サザンにまつわるエトセトラ

 こんにちは。

 やっぱりすごいな、サザンは…。

 日曜日から、途中一日お休みをいただいてサザン特集をお送りしました。

 すごいのは、その間の一日のアクセス数。

 以前、記事の中でサザンに言及したとき、多くの方にコメントをいただいたので特集を組んでみようと思い立ったのですが、こんなにすごいとは…。

 多くの方たちのサザンに対する熱い思いが伝わってきて、とても楽しい3日間でした。

 アクセスしていただいた方、どうもありがとうございます。

 これからも機会があったら、サザンをはじめとする同時代のアーティスト特集をお送りできれば、と思っています。

 それから、サザンのメンバーの方たち、これからもいい曲をたくさん作ってください。中年の☆として、期待しています。

 さて、サザン特集は昨日までと言っておきながら、今日もしっかりビジベンは余韻を引きずっている。

 桑田さんが二匹目のどじょうを狙わず、「いとしのエリー」という新たな魅力をファンにアピールしたと言っておきながら…。

 ま、仕方ないっすよね。オイラ、あんな天才じゃないし、凡人は成功体験をいつまでも引きずって生きていくしかないのだ。

 ところで、今また思い出したサザンネタ。

 昔、久米宏が司会をしていた「ぴったしカンカン」というクイズ番組を覚えていますか?

 それに、サザンオールスターズのメンバー全員が出演したんですよ。確か、デビューして3~4年たっていた頃かな。

 そのときのクイズの内容を今でもよく覚えています。

 それは、サザンの桑田さん以外のメンバーが、桑田さんに対して尊敬している点は何か、という質問。

 これだけでは難しいと思うので、オイラが選択肢を作ってみました。

1.原坊というかわいい彼女がいる。

2.すばらしい曲を作る才能がある。

3.○○が大きい。

4.車を持っている。

5.湘南のナンパスポットに詳しい。

 さて、正解は何番でしょう。

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サザンにおけるネーミング戦略考

 こんにちは。

 日曜日からずっとお送りしています、サザンオールスターズクロニクル。

 おととい、明日更新すると書いたにもかかわらず、一日ずれ込んでしまい、申し訳ありません。

 昨日は一日中外回りをしていて、疲れてしまいましたので…。 

 でも、歩きながら、無意識にサザンの名曲を口ずさんでいる自分に気づきました。

 この3日間、サザンのヒット曲と当時の自分の周りの出来事とがリンクして懐かしい気持ちになりましたね。

 私たちの青春時代は、サザンを抜きにして語れないといっても過言ではないですから。

 よく同年代の女性に、「歌手では誰が好き?」 と聞くと、大抵サザンっていう答えが返ってきましたっけ。

 ところで、おととい書きました「チャコの海岸物語」のあと、サザンは順調にヒットを飛ばし続けていました。

 でも人気が再度爆発するのは、「真夏の果実」が出た頃でしょう。

 この曲は、桑田さんの初監督作品『稲村ジェーン』の主題歌です。

 「真夏の果実」もまた、いかにもサザンらしい名曲です。夏の郷愁を感じさせるイントロ。美しいメロディー。パンチの効いたサビの部分。

 サザンの曲の中でもベスト3に入るばかりではなく、近代歌謡史に残る名曲だと思います。

 だけど、大晦日のレコード大賞では、B.B.クィーンズの「踊るポンポコリン」にさらわれてまたも受賞を逃すんですよね。

 そのあと恒例の大晦日コンサートで、「ぐやじ~」と大声で桑田さんが叫んでいましたっけ。

 確かに悔しいですよね。あの名曲が、「ぴ~ひゃら、ぴ~ひゃら」に負けたんですから。

 私もすごく悔しかった。

 だけどやっぱり桑田さんは打たれ強い。

 ふてくされることなく、10年後「TSUNAMI」でレコード大賞を受賞したのは立派でした。

 ところで、桑田さんの映画初監督作「稲村ジェーン」。

 もちろん見に行きましたよ。

 主役は、あの加勢大周(若い人で、知ってる人います?)と清水美砂。

 舞台は昭和30年代の湘南。伝説の波が来るのを待つサーファーの物語だったと記憶しています。

 でも映画自体の評判はあまりよくありませんでした。見た私の友人たちも酷評している人が何人かいましたっけ。

 私は結構面白かったですけど…。

 映画としてではなく、サザンの曲のプロモーションビデオだと思えば割りと楽しめる。

 とくにバックに「真夏の果実」が流れる大雨のシーンとオート3輪ミゼットが快調に走る「希望の轍」のシーンは、今でもよく覚えています。

 ところで今日の本題は、サザンオールスターズのネーミング。

 このバンド名をつけたのは、やはり桑田さんだとか。

 なんでも、当時桑田さんがはまっていたクラプトンなどの「サザンロック」と、 そのころ来日した「ファニアオールスターズ」の二つをくっつけて「サザンオールスターズ」というバンド名にしたらしいです。

 日曜日にも書きましたが、沢田研二の「勝手にしやがれ」とピンクレディーの「渚のシンドバット」をくっつけて「勝手にシンドバット」にしたのと同じような安易なネーミングですよね。

 だけど、この安易なネーミングが、サザンを語る上において、非常に重要なポイントだと私は思うのです。

 みなさんは、おそらく「サザンオールスターズ」と全部言わないで、大抵、愛着を込めて「サザン」と言うのではないでしょうか。

 この「サザン」のいうネーミング。

 マーケティング的に見て、すごくヒットするネーミングなのです。

 桑田さんはこのことはおそらく知らないでつけたのでしょう。でも、多くの人たちから愛されるネーミングだという実感はあったと思います。

 あるビジネス書に、売れる商品のネーミングのポイントという箇所があるのですよ。その重要なポイントは3つ。

 以下に箇条書きしますと…

● 必ず母音のAからはじめよ

● 必ず濁音か、破裂音を入れよ

● 必ず最後はN(ん)で終えよ

 いかがですか。

 そのビジネス書には、具体例として「サザン」という言葉が出されているわけではありません。

 しかし、ぴったりと上記のヒットするポイントに当てはまります。

 サザンの「サ」の母音はA。サザンの「ザ」が濁音。サザンの「ン」が最後。

 ドイツの小説家エルンスト・ユンガーは、「言葉の秘密」という著書の中で、「AとOの母音は、傾倒、賛嘆、賛同を表出する」と述べています。

 日本語でも、笑うときは、アハハ、ウフフで、ほめたり、賛同したりするときは、オオ!と叫ぶ。

 また、サザンの「サ」。サ行、マ行、ハ行の音は、人間の感覚・本能に訴える力を持つのだそうです。

 こまかい説明は省きますが、これらの音は、「ぶーぶー、ママ、パパ、しーしー、せーせー」といった幼児語の音と類似している。

 だから大人になっても、これらの音の力は意識下に強く根をおろしているらしい。

 確かに、「サザン」という言葉は、読みやすく、聞きやすく、書きやすく、言いやすく、覚えやすい。

 インパクトもありますよね。
 
 私たちがほかの人に、「歌手で誰が好き?」と聞くと、にっこり笑って、「サザン」と愛情を込めてみんな言ったものです。

 桑田さんの曲作りのうまさはもちろんですが、「サザン」というネーミングにも、私たちから長く愛される要素を含んでいるのではないか。

 そういうふうにうがった見方をするのは私だけでしょうか。

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サザンオールスターズに関するマーケティング戦略考

 こんにちは。  

 巷は選挙の話題で持ちきりです。しかもうちの近所ではお祭りなので、神輿や山車が町内を巡り巡って大騒ぎ。

 周りがハイになってるのに、自宅のパソコンの前に座っているのは落ち着かない。はやく記事を書いて外出しようっと。

 今日は日曜日なので、また「人をやる気にさせる法」シリーズから離れ、勝手に好きなことを書きたいと思います。

 勝手といえば、「勝手にシンドバット」ですよね、なんて強引にこじつけて、今日はサザンオールスターズについての話題。

 先日、テレビでサザンオールスターズの特番をやっていました。コンサートライブの模様と桑田さんへのインタビューが同時進行する企画。

 やっぱりいいな、サザンは…。

 曲のよさはいまさら言うまでもないことですが、年を経るに従って、桑田さんの歌がうまく丁寧になっていくような気がしました。

 もちろんノリの部分の爆発力は健在ですよ。

 デビュー当時は、完全に大学の学生サークルみたいな感じでしたね。

 当時ライバル視されていた世良正則&ツイストは最初からプロのようでしたが、サザンは勢いだけでやってたみたいなところもありました。

 デビュー曲の「勝手にシンドバット」のタイトルだって、「勝手にしやがれ」と「渚のシンドバット」をくっつけただけですから。

 そのサザン。

 デビュー当時はいろいろな新人賞にノミネートされ、授賞式に出るんですよ。ああいうバンドって、俺たちは賞のためにやってるんじゃない、と辞退するのが普通だった。

 だけどサザンは出る。短パンにトレーニングウェアスタイルで…。

 当時はアイドル全盛で、演歌の新人もノミネートされる。

 当然、授賞式では浮きますよね。しかも、最優秀賞は取れないから、まったくかっこ悪い。  スポットライトの当たる受賞者の脇にたたずむ場違いな格好の若者たち。

 でもそれにめげずに何度もノミネートされる授賞式へ出る。

 受賞できないのはわかっているし、出ても完全に浮いてるから出なければいいのにと思いました。

 またデビュー当時は、ラジオ番組に自分たちの曲をかけてもらうため、メンバー全員ではがきのリクエストを書いていたそうです。

 これまたかっこ悪い。

 でも、かっこ悪いことを繰り返していると、いつの間にか、かっこよくなっていくのかもしれないと、先日、テレビを見ながら思いました。

 営業だって、若い頃は飛び込み訪問で断わられ続ける。独立したって、最初は誰にも相手にされず資金繰りに苦労する。政治家だって、新人で地盤がしっかりしていない頃はどぶ板選挙で頭を下げまくる。

 いや、政治家の場合はベテランの閣僚経験者だって、土下座してお願いすることもあるのでした。

 いきなりかっこよくなろうと思っても無理な話で、地道にかっこ悪いことを繰り返さなければかっこよくなれないのかも。

 ところで当時のバンドで、今も第一線で活躍しているのは、デビュー当時一番かっこ悪かったサザンのほかにはほんの一握り。

 なんかその辺に、生き残りの秘訣のようなものが隠されているような気がしますね。

 ところでここからが本題なのですが、いつも思うのはサザンのマーケティング戦略のうまさ。

 テレビでもコンサートの前、桑田さんが最初の曲は何から行けば観客が受けるだろうといろいろ考えていました。

 コンサートに来る観客がどういう年代の人が多いとか、会場の雰囲気の予想、立地、今回のコンセプトなど。

 これって一種のマーケティングですよね。

 桑田さんは、青山学院大学経営学部の出身。中退しちゃたそうですが、マーケティングの基礎的な勉強をしたのでしょうか。

 サザンの軌跡を見ていると、デビュー前から一流のマーケティングプロデューサー顔負けの戦略が見て取れます。

 まずデビュー曲の「勝手にシンドバット」。

 この曲は衝撃的でしたね。

 いきなり、若者たちが野太い声で叫ぶんですよ。

 ♪らららららら、ららら~♪ ♪ララララララ、ラララ~♪ ♪らららららら、ららら~~♪  

 当時、これ以上インパクトのある登場の仕方はなかったですね。

 みんな面白がって、振り返った。でも、誰もが一発屋だと思ったのではないでしょうか。

 デビュー曲で世間を驚かそうという点。このあたりも桑田さんのマーケティング的志向が芽生えていたのかもしれません。

 あれっ、ちょっと今日だけじゃ収まりきらないぞ。

 すいません。急遽、この続きは明日ということで。

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