に応用できますね。

 そのあと、私は上記の心理法則と同じ本の「記憶を鮮明にするトリック」や「学習効果を上げるトリック」とを組み合わせ、オリジナルな記憶法を考えてみました。

 大型資格は受験したことがありませんが、効率よくいろいろ覚えられるおかげで、その後の学生生活や会社に入ってからもさまざまなメリットがあったと言っていいでしょう。

 私自身、もともと頭がいいほうではないので、ストレートで東大に入るような頭のいい人の記憶術よりは役に立つかもしれませんね。誰でもできますから。

 それはいずれ、ご紹介できれば。

Banner2_8 ← ブログ存続にご協力お願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (1)